中国ドラマ『招揺』ドラマレビュー:生きる彫刻・神がかったビジュアル【許凱シュー・カイ】を思う存分愛でる【代旭ダイ・シュー】【李子峰リー・ズーフォン】イケメン祭り:キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は中国ドラマ「招揺」を紹介するよ。
厲塵瀾・墨青/許凱シュー・カイ(「霊剣山」「瓔珞」)
姜武/代旭ダイ・シュー(「Burning Iceバーニング・アイス無証之罪」記事は気長に待ってほしい)
琴千弦/李子峰リー・ズーフォン(「晩媚と影」「海上牧雲記」記事は気長に待ってほしい)
路招揺/白鹿バイ・ルー
どや?
幸せ確定なキャスティング。
許凱くんはレジェンド級だから間違いないとして、他2人、代旭と李子峰も負けるとも劣らないイケメンぶり。
大陸は本当にタイプの違うイケメンを次々と供給してくれる。
あえて紹介はしないが、本作には他にも見目麗しめのイケメン多数出演。
南山主の晗光(向昊)とかね、いずれ彼は来るよ、間違いなく。
対する女主・白鹿。
最近は童顔女主ばかりだったので、白鹿の老け顔が新鮮。
邪道を貫くキャラクターにぴったりである。
男前で勢いがあり、見た目も墨青と実にお似合い(悔しいけど)でウザさもなく最後までイラつかず見れた奇跡。
”てこ女主嫌いじゃない作品殿堂入り”で問題ないだろう。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
招揺ってどんなドラマなん?
”招揺VS洛明軒(ラーメン屋ではないよ)”言い換えると
”邪悪という名の正義VS正義という名の邪悪・決定戦”、というのは建前で、ホントは
”優しい墨青、可愛い墨青、幸せそうな墨青、苦しそうな墨青、悩む墨青、カッコいい墨青、メチャ強な魔王モード墨青、要するにいろんな墨青(許凱)を愛でるドラマ”である。
とにもかくにも寸分の隙も無いイケメンぶりにノックアウトである。
全ての伏線が許凱のかっこ良さを引き立てるためのモノと言っても過言ではない。
4回目の花火の時は招揺を心配するより”あーーーーーーー”って叫ぶ墨青がかっこ良すぎだし。
おイタする姜武に怒るどころか、魔王モードのかっこ良さを引き出してくれた姜武にグッジョブ👍とねぎらいたいほどである。
イケメン3人衆と洛明軒は各自色分けされている。
墨青・青組、姜武・紅組、琴千弦・白組、洛明軒・黄色となっていて、各自、色のイメージ通りとなっている。
物語は、キャラクター設定も丹念だし、メインである絶対正義に対する理不尽さもしっかり描かれており、なんといっても許凱くんのおかげで最後まで集中して見れる。
ただ、現実時間と回想と深層?世界を行ったり来たりするのをもう少し分かりやすく並べ替えてくれたらと思う。
あえて虫食い状態にしておいて後から実はこうでしたーという穴埋めをしていく作業が割としんどかった。
謎めいた部分ほど分かりにくい。
中文だと余計あやふやで今回字幕ストレスが無い”追い一巡”で少し解消したが、未だ良く分からない場面も実はあるが、許凱くんが画面に出てくると”もぅ、、、許す💕ってなる、笑。
招揺てこ監修”イケメン備忘録”
青組:厲塵瀾・墨青/許凱シュー・カイ
本当に美しい生き物。
なぜこんなにも美しいのか💕
許凱くんを愛でれる世界は幸せです💕
いつも言ってるが、彼は演技も上等。
塵瀾というキャラクターは作中で経過する10年という年月で大きく変化する設定なのだが。
それをヘアメイクの力だけではなく立ち居振る舞いや表情から表現できる演技力。
彼の美しい瞳から流れ落ちる涙は超絶品。
誰かさんみたいに鼻水たらすような粗相もしない、するわけない。
死角などない、まさにパーフェクトイケメン、それが許凱くん💖
はぅっ💕
魔王モード・半闇落ち時は前髪半分ハラりからのアイライン伏し目。
人離れした美しさではあるまいか?
3人門主体制の時、姜武を見る目が”スンっ”てなってた時、んもぅ💕
目で語れる男、それが許凱くん👍
紅組:姜武/代旭ダイ・シュー
はぃはぃ、おまたせの姜武。
脳筋属性のいたずらっこ、真っ赤キャラ、邪悪の貫き方が”さすが招揺の子”と、なんとも魅力的に描かれていたキャラであった。
”タイプじゃないのに、見てるうちにだんだんとかっこ良く見えてきたマジック”に淑女の皆さんも嵌ったことであろう。
許凱くんの魅力が規格外だからよかったものの、そんじょそこらのイケメンは危うく食われる羽目になりそうなほどのイケメンぶりであった。
不整脈ドキっ💕
なにそれ、言われてみたい。
”一瞬の不覚”から生まれたらしいが、てこは不覚だらけだから、てこも生みたい💖
予告で”ぇ?姜武生きてるん?”とか喜んでたが、見てみると”残留思念”的な存在だった悲しみよ。
↑こん時のかっこ良さったらない、危うく持ってかれそうになるほどであった。
「無証之罪」は基本怯え顔だったからギャップ萌えである。
姜武は本人声だそうな。
あのやたらと-ar混じりのしゃべり方に更に萌える。
白組:琴千弦/李子峰リー・ズーフォン
「晩媚と影」では拷問担当だったのに、こちらは仏のような真っ白キャラ。
こちらもギャップ萌えである。
モデル出身でスタイル抜群・長身・小顔の彼なのに、最後蝶になると言う破格のオチに恐れ入った。
原題劇だと素のチャラさがにじみ出そうなので(勝手なイメージです、失礼・ぺこり)現実離れした古装劇こそ彼のはまり役と言える。
ちなみに自身のWeiboでは料理の腕を振るう動画を披露してて、「あったか厨房男子」という意外なあだ名もついており、そんなギャップもなんだかステキといえばステキかも。
↓すんごい画像見つけた
1986年生まれの34歳、187㎝。
さすがのプロポーション。
「晩媚と影」でブレイクしたか19年には超大作時代劇「慶余年」に出演している。(見てもないので記事はまだまだ先)
招揺てこが見た感想
このドラマでは招揺&墨青だけでなく他に何件かのラヴラインがあった訳だが、主役を除いてどれも成就していない。
それはこのドラマが”邪悪VS絶対正義”と”女魔王と魔王の子の愛の行方”という、2本の軸で描かれているからである。
禁断・悲恋などでいろいろと悟った周りの人々に”この二人だけは幸せになってもらいたい”と切に願われるような展開、この2つの軸をたてる作りである。
”その他”のラブラインは多すぎず少なすぎないボリュームであった。
これは非常に良い。
「永遠の桃花」などで夜華&白浅、以外の鳳九&東華帝君の恋とか、かなりボリュームもあり正直余計だと思ったのはてこだけではあるまい。(てこは倍速見でしたよ?)
25話分くらいの節約になると思うのだが。
こじらせメンバー(林子豫とか遅天明とか)はどうするん?とか思ってたら、めんどくさい人達は最終決戦でまとめて退場とか、ばっさりなやり口でグッジョブ👍
墨青の許凱は勿論だが、他のキャラもとても魅力的に描かれていて、特に姜武はファン激増中であろう。
キャラが良かっただけかどうかはこれから見守っていこうではないか。
心魔問題&万鈞剣問題、についてはまぁいろいろとご意見はあるだろうが、2人の子供に免じて許してあげて欲しい。
「霜花の姫」とは違い、ハッピーエンドが実に微笑ましく思えた貴重な作品であった。