中国ドラマレビュー『射鵰英雄伝~レジェンドオブヒーロー~』(原題・ 射雕英雄傳 The Legend of the Condor Heroes)てこ監修イケメン備忘録【楊旭文/杨旭文ヤン・シューウェン】【陳星旭/陈星旭チェン・シンシュー】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年6月8日

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今日は『射鵰英雄伝~レジェンドオブヒーロー~』(原題・ 射雕英雄傳 The Legend of the Condor Heroes)を紹介するよ。
【ヤン・シューエン】主演、もろてこ好みのイケメンぶり。
一重(切れ長)鼻筋太くて高くて、唇厚、どストライク♡
加えて、さすが華流、いたるところにイケメン配置。
白髪・白髭でお年寄設定するも、中の人のイケメンぶりが隠せない件。
”草笛でそんなに音域あるかっ”、”奥義習得、早っ”、等々、相変わらずの「華流あるある」満載ではあるが。
『射鵰英雄伝』は武侠ドラマの基本と言っていい作品。
見といた方がいい。
『神鵰侠侶~天翔ける愛~』( チェン・シャオ 主演)につながる流れ。

てな感じで、今日も独断とえこひいき満載で始めるよ。
最後までよろしく!

射鵰英雄伝:ってどんなドラマ?

『射鵰英雄伝(しゃちょうえいゆうでん)』は香港の小説家、金庸(きんよう)原作の武俠小説。

中国では何度も何度も映画化やドラマ化されていて”筋はわかっているけれどやめられない”っていうかっぱえびせん的なドラマ。
ドラマは大体10年に一度は新版が作られるらしく今回のドラマは5回目の新版。(5回目って何気にスゴくね?)
中国国内でのネット視聴回数が46億回を突破した らしいけど、そもそも分母でかいから参考にならん気もする。

前回は2008年版の胡歌(フー・ゴー)版。
てこは見れてないけど、レビュー見ると楊康の最後が違うっぽい。
それだと次の『神鵰侠侶 』に繋げらんないな、と。
その辺の帳尻も併せて、考えられた脚本になってる様子。

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2008年フー・ゴー版

南宋・金・蒙古(モンゴル)という3つの大国が覇権争いを展開している中国大陸(12世紀~13世紀)がストーリーの舞台。
貧困層から絶大な支持を得ている英雄や好漢だけでなく、悪事を働いていく悪人や強大な力を持つ怪人が戦国時代を迎えている中国大陸に集結し、伝説的な武芸署と兵法書をめぐって激しいバトルを繰り広げていく。
そんな中、自然豊かなモンゴルの地で生を受けた郭靖(ヤン・シューウェン)は、亡き父の遺志を胸に秘め、激しいバトルを展開している中国大陸へと足を踏み入れる事になり…。
真逆な人生を送っていく事になる郭靖と楊康(チェン・シンシュー)が事あるごとにやってくる試練を乗り越えながら、あらゆる勢力が様々な思いを交錯させている激動の中国大陸で懸命に生き抜いていく、というスケールの大きな歴史ドラマ。

射鵰英雄伝:イケメン備忘録

郭靖(かく・せい):楊旭文/杨旭文ヤン・シューウェン

幼くて頼りない感じの画像だけど、主役の郭靖(かく・せい )は、誠実だけど、不器用で頼りなくて頭もよくない設定だから、うまく演じてたってことで。

良きかな、良きかな💕
1994年生まれ、188㎝のハイスペックイケメン。
俳優の登竜門、中央戯劇学院に全国5位という成績で入学したらしいよ。
2014年夏に芸能界入り、本作での好演がきっかけでブレイク。

楊康(よう・こう):陳星旭チェン・シンシュー

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端正な顔の楊康。
母親や王子という身分に対しての執着と、穆念慈への想いの間で揺れ動く。
迷いのない郭靖と迷いだらけの楊康。
闇落ちキャラ。
美しくも、妖艶であった。

イケメン研究会bot on Twitter: "陳星旭(Chen Xingxu、1996年3月31日 ...

良きかな、良きかな💕
1996年生まれ、186㎝。
陳星旭 、名前がかなりイけてる、星に旭…おしゃれ。
出演作は少ないけどこのイケメンぶりからして、これからが期待大!

黄薬師(こう・やくし):苗僑偉ミウ・キウワイ

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良きかな、良きかな💕
どうですか?中の人のイケメンぶり。
ステキすぎだろ。

ジェベ :傅天驕フー・ティエンジャオ

射ちょう英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第35話

王重陽(おう・ちょうよう):韓棟ハン・ドン

欧陽鋒(おうよう・ほう):黒子ヘイズ

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良きかな、良きかな💕
欧陽鋒の技って毒蛙で
メチャかっこ悪いんだけど、中の人カッコ良さったらはんぱねぇ。

洪七公(こう・しちこう):趙立新ジャオ・リーシン

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良きかな、良きかな💕
はい、こちらも驚きイケメン。
でも、作中でいくらかつらかぶって物乞いスタイルしてても、もうかっこよさは滲みでてたけどね(笑)

一灯大師(いっとうだいし):呂良偉レイ・ロイ

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画像

良きかな、良きかな💕
中の人が、頭長くなくて一安心(笑)
ぃやぃや、華流恐るべし、若い奴らだけでなく、こんな渋いイケメンも大勢や!

射鵰英雄伝:てこが見た感想

金庸の作品が何度も何度もリメイクされ続けるのは、郭靖っていうキャラクターが、誰もが抱く渡世の夢そのものだからなんだと思う。
彼は永遠に情が厚く誠実で、男気に溢れ、正義のために血を流し真心を貫く「靖哥哥」で、さっそうと馬にまたがり、肌身離さず剣を身に着けてどこまでも走り、美女を道連れに、流浪の旅を続ける。
本作では、フレッシュなイケメンがフレッシュな郭靖を好演してたと思う。
しかしながら、てこが思うに、今回は楊康というキャラクターの方が郭靖より見どころ多く描かれてる気がする。(てこが闇落ちが好きだからか?)
楊康は物語をつなぐ重要人物として、身分も宋と金の間を行ったり来たりするし、養父である敵の金の王がいれば、宋人の義兄弟もいる。
その上、『射雕英雄伝』の続編『神雕侠侶』は楊康の息子・楊過から書き起こされている訳で。このことが楊康というキャラクターの牽引力を大いに増さしめている。
だから、物語全体を見ると、主人公は郭靖か、それとも楊康か?という感想が残るけど。

ぃや、しかし、どのキャラもホントに魅力的だったし、 草原や砂漠や岩山や素晴らしい自然の風景がたくさん出てきて、見てるだけで癒された。

新・旧の見比べも楽しかろう。
見てくれ!!

射鵰英雄伝:視聴するには