『蘭陵王妃~王と皇帝に愛された女』中国ドラマレビュー:見どころは宇文邕のかっこよさ、ただ一つのみ てこ監修”イケメン備忘録”は宇文邕役【彭冠英ポン グァンイン】ゲスト出演【 何潤東/何润东ピーター・ホー】【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は「蘭陵王妃~王と皇帝に愛された女」を紹介するよ。
胸糞バッドなこの作品、ヒロインのウザさはんぱねぇ、抹殺レベルだ。
てこ監修【嫌なヒロイン】トップ1・殿堂入り。(ゆるぎない1位・もはや伝説級)
そのレジェンドに翻弄される2人の男、蘭陵王と宇文邕。
宇文邕がまじかっこえぇ訳だが、その宇文邕を袖にし、信じもせず、裏切り、それなのに甘えたり嫉妬したり、悪態の限りを尽くす。
その度てこの血圧・心拍・呼吸数ともに急上昇、何度抹殺したことか。
「宇文邕よ、目を覚ませ、その者はそなたを幸せにしない」何度問いかけたことか。
『ヒロイン死亡でラスト』にワンチャンかけて最後まで見てしまった≪後悔先に立たず≫
~王と皇帝に愛された女~改め~王と皇帝を不幸にした女~にしてもらいたい。
てな感じで始めるよ、最後までよろしく!
蘭陵王妃ってどんなドラマなん?
「あなたを守るため、私は、彼を愛する」これ、公式サイトのキャッチコピー。
何言ってんだか、寝言は寝て言え。
中国の南北朝時代(北周、北斉、陳の3か国の時代)
天下統一の力を秘めた神器を探し出す能力を持つ一族の唯一の子孫、ってのがヒロインの設定。加えて記憶喪失も発症。
彼女を同時に愛した二人の男、一人は北斉の戦いの神、高長恭(蘭陵王)もう一人はのちの北周の皇帝となる宇文邕。権力を巡る闘争と、愛を争う思いが、美しくも悲しいストーリーを生み出す… ってのが大筋。
ヒロインが選ぶのは、記憶を失くした時に傍にいて好きになった人なのか(宇文邕)、記憶の中の初恋の人(高長恭)なのか・・・。
ってことなんだけど、高長恭がショボすぎた。
本来は「美しすぎる軍神」である。
美しすぎなので軍の士気を落とさないよう、もしくは敵が見惚れちゃわないように仮面をかぶってる蘭陵王。
軍神で戦上手なはずだが、それを確認できる演出は無し。
軍神のはずだが、中身は恋愛脳で、後先考えずに動くおバカさん。
更に、神器とヒロインを得た後は闇落ちする始末。
てこ的には通常、闇落ちキャラは好物なのだが、彼は例外となった。
若き日の京本様を彷彿とさせるルックスの彼だが、あまりのクズっぷりにキメ顔もウザく感じる現象。
途中、意味もなく筋肉を見せてくれたりのサービスショットもあまりありがたみも感ぜず。
最後はパラレルワールド的なよくわからん設定で幸せになってるっぽいが、どこまでも恋愛脳の高長恭なのだった。
それに比べて宇文邕のかっこえぇこと。
国を想い民を想い兄王を想い、そして清鎖(ヒロイン)を想う宇文邕。
冷静沈着で慎重、思慮深く洞察力に優れ、周囲への気配りをしつつ、いざ行動に移すときは大胆で男気あふれるまさに真の皇帝となるべき男。
背たかっ、手足ながっ、スタイルさいこー、肌きれー。まさに満点ルックス。
唯一、前髪UPだけが残念、ワンレン姿を見たかった。
そんな彼がメインじゃなくサブとは。
中国恐るべし。
数々の不整脈ドキっセリフ。
幾度となく、あわや救急搬送状態に💕
ウザいヒロインを毎回命懸けで救う宇文邕。
それなのに、高長恭のとこに逃げようようとするヒロイン(抹殺したい)
離したいと思ってもそれが出来ぬのだ
私の言葉を忘れるな
天を疑っても私を信じよ
死んでもお前を離さぬ
不整脈ドキッ💕
もし次に会ったら
決してお前を離さぬ
不整脈ドキッ💕
そう告げたように宇文邕は有言実行。(口約束が軽くて意味わからない蘭陵王とは大違い)
イケメン備忘録
宇文邕ユウェン・ヨン:彭冠英ポン・グァンイン
宇文邕役ユウェン・ヨン:彭冠英ポン・グァンイン
良きかな、良きかな💕
「海上牧雲記 3つの予言と王朝の謎」ではヒールなんですわ、これがまた良い💖
イケメン祭り作品だから、いつか記事を書こうとは思ってる。
気長に待ってほしい。
ゲスト出演【 吴明徹:何潤東ピーター・ホー】
ワイルドなピーターホー。
存在感ありすぎで、うっかり宇文邕を食い気味。
いつもどんな時もステキ💕
三国志での呂布もてこ好みであった。(遠い目)
2014公開の映画「英雄本色」用に、体脂肪率5%のマッチョボディーを作り上げた時。
惚れてまうやろ?💕
蘭陵王妃~てこが見た感想
まず第一に
主人公は蘭陵王ではない。
あくまで主人公は元清鎖(げんせいさ)。
蘭陵王は重要なキャラクターではあるものの、宇文邕のが出番多いし。
脚本的にも明らかに宇文邕押し。
第二に
タイトルは「蘭陵王妃」だけど蘭陵王の嫁にはなってないし。
だから元清鎖(げんせいさ) は蘭陵王妃じゃない訳で。
要するに【蘭陵王】が面白過ぎの人気過ぎだったから、二匹目のドジョウを狙ったタイトルなのでは?と安直に考えてみる。
うん、おそらくそうだろうと思う。(笑)
そして、何よりもラストが良くない。
ナニコレ感がパネぇ。
見どころは、宇文邕ユウェン・ヨン:彭冠英ポン・グァンインただ一つのみ!!!