台湾ドラマ『華燈初上〜夜を生きる女たち』(原題・华灯初上)Part2(9〜16集まで)ドラマレビュー:クラブ”光ヒカリ”のお客さん(たまにママ)徹底解剖してみよう【楊祐寧/杨祐宁トニー・ヤン】【章廣辰/章广辰チャン・グアンチエン】【霍建華/霍建华ウォレス・フォ】【呉慷仁/吴慷仁ウー・カンレン】【林柏宏リン・ボーホン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年6月15日

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今日は、台湾ドラマ『華燈初上〜夜を生きる女たち』(原題・华灯初上)Part2(9〜16集まで)ドラマレビュー:クラブ”光ヒカリ”のお客さん(たまにママ)徹底解剖してみよう、
を紹介するよ。
 
基本情報とPart1(1〜8集まで)のレビューは↓に貼っておくので読むがいい。
Part1は言わばプロローグであり、9集から本編は始まると言っていいと思う。
それほどに物語のテイストが変わる。
今までは、クラブ”光ヒカリ”で働く女子たちの悲喜交々を描く群像劇だったが、本編は宣伝文句ににあるように”ヒューマンサスペンス”だ。
 
お待ちかねのベイビーまま、うー哥哥【呉慷仁/吴慷仁ウー・カンレン】も個性的な造形で登場。
さらには、”知ってるか?オレがふぉ、だ”の【霍建華/霍建华ウォレス・フォ】、
ついでに、【林柏宏リン・ボーホン】もちろっとだけ登場する。
いずれにせよ見逃せない展開が続くPart2である。
 
※画像はNetflix、公式Facebook華燈初上百度捜狗百科からです。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

華燈初上Part2(9〜16集まで)ってどんなドラマなん?

殺された女子が誰か、ってのは8集の終わりに明らかとなった訳だが。
じゃあ誰が殺ったの?って話が、これから丁寧に語られる訳だが。
相変わらず、過去に遡ってはそれぞれの因縁を浮き彫りにしていく仕様だ。
 
真っ先に疑われるのは、ローズ姐さんだ。
なのだが、ふたりの出会い(高校生)からの回想編で明らかになっていく事柄が、わりと衝撃的だ。
聞けば聞くほど、見れば見るほど、考えれば考えるほど、このふたりの女子の友情はホンモノのように思える。
こんな繋がりの親友を裏切るだろうか、困らせるだろうか?という疑問は違和感となり。
違和感を持ち続けながら16集まで見るのだが。
スーちゃんのヤバさが、わりと盛大にアピールされており。
これはやはりフラグではないだろうか。
スーちゃんは実は〇〇で、真意は〇〇だった〜
スーちゃん、ステキ・・・、とか言う帰結が待っている気がする。
 
で、ローズ姐さんが殺ってない事は視聴者は重々承知だが、ドラマの登場人物たちは知る由もないので。
誤解されたり、フ○イデーにすっぱ抜かれたりして、ローズ姐さんピンチ状態は続く。
 
Part2で気になる行動をしているのはまずはあーち。
いろいろとやらかしてるあーちだが、ナッカムラさんとスーちゃんの仲を割きたくて大学生ボウイを焚き付けたり、なんと言っても2キャラットのおダイヤのエンゲージリングを質入れしてた。
困ったおばちゃんだが、なんだか憎めないとこもあったりなかったり。
 
次がアイコちゃん。
髪型かえてベイビーままんとこで働いてるけど、相変わらず↑の大学生ボウイが気になる様子で。
いろいろと拗らせるように煽る。
ベイビーままんとこでは、No.1女子らしいけど、いろいろ大変そう。
今後”光はよかった・・・”とか後悔しそう。
 
で、一番きな臭いのがユリちゃんだ。
↑のワルい男子のせいで今後不幸になる未来が確定しているユリちゃん。
 
それと、スーちゃんのまま。
実母だ。
ズーくん(子維)の今後がもっすごく心配。
 
事件のあった夜、何があったのか。
こつこつと聞き込みしたり、ローズ姐さんんちを漁ったり、地味に頑張ってるのがヨウヤンだ。
そして、とうとうたらし男子(脚本家・ローズ姐さんの元カレ)に行き着く。
 
ここで、視聴者はさらなるスーちゃんのゲス行動を知る事となる。
ぇ、あのポエムってスーちゃん送ってたの・・・というわりとサイテーな事してたスーちゃん。
 
あなたに会う方法がこれしかなかったの・・・
 
って、ケナゲか、ィヤ違うって、だめだろ、悲しすぎるスーちゃん。
そうこうしてるうちに、たらし男子になんだか〇〇フラグが立ってる気がするのだが・・・

んじゃ、こっからお客さん(たまにママ)徹底解剖始めるよ

と言うものの。
実はPart2は新規の客さんおらんのよね。
なので企画変更だ。

んじゃ、こっから困らせる男子(たまにママ)徹底解剖始めるよ

フ◯イデーな男子@名前不明な雑誌社オーナー【林柏宏リン・ボーホン】

お久しぶりの【林柏宏リン・ボーホン】だ♡
 
少女花不棄」以来のてこブログ登場だ。
しかし、喜びも束の間、あっという間に出番は終わってしまった。
出演時間2分未満。
もう出番ないのかなぁ・・・
 
アイコちゃんの煽りで、大学生ボウイと雑誌社にタレコミ。
おかげでローズ姐さん大ピンチ。
そんなピンチもチャンスにしちゃう姐さんのバイタリティ。
なんか他の女子がみんな負け感。
 
ぃやぃや、そんな話をしたいんじゃなく。
ここは林くんを褒めちぎる場なのだが、いかんせん褒めるところがルック以外ない、出番が少なすぎで。
メガネがイイ、とか吊りズボン佳き、とか、そんな事しか言えない悲しみ・・・
 
カモン・林!モア・林!

ママな男子@ベイビーまま【呉慷仁/吴慷仁ウー・カンレン】

てこブログ2回目登場の、うー哥哥こと【呉慷仁/吴慷仁ウー・カンレン】だ♡
 
皆さんはもう「模仿犯」はご覧になっただろうか?
うー哥哥は主役の悩める検事役なのだが、このベイビーままと同一人物だとは信じられまい。
でも同じ人だ、間違いなく。
 
夜を生きるゲイな男子なのだが、キモさとか全くナッシング。
わりとキレイだし、所作もお美しくて、ふつうに楽しそうなクラブ”シュガー”
”戯れの恋”じゃなくてもっとヤバい事をしてそうだが、お客としてなら一度は訪れたいお店だ。
 
ベイビーままの出番もとても少ないが(今のところ)、やはりままが出ると見逃すまいと見入るし、その存在感は流石だ。
シュガーは、光のお向かいなのでワンチャンままが犯人の可能性も・・・
ないか・・・
でも何か重要な事を知ってる気がする。

知ってるか?オレがふぉ、だ、改ヒノキな男子@ヒノキ【霍建華/霍建华ウォレス・フォ】

ふぉこと【霍建華/霍建华ウォレス・フォ】だ♡
 
Part1でほんの1分くらいしか出番はなかったが、Part2では合計5分くらいの出番がある。
うー哥哥といい、ふぉといい、なんと贅沢仕様だろうか。
 
無事出所したようだが、秒でフライングする脳筋属性男子の設定だ。
スーちゃんが命の恩人らしく、スーちゃんの言う事はすべて鵜呑みにするようだ。
ローズ姐さんが殺したと、固く信じてるようだが。
・・・
あれ?
なんかわりと物分かりがよくって、ちょっと拗らせてたけど実は聡明タイプなの?
 
ヒノキが誰の後ろ盾でこんなに力があるのか、その辺は全く掘り下げがないので。
Part3でのフォーカスを期待したい。

華燈初上Part2(9〜16集まで)てこが見た感想

ちょっとちょっと。
15集くらいから急に動き出して来たサスペンスみ。
 
たらし男子のカセットテープ(録音機)に何が入ってるのか?
ぇ、たらし男子を轢いたのって・・・〇〇じゃね?
ホスト男子が言ってる”後ろ盾”って、もしかして〇〇?
潜入捜査?
違うの?
何、どゆこと?
 
と、ちょっと狼狽える展開で先が気になる事だろう。
Part2の8集で、あの日何が起きたのか、は。
 
・ローズ姐さんが灰皿投げそうになった
・大学生ボウイが最後の挨拶に行ってた
・たらし男子も問い詰めに行ってた
 
までしか判っておらず、未だ闇の中だ。
 
残り8集。
まずは気になるのがローズ姐さんの息子のずー君問題。
おそらくスーちゃんの毒親がなんらか拗らせるはず。
 
そして、ホスト男子とユリちゃん。
 
アイコちゃんはシュガー(ベイビーまま)関係でなんか問題起こすか。
 
気になるのは、ハナちゃんと後輩デカ(刑事)だ。
きっと切ない何かが起こるはず、これが怖いなぁ。
 
ってな感じでPart3へ続く