『琅琊榜~麒麟の才児、風雲起こす~』(原題・ 琅琊榜 Nirvana in Fire)中国ドラマレビュー:てこ監修イケメン備忘録はフー・ゴー【胡歌】特集♡見どころ・てこが見た感想つきで紹介!キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は『琅琊榜~麒麟の才児、風雲起こす~』(原題・ 琅琊榜 Nirvana in Fire)を紹介するよ。
てこは、ホントに中国時代劇好きなんだけど、「天命の子」「水滸伝」「項羽と劉邦」を抑えての1位。(注:てこ基準ね)
小説がもとになってるドラマは、自分の想像・妄想がしっかりと確立されていて、映像化された時に違和感を感じたり、納得がいかなくて残念に思ったりするんだけど、「琅琊榜」は特に原作なども読んでおらんし。
何といってもフー・ゴー様が惜しげもなく出っぱなし。太っ腹!
もういろいろと見ながら妄想の世界に入りこみ、切なさに涙。
加えて「ラブ要素」なし、ってのも1位の重要条件。(女たちがうざくなかった)
一応ちょっとはあるよ?サラッとだけどね。
登場人物も多いし、相変わらずのイケメン多数起用ではあるけど、今回は敢えての【フー・ゴー】特集とする。
てな感じで、今日も独断とえこひいき満載で始めるよ。
最後までよろしく!
琅琊榜:ってどんなドラマ
「半沢直樹」を超える激烈な復讐劇 中国宮廷の倍返しを見よ。
謀反の濡れ衣をきせられて梅嶺に散った赤焔軍の生き残り、林殊。
12年後別人として朝廷方面に忍び寄り、智謀の限りを尽くして推し皇子を皇帝の座に押し上げ、ついでに汚名をそそぐ復讐もの。
全編に張り巡らされた伏線、緻密な計算、登場人物たちの駆け引き、とまぁ盛りだくさんてんこ盛り。
あらすじなんかは検索するとサクッとたくさん出てくるから省略したい。
んもうホントに切ないわけよ、、、
昔住んでた家を見て回想、親友が大事に持ってたかつての自分の愛武器(弓)を見て回想、呆けたおばあさまが姿が変わっても自分を気付いたかも~からの回想、元許婚・穆霓鳳に正体見破られての鼻水激流の中での熱いハグ~からの回想、毒に侵されながらのうわごと「景琰、怖くない」~からの回想、etc…
こんな感じが最終話まで続くわけで、鑑賞時は バスタオル片手をお薦めしたい。
終わった後は間違いなく”梅長蘇ロス”
OPがINSTRUMENTALな上に流れる画像が蝶の羽化で、しかも白黒。(上の画像はEDだけどね、かっこええから貼った)
もう一つ、本作には重大な萌えポイントが存在。
「わずかな余命を使って汚名をそそぐ」
病弱キャラ梅長蘇、もう寒さに弱くてゲホゲホしてるし、ときどき意識不明になるし、ほっとけないオーラ全開。
いやもう、そんな寒いんだったら首だけじゃなくて全身毛皮のコート着てたらええやん?って思うのに、雪景色をバックに薄着!!
扉まで全開で寒気はいりまくり!!!
そのはかなさときたら!!!!
正しい乙女なら、エビゾリになって悶えるはず。
でも、火寒の毒の解毒には、ある珍しい薬草と(まぁ、これは普通)10人の命が必要(マジか、生きるためにはサイコパスにならんといけねぇ)、ってこーゆー無茶設定が華流は多々見られる。
でも、しかし、その火寒の毒ってのがそもそも普通じゃないから(冷凍状態で雪の中に埋まってる仮死状態の体を虫が食べて、その虫が出す毒らしい。でもそのおかげで死ななかったらしい)解毒も普通じゃなくて👌みたいなノリで流してほしい。
この毒のおかげで、たくさんの萌えポイントもある訳だしね。
琅琊榜:イケメン備忘録【胡歌】特集
おまたせ!胡歌(フー・ゴー)特集。
彼は、この”琅琊榜”ばりの復活した俳優なんだよね。
2006年、人気絶頂だった彼は交通事故により、4日間で二度にわたる全身麻酔、顔・首など100針以上を縫う大手術をするほどの重傷を負ってしまう。
もはや再起不能とまでいわれたフー・ゴーだったが、自身とファンを信じて努力し続けた結果、2年後に見事俳優としてカムバック。
政変に巻き込まれながらも一命を取り留め、どん底から這い上がってきた梅長蘇。
その姿は、交通事故から奇跡の復活を遂げたフー・ゴー自身と見事に重なってると思わんかね?
苦難を乗り越えたからこそできるフー・ゴーの深みのある演技は多くの人々の心を打ち、2015年の中国版エミー賞「国劇盛典」では最優秀男優賞を獲得。
もともとイケメンだった彼だけどすごい怪我だったので、カメラアングルによっては傷跡がはっきりわかるし、左右の目の開きがちょっと違ったりすることもあり。
でも顔の印象は事故前と大きく変わらず。
凄いかっこいい鼻でこれっていじってる?って疑ったこともあったけど、お父さんが全く同じ顔のおじさんだったのでオリジナルのようだ。
生年月日:1982年9月20日
身長:185cm
体重:70kg
出演作:「仙剣奇侠伝」「楊家将伝記 兄弟たちの乱世」「 射雕英雄伝」
最近の情報は呉京(ウー・ジン)が主演を務める冒険映画『攀登者/Qomolangma』に出演してるらしい(去年あたり)
琅琊榜:【胡歌】歌も歌えるよ
良きかな、良きかな💕
PV見てるだけでかっこええのに、歌まで歌っちゃって😍
まさに”できすぎ君”💖
琅琊榜:てこが見た感想
復讐劇とはなっているけれど、単なる恨みを晴らすための復讐ではなく義にあふれた男たちの情と絆を描いてるってところが良い。
梅長蘇って単に頭がいいだけじゃなくてけっこう手練れの仲間が多い上、過去のゆかりの人物が、ひとり、またひとりと「もしやあなたは!!!」ってなっていくから、どんな権力頼みの憎たらしいオヤジが敵でも、あらかじめ勝負はついてる件。
ぶっちゃけ梅長蘇の正体がわかんなくて最後までポカーンとしてるのは、推し皇子の靖王・蕭景琰ぐらいのモン。
まぁそのおかげでクライマックスがアガルんだけどね!!!
あとは、しつこいけど胡歌の美しさ💕と諸葛孔明ばりの賢さ。
無地の衣装が多かったけど(最後、出陣シーンの武装は、心筋梗塞になったかと思うほどドッキドッキのハートの高鳴り、心臓止まるかと思ったし、危うく、かっこよ死するとこだった。)とにかくいで立ち、所作が美しい。
小雪の舞う中、毛皮付き外套を羽織る立ち姿は美しさが際立ってたね。
主軸は梅長蘇萌えだけど、細かい萌えポイントも結構あって。
靖王との友情BL、飛龍との主従BL、蒙̪摯との友情BLと少なくともBL軸が3っつはある。
2巡目、3巡目はこの辺に注目するのもよかろう。
ついでに琅琊榜~その弐~も見放題だね。
こちらも見なければならんな。