中国映画『流転の地球』~さまよえる地球~(原題:流浪地球The Wandering Earth)映画レビュー:中国SF映画で坊主頭の屈くんに会える【屈楚蕭チュ・チューシャオ】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は中国映画「流転の地球」~さまよえる地球~(原題:流浪地球The Wandering Earth)を紹介するよ。
前回はゴンズー映画「陰陽師」を紹介したが、 「晩媚と影」つながりで 今回はチャアン映画を紹介したい。
リウ・チー役:チャアンこと屈楚蕭チュ・チューシャオの愛らしい坊主頭に出会える。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
流転の地球ってどんな映画なん?
“地球を救うための一世一代のミッションに挑む人間たちのドラマ”というベタテンプレ。
しかしながら、このベタさが逆に新鮮というか、ださかっこいい、みたいな?
最近ハリウッド映画を全然見てないからか、時代劇ばかり見てるからか?
流れは完璧なセオリー通りで、王道ストーリー。
死亡フラグもハードルイベントも予想通りなのにもかかわらず、不思議とチープな感じがしない。
全体的に丁寧に作られてる。
結構細かくはられた伏線もきれいに回収してるし(父子の「木星が見えたら会える」話とか「安全第一」音声の件とか、もろもろ)大味そうに見えて実は緻密。
でも中国っぽいとこもけっこうあって、つっこみたいとこも多々ある。
地球を乗り物にするほどのエネルギー源って?とか
木星爆発させんのって普通に核でいいのでは?とか、もろもろ。
しかし、そんな小さいことは気にしない。
なぞの着火石なるものをカチっでドカンとやり、小うるさく無慈悲なプログラム機械をウォッカぶっかけて炎上させたり、もう勢いで!
”細かいことは春節だから大目に見てね”的なのりは悪くない。
屈くんは?
日本でよくあるアイドル主演映画のような、屈くんありきの映画ではない。
あくまで硬派なSF映画であるからして。
屈くんはキーマンではあるが、ほかの面々も丁寧に描かれてるのでめちゃめちゃ目立つわけではない。
もっと見たいけど、そんなに前面にはでてこない絶妙さ。
見えそで見えないもどかしさ、的な。
てこ脳内補正スキルの出番である。
マインドコントロールで、なかったシーンを妄想、楽しい作業であった。
流転の地球てこ監修”イケメン備忘録”
リウ・チー役:屈楚蕭チュ・チューシャオ
リウ・チーの、やんちゃだけど一本筋通ってる頑固さとか、情の深さとか、まあまあの感じで描かれてた。
ムリに背伸びしてない感が良い。
完璧な救世主ではなくて、これから成長して未来を開拓してくよ、的なのりはリアル屈くんに重なるのでは?
良きかな、良きかな。
1994年生まれの26歳。
184㎝。
↑この愛らしさを見よ。
↓この美しさを見よ。
近頃てこを惑わし始めたNEWイケメン屈楚蕭・徐正溪・許凱。
この三人が兄弟というドラマはどうであろう?と妄想にふける。
流転の地球てこが見た感想
ビジュアルのクオリティも申し分ない完成度で見ごたえもGOOD。
中国恐るべし、ハリウッド並みのノウハウを獲得した様だ。
屈くん見たさだった。
おもろかったら儲けもん、くらいの感じで見たのに、
意外と”中国SF映画界ターニングポイント作品”だった模様。
屈くんが飛躍する大きな一歩となるであろう良作であった。
もはや日本はグローバルSF界には参入不可能。
しかしながら日本が誇る宇宙モノ”宇宙戦艦ヤマト”は不屈の名作。
実写化をお願いしたい。
もちろん古代進は屈くんで。
デスラー総統は張震(チャン・チェン)で。