中国ドラマ『霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~』(原題・香蜜沈沈燼如霜/香蜜沉沉烬如霜)ドラマレビュー:愛さずにはいられない~お魚さんの切ない恋に”キュン死”確信てこ監修”イケメン備忘録”は【羅雲熙/罗云熙レオ・ロー】【鄧倫/邓伦ダン・ルン】【鄒廷威ゾウ・チンウェイ】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」を紹介するよ。
ファースト、鄧倫ダン・ルン。
セカンド、羅云熙レオ・ロー。
サブ、鄒廷威ゾウ・チンウェイ。
どや?
豪華すぎーーー💖
鄧倫は「楚喬伝」では出番が少なすぎ~からの本作。
この上なく期待高ぶる。
羅云熙は「白華の姫」(記事は気長に待ってほしい)で切ない兄上を熱演。
本作でも不憫キャラ、この上なく期待高ぶる。
鄒廷威は「伽羅独鈷」で宇文毓を演じて隠れ萌えポジとして貢献。
てこ監修”イケメンランキング”にもランクイン済の彼。
てこのイケメン眼識の真価が問われるであろう本作、この上なく期待高ぶる。
女主は楊紫ヤン・ズー。
「龍珠伝~ラストプリンセス」(記事は気長に待ってほしい)では女主キャラのあまりのクズさに途中リタイヤ。
本作も同じような天真爛漫キャラだが、「龍珠伝」のような理不尽さがなく割とすんなり受け入れられた奇跡。
ぶれない一途さに割と感心し、最後まで嫌悪感なく見れた奇跡。
胸糞バッドなハッピーエンドが嫌いなてこが、ラストに目を細めるほんわかさを感じた奇跡。
女主偏見に3つの奇跡が起こったレジェンド作品である。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
霜花の姫ってどんなドラマなん?
恋心を封じられた姫と天帝の息子の命がけの愛を描いた壮大なラブストーリー、ってのは建前でホントは”わがままロイヤルファミリー、だだっこロイヤルブラザーズの喧嘩から仲直りまで”物語である。
だだっこロイヤルブラザーズに振り回される六界(でも確認できたのは四界 花界・天界・人間界・魔界 残り二界が気になるてこ)の人々が気の毒極まりない。
好きな女を娶る=天下統一って思考回路はロイヤルファミリーだからこそなのだが、”バカなの?”と何度もつぶやいたてこ。
ほとんどの悪の根源はロイヤルメオトな訳だが、この最悪メオトの悪の所業の因果応報である。
結婚式でのお魚さんの演説にはスカっとした👍
グッジョブお魚さん👍
物語は3部構成。
鳳凰の衣装が1部・白、2部・赤、3部・黒、と三種の鳳凰が楽しめる。
どれもこれもかっこえぇのだが、期待に胸をどくどく言わせてたてこには物足りない感想。
なぜならお魚さんがどーにもこーにもかっこ良すぎたから。
32話の”お魚さん覚醒”時はもはや殿堂入りの美しさ。
加えて61話の”妖魔合体の義”時、62話”床に繋がれる乱れお魚さん”時、最終話の”達者でな”この4シーンはてこ脳内永久保存。
鳳凰もかっこえぇのだが、ぇえぇえ、もちろん文句なしにかっこえぇのだが、、、
特筆すべきかっこ良さがあまり見当たらん悲しさよ。
白も赤も黒もほんとに素敵なのだが、なんとなく”お魚さんえこひいき”を感じる。
例えば36話野外床入りシーンだが、、、
なんとなくそれを匂わす、でよいと思うのだが。
わざわざ木を揺らす、絡まる素足、からの~鳳凰天高く飛び立つ、とか下世話感が否めない。
それに最終話でジン・ミー会いたさに泣くんだけど鼻水たらしてたよね?
そこは映してはならない、断じて。(サッと拭いてから再開だろ?)
(「琅琊榜」でも豪快に鼻水たらしてたけど、中国ってそういうの気にならんのかな?)
「晩媚と影」で”ゴンズーの手”の虜になったてこは、イケメンたちの手を注視している訳だが。
鳳凰の手はゴンズーに及ばず、であった。(ゴンズーって最強なんじゃね?)
唯一は涅槃解脱時と女衣から鳳凰プリンス衣に変身した時くらいか。
どちらも1話であるから、その後いかにてこがやきもきしたか想像してみてほしい。
霜花の姫てこ監修”イケメン備忘録”
旭鳳役【鄧倫ダン・ルン】
見てくれ、超高画質テレビにも十分耐えうるモチモチ色白美肌とぷるっぷるの唇。
↑プリンス鳳凰衣姿。
↓白version鳳凰。
てろてろ素材の衣装だと、胸筋・腹筋がうっすらわかり更ににそそられる。
すっきり一重・色白王子と肉体美のギャップに萌える。
↑赤version。
↓黒version。
断然黒がお似合い。
夜華といい勝負。
てこの陰丹はクラッシュです、、、💕
潤玉役【羅云熙レオ・ロー】
最後まで美しすぎるお魚さん💕
もともと2012年に解散したボーイズ・グループ「JBOY3」のメンバーとしてデビューしただけあり、正統派アイドル系美男子。
20歳そこそこに見えるが、実は1988年生まれ、驚き。
バレエをやってたらしく、細身に見えるけど衣の下にはたおやかなる肢体が隠されているらしい。
彼があまりにも小顔のため、女主の楊紫が「龍珠伝」の時より太ったように見えた。
↓ほんとうに涙の似合うお魚さん。
不憫さに涙涙であった。
暮辭役【鄒廷威ゾウ・チンウェイ】
不憫なカップルのお二人。
女の方は「王女未央」でわがまま公主役だった子だね。
大人になって背も伸びてお美しく成長された模様。
鄒廷威ゾウ・チンウェイは「伽羅独鈷」の宇文毓時代から目をつけてたが、てこイケメン眼識に狂いはなく、やはりかなりのかっこ良さであった。
1984年生まれ、183 cm。
本作はサブの2番目カップルだが、いずれファーストデビューするであろう。
大いに期待したい。
霜花の姫てこが見た感想
”陰丹を飲まされたことを恨むわ”とジン・ミーは言ってるけど、2人に愛されたの陰丹のおかげですからっ!と言いたい。
陰丹飲んでなきゃあの純粋さ、天真爛漫さは出ないからっ!
感謝こそされど、恨まれる筋合いないわ(母 花神・談)
長い63話を割と丁寧に描いてきたのに、最後ジン・ミーを見つけた経緯は謎だし、人間界で見つけたのに水神と呼ばれてるってことは仙人なん?とか。
鳳凰がジン・ミー復活はあるか?となんとか仙人に聞きに行った時も、答えがわかりにく過ぎでイラっとしたが、シレっと”前世で己を犠牲にしたからすぐ生まれ変わるよ”的なナレーションがあったけど。
アレ?そんなこと言ってたっけ?とかいろいろ綻びが。
でも、ようやく最終話だから、、、もう流そう、、、ってなる(笑)
幸せだからいっか、、、ってなる。
長いドラマは主軸だけでなく、他の愛憎事情も細かく描写するが、それ余計。
特にロイヤル嫁の天后を愛する男がいたって下りはいらん。
愛など受けず絶望して退場、でよい。
蛇と花界の小娘のイチャイチャもいらん。
その余った尺でてこの感じる疑問・矛盾を解決してほしい。
最後の疑問・矛盾点で★一個減点。(☆採点制度はない・笑)
余談①設定とか何かと「永遠の桃花」を思い出すが、夜華が住んでいたのが、洗梧宮シーウーゴン。
本作で鳳凰が住んでるのがやはり、洗梧宮シーウーゴン。
天界の皇太子が住むとこなんだね。
余談②中国時代劇を見続けてるとロケ地繋がりをよく発見する。
ジン・ミー人間界歴劫での住処は「麗姫と始皇帝」で麗と荊軻が再会した場所と一緒では?
ジン・ミー探しの旅中の鳳凰の住処は「花千骨」(記事は気長に待ってほしい)で千骨が匿ってもらってた場所と一緒では?
余談③劇中でダン・ルン×ヤン・ズーが挿入歌をうたってる。
ヤン・ズーは「GO GO シンデレラは片想い」でもネット歌手として歌を披露しているけど、若儀のリウ・シーシーよりは断然上手。