中国ドラマ『鎮魂 guardian』ドラマレビュー完結編:そこに愛はあるのかい?原作と比較してみよう【朱一龍チュー・イーロン】【白宇バイ・ユー】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は「鎮魂」完結編を紹介するよ。
原作との違いを紹介している其の1も読むがいい。
ドラマ版はドラマ版で独自に成立してたので、原作を読んだときのアレっぷりに「ファンの二次小説か!」と錯覚してしまうのが難だったが、原作を読んだ後に追い一巡をしてみると色々と気付きがある。
もういっぱしの”鎮魂フリーク”気取りですよ。
困ったもんだ、自分。
実は1万年も待ってなかったんじゃ?疑問もあるけど、水に流そうと思うのね。
最愛の人に干渉できずに1万年見守りナイトだった、って素直に受け入れた方が楽しいし。
何といってもてこの中文力がほんと残念だから”読み違え”って可能性も大だし。
”聴く”より”読む”のが苦手ですし、、、。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
鎮魂 そこに愛はあるのかい?
えぇ、えぇ、ありますとも。
確実にそこにある”愛”を感じて欲しい。
ドラマ版は”ブロマンスと言われなければいいんじゃね?”と言っていいほどBL要素は排除され中華なMARVELとして成立している。
しかし、確実にそこに愛は存在する。
其処彼処(そこかしこ)に存在している。
想像とか妄想とかじゃなく、もう絶対決定事項として見て頂きたい。
原作は激甘スウィートなんですよ?
壁ドンとかあんな事とかそんな事までもあって、ゆんらんが「フラれたー」って落ち込んだりがある。
ドラマではもちろんそんなストレートな表現はない。
にもかかわらず、そこには恋情を感じるのである。
鎮魂 ラヴの行方?
とりあえずお互いが好きすぎで、お互いに過保護大会開催中。
教授=黒兄さん、敵にサクッと呼ばれて、その後は逆に清々しくカミングアウト。
正体ばれたあとはいい感じに力が抜けて、ふたりの距離はぐっと縮まる。
わざと怪我したと思えば「破傷風になる」とか言って家までわざわざ送ったり。
お手当してくれる黒兄さんを見つめすぎ(/ω\)
教授はいそいそと部屋のお片付けしたり、洗濯物畳んだりお薬用意したり。
かいがいしいにも程がある。
20集でゆんらんが目が見えなくなるという萌え設定発動。
教授の過保護ぶりがヤバい。
「もっと自分を大事にしろ!」って怒ってるんだけど。
距離近い。
どうにかこうにかして、ゆんらんの目を治したい教授。
早く治って、でなきゃ教授がどうにかなっちゃう、って祈りに似た気持ちになったわい。
それもこれも、すべてはゆんらんの目の為。
”跪き”と”雨”は古今東西セットである。
ゆんらんはやたらと聖器の力を借りようとするが、必ずぶっ倒れる萌え設定。
でも、どこからともなく、速攻教授が助けに来るんだよね。
絶体尾けてるとしか思えない速さ。
ストーカーにも程がある。
教授、ゆんらんのこと見つめすぎですから(/ω\)
ゆんらん、もたれすぎですから(/ω\)
鎮魂てこ監修”イケメン備忘録”
薔薇の棘な男子@趙雲瀾役【白宇バイ・ユー】
原作通り、やんちゃだけどワイルド過ぎず、とっても魅力的なキャラクターである。
原作では、初めは「こいつかっけーなー、ちょっと口説いてみっか」なんていう不埒な思いからスタート。
でも自分のために何かと体を張るしぇんうぇいに苛立ち、怒り、心を痛ませる。
そのうち徹底的にしぇんうぇいを愛するに至る。
ドラマ版はそーゆー訳にはいかないが、それでも彼の気持ちの変化が良く表現されていたと思う。
とっても男前な性格で「今は言えないけど、言えるようになったら必ず話すから(極訳ぺこり)」みたいな事言われても、秒で「だいじょぶ、その日は来るさ」ってサラッと言える男前さ。
でも@おかみさん霊剣山(从前有座霊剣山)のことはバッサリで、可哀想だけどうれしい気もしたり。
やんちゃだけど、ワイルド過ぎないから、最後「しぇんうぇいがいないなら、、、」みたいになるのが、解り易すぎて切なかったわい。
良きかな、良きかな💕
1990年4月8日生まれの31歳、183cm65㎏
中央戏剧学院出身
主演作品は
蓬莱间(未視聴、恐らく見ない)
绅探(未視聴、できれば見たい)
ファンの間で彼のお髭は”薔薇の棘”言われてるらしい。
沈黙的真相(未視聴、できれば見たい)
”鎮魂”前はお髭なしだったが、鎮魂ブレイクの為お髭街道になった模様である。
たしかにお髭フェチ淑女人口は案外と多いので賢い選択だと思う。
お髭に皆が慣れた頃に、↑のようにプリンスキャラとかやったら”ギャップ萌え”で更なるフィーヴァーが来るのでは?
もはや芸術な男子@沈巍・夜尊役 【朱一龍チュ・イーロン】
驚きのひとり3役である。
彼の美しさはもはや芸術レベルと言って差し支えないだろう。
教授・黒兄さん・白弟の3役。
何かいろいろやって(体張ったり)は速攻バレて目が泳ぐ姿に不整脈ドキッ。
くぅーーーありがとうございます。
黒兄さんは、敵に名前呼ばれてサクッとバレちゃったりしてるけど。
バレたら清々しく、隠すことなく過保護にしてましたねぇ。
白の@夜尊がスペシャルでお美しい。
ひねくれててすねくれてていろいろと拗らせちゃってる駄々っ子の双子の弟。
彼がラスボスってしょっぱなはら察する設定である。
更に、弟とわかってからは、バッドエンド風が吹きまくってて、もう考えただけで倒れそう。
良きかな、良きかな💕
1988年4月16日生まれの33歳、180㎝62㎏
北京電影学院出身。
下積み時代がおよそ10年。
色々と出てる。
新萧十一郎(記事は気長に待ってほしい)
新边城浪子(記事は気長に待ってほしい)
知否知否应是绿肥红瘦(記事は気長に待ってほしい)
盗墓笔记重启之极海听雷(記事は気長に待ってほしい)
叛逆者(たぶん最新で未配信)※追記、配信開始した模様
古装のイメイジが強い彼(新:古装F4認定済)だが、現代装のがいい感じであるね。
鎮魂気になるラストは?
ラスト5集はもういろんなハラハラで身が持たない。
過去事情いつ説明するん?とか。
鎮魂灯の芯がないんだけど、もうアレ一択だよね?とか
もうバッドエンドしか見えてこない展開に、ワンチャン祈る余裕もない。
正直この時まで忘れてた首飾りの存在。
このシーンが、見終わった後もモヤってて、結局原作を買う羽目になった訳だが。
教授は最後の弟との戦いを想定して、何やらけっこう前から企んでまして。
”教授怪我が回復しない案件”があったがソレがアレなんですよ。
ゆんらんは教授が帰ってこない事確信しちゃって、その時の叫びが悲痛で、、、涙涙。
鎮魂てこが見た感想
1年後にワームホール的なとこで再会シーンがある。
「賭けてみないか」
「どんなに時間がかかっても
それが何処であろうと
君と僕はいつかもう一度会えると」
それが何処であろうと
君と僕はいつかもう一度会えると」
からのこの笑顔ですよ。
目には涙が溢れんばかりに溜まってる訳でして。
これはですね。
来るかもしれません。
続編ですよ。
そう思わない事には、つらくて夜眠れない淑女がいるのではないだろうか?
原作は激甘スィートで終わってるので、原作を読むのもよかろう。
翻訳版が読めるとか夢のよう。
頑張って読んだ自分は何だったのか、愚かだ。
過去編も何度も言うが、あっさり数集しかないし、あまり感情を掘り下げるような展開にはなっていない。
その代わり、各エピソードが面白いし、サイドストーリーも充実している。
中華なMARVELとして本当にきちんと成立している。
何といっても主役のおふたりが、顔面偏差値だけでなく演技も上等。
他のキャスティングも巧妙で(CGは残念なとこもあったが)まあまあの良作と言える。
原作組は「ほんとはここアレだけど、我慢してるぅーーー」みたいな楽しみ方もあるだろうし。
ドラマ版から組は、ふたりの感情や態度の変化に「来たか?来たか?」みたいに楽しめると思う。
そこにある愛を感じたい方はぜひ見て欲しい。