㊗️300記事記念特別企画『好きな男キャラ10人あげて趣味を晒す』やってみた

2023年4月23日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、㊗️300記事記念特別企画『好きな男キャラ10人あげて趣味を晒す』やってみた、
を紹介するよ。
 
ぃやぁ、細々と続けて来たてこブログだが。
積もり積もって300記事となぁ。
ドラマを見なきゃ書けない訳だが、レビューを書くのにもそれなりな時間が必要だ。
つまり我は、とんでもない時間をこれらに使っているのではないだろうか・・・
などと言う事は考えたら落ち込むし不毛なので楽しい事を考えよう。
 
てこは日頃、情報収集とブログ更新の告知としてついったを使用しているのだが。
最近気になるタグを見つけてな。
これでたっぷり十日くらいは悩んだだろうか。
楽しい時間だった。
 
てこは漫画や本なども読むし、FBIやヴァンパイアやデーモンやゾンビなども好むし、なんならプラネットアースのような人間以外の生き物を見るのもめっぽう好きだ。
つまり麦ジュースさえあれば、何時間でも何日でもこもれる人間であり、各それぞれの分野での推しキャラが居るのだが。
まぁ、今回は中華映画・ドラマ限定での推し男子キャラを10人挙げたいと思う。
ただ順位をつけるとなると一ヶ月ほどかかりそうなので、今回は順不同である事を了承いただきたい。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

『三国』より【曹操】

我の中国愛を語るには「三国志演義」は欠かせない。
三国志は日本でも馴染みが深く、それはやはり吉川センセの功績に寄るところが大きいのだが。
やはりてこにとっては北方版が最強である。
義と人情の狭間で苦悩する漢どもの激動の心情を、余す事なく書き綴っているのでぜひ皆も読むが良い。
 
三国志は愛され物語なので、それはそれは多くの映画やドラマの題材となっているのだが。
曹操を演れたら一人前”という暗黙事項があるのだ。
まぁ、それはてこが勝手に決めたものなんだが、当たらずも遠からずだと思う、あちらでの認識も。
中の人【陳建斌/陈建斌チェン・ジャンビン】
言わずと知れた大物古参。
間違いないキャスティング。
 
曹操という男子は、とかく悪者扱いされがちだが。
たまたま物語の中心があの”ずっ友3人組”だからであり、”中原奪還”で盛り上がるお話だからだ。
曹操の事を掛け値なしで冷静に見た場合、彼がいかに優秀かがわかるはずだ。
彼の成り上がり方は、独自の美学に基づいておりそれはてこにとって新鮮な発見であったのだ。
見方を一つ変えれば、読み馴染んだ物語でさえ新しい物語へと変わる。
可能性は無限であり、凝り固まった思考はその可能性を消すことに他ならない。
ぜひ皆も一度フリーダムな心で物事を見てみる事をトライしてもらいたい。

『水滸伝』より【豹子頭・林沖】

これも中国愛に欠かせない愛され小説だ。
てこが見たのは2011年版↑だ。
実はこちら「水滸伝」も北方版がやはり最強だ。
水滸伝から「楊令伝」→「楊家将」→「血涙」と流れるのが正しい道だ。
皆も読むが良い。
 
なんせヒーローが108人も居るのでな。
選ぶのも大変だが、我の一推しは林冲さまだ。
もう恋してるレヴェルでお気に入りだ。
中の人【胡東/胡东フー・ドン】
 
次点は花和尚・魯智深。
魔王なのに仏になって昇天するんなんて、まじでほんとうに胸熱なのだ。
 
で、林冲だが。
豹子頭と言われる所以は、『三国志演義』で張飛の容姿を「豹頭」と表現することから、つまり「張飛ジュニア」という意味合いだ。
水滸伝には「五虎大将軍」なる者が存在し、それは「三国志演義」における関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超、に当たるポジションだ。
その張飛ポジションな訳で、林冲はその「五虎大将軍」の中で単独ストーリーがある特別枠だ。
まぁ、その単独ストーリーはよくある妻溺愛ストーリーなのであれなんだが。
彼の人生そのものが切ない、切なすぎるのだ。
まぁ読んでくれ、そして見てくれ。

「新・笑傲江湖2018(レジェンドオブスウォーズマン)」より【東方不敗】

金庸センセの愛され小説「笑傲江湖」から、あえて2018版の新・笑傲江湖。
 
好きなキャラ〜って縛りだが、不敗くんも入れていいですか?
切っちゃってるもんでね、あれ。
でもいいすっすよね。
 
不敗くんは、
 
切った?
あれ、まだ?
いつ切るん?
とうとう切っちゃった?
はよ・・・
 
みたいなキャラなのだが、2018年版はまさにとんでも東方不敗で驚きの設定だったのだ。
てこをとんだ変態だと思うかもしれないが、これには訳があるのだ。
『辟邪剣譜』を会得するにはあれを切らんとならんのだ。
体内でのチャクラがどうとかであれがあると都合が悪いらしい。
 
過去に何作もドラマ化されているのだが、愛され小説なのでわりと丁寧にお利口に作られて来た歴史あるドラマシリーズなのだが。
その流れも、ふぉ版(霍建華)でぶった斬られ〜からの2018版であり、ほんとうにびっくらこいた東方不敗だったのだ。
タイトルにちっさく()と付いてるのも、制作側の配慮かもしれんな。
 
そんなとんでも設定だったのだが、でんでんこと【丁禹兮ディン・ユーシー】の演じた東方不敗は魅力満載だ。
全力でおススメしたいキャラクターである。
まぁ、見てくれ。

映画「春風沉醉的夜晚(スプリング・フィーバー)」より【江城】

てこは武侠や歴史を好むが、古くは香港スタアが憧れの的であり、すなわち映画も好んで見ているのだ。
@江城役を演じているハオにいさんこと【秦昊チン・ハオ】は、2000年に中央戯劇学院卒業後は主に映画のお仕事をしていて。
早くも2004に主演した「青紅」はカンヌ映画祭に出品されている。
 
今はドラマにもよく出演されていて、その役幅の広さにみな驚かれている事だろう。
しかしだ。
彼のターニングポインツとしてのこの映画「春風沉醉的夜晚」はぜひ一度見るべきだ。
熱きレビューを貼っておくので皆も読むが良い。
この@江城というキャラは、非常にエモい。
エモさが10000%詰まっており、息苦しさを感じるほどだ。
しかしながら、例えばこの役をハオにいさん以外が演じたなら、そこまでエモくならぬ気もするのだよ。
だから今回ランクインしたが、あくまでも”秦昊の@江城”という但し書きを添えたい。
ついでに付け加えておくと、この作品はゲイ映画であり江城もゲイでさらには受けだ。
しかし、現在の風潮として男だ女だ言うのはいささかダサいので、男キャラ縛りではあるが多めに見て欲しい。

映画「推拿(ブラインド・マッサージ)」より【子馬】

この映画は、視覚にちょっとした問題を抱える人々が経営するマッサージ店でのお話だ。
視覚に問題を抱えてる者が見える(感じる)”美”とは何だろうか。
そんな人間のコアな部分を追求する映画だ。
 
この映画には↑上述した、ハオにいさん【秦昊チン・ハオ】扮する@沙復明も登場し、こちらも衝撃的なインパクトのあるキャラクターではあるが。
今回一推しキャラは、【黄軒/黄轩ホアン・シュエン】扮する@子馬だ。
小難しい映画と思われるかもしれないが、実はふつーの青春映画だ。
ただ、それが視覚にちょっとした問題を抱えてる人たちの話って事だ。
でね、この子馬くんは途中から目が少し見えるようになるんだな。
見えなかった時、見えてきたた時、見えた時、ヤングな子馬の選択は・・・というわりとエッジの効いたお話なんですよ。
熱いレビューを貼り付けておくので、読むが良い。
とにかく子馬の
触りたい、嗅ぎたい、聞きたい
というほとばしるパッションを感じて欲しい。

「花千骨」より【殺阡陌/杀阡陌】

突き抜け方が突き抜けてる、まさにレジェンド級なヴィランである。
どの物語にも、必要悪としてのヴィランの存在は欠かせないものであるが。
このキャラクターの念入りな設定には両手をあげて賞賛したい。
 
デフォルトヴィランには、もはや心が動かないてこであるが。
突き抜けたヴィランには、おおよそ心が動くが。
その中でも”ワンノブザベスト突き抜け”のキャラクターだ。
彼もまたやはり男子キャラ縛りにはいささか疑問の残るキャラ設定ではあるが、ご時世的におーけぇ(OK)って事でよろしく!
設定も念入りではあるが、やはりこのキャラクターも、中の人【馬可/马可マァ・クゥ】に寄るところも大きい。
187㎝の長身であり、漢臭さ10000%満タンルックの男子がやるからこその上乗せ効果は否めないが。
それを差し引いても、このキャラクターは強い、強すぎる。
 
ふぉ(霍建華/霍建华ウォレス・フォ)のナルシスト感に耐えきれず未レビューな事が悔やまれる。
ここは馬可の魅力を叫ぶべく、今一度レビューチャレンジしたいところだ。

映画「末代皇帝(ラストエンペラー)」より【溥儀】

中国愛に欠かせないもう一つの要素は”清朝”だ。
その清朝の最後の皇帝は、すなわち支那の歴史上最後の皇帝でもある。
 
その劇的な流れの中に我の祖国である日本は深く関わっている事実を知るにつれ、複雑な心境になり居心地が頗る悪い。
思う事・感じる事は人それぞれだろうが、だからこそ何度も何度も深く考え込む、そんな心境になる存在。
それが【溥儀】だ。
中の人は【尊龍/尊龙ジョン・ローン】
そしてサントラは坂本教授(坂本龍一)であり。
つい最近、また一つ巨星が堕ちてしまい悲しみに暮れるてこなのであった。

「琅琊榜之風起長林(琅琊榜Ⅱ)」より【萧平章】

琅琊榜を差し置いて「琅琊榜之風起長林(琅琊榜Ⅱ)」のランクイン。
それはてこの涙量ジャッジによるものだ。
琅琊榜でも、それはそれは泣き、それはタオル片手くらいであったが。
「琅琊榜之風起長林(琅琊榜Ⅱ)」でのそれ(涙量)は、タオルケット級であったのだ。
すなわちそれは、なにかしらてこの琴線に触れる要素があったと言う事であり、
それが何かと問われれば、答えられない我の脳みその残念さなのだがな。
 
琅琊榜における涙ポイントは実に多く、各所で泣いていた記憶があるが。
一方「琅琊榜之風起長林(琅琊榜Ⅱ)」における涙ポイントはただ一つ【萧平章】タームのみである。
一点集中型だ。
つまり、このキャラが最強だと言うことに他ならぬのでは?
見てください。
このぬらつき&ぎらつき、を。
こんなにぬらついてぎらついてるのに、切なくて涙が出るとかすごすぎませんかね。
中の人は黄アニキこと【黄暁明/黄晓明ホアン・シャオミン】だ。
この役者はまじでほんとうにすごい。(語彙力)
こんなにもぬらついてぎらついているのに、その役幅は驚くほど広く、さらにはそれをしっかりと演じきり、何かのキャラクターを彷彿とさせることがない、つまり唯一無二のキャラ作りができる俳優なのだ。
 
本作は、キャラ設定もさることながら、それを演じれる演員の度量の高さもあいまって最強のキャラクターとなった輝くべきケースである。
 
惜しむらくは(またかよ)未レビューだ・・・
いずれきっちり落とし前をつけようと、今ここで誓いたい。

「天龍八部2003版」より【喬峰(乔峰)/萧峰】

つい最近レビューしてますがね「天龍八部2021版
しかし、やはり最強は2003胡軍兄さん(【胡軍フー・ジョン】)版である(2003)。
ぃや、いつだって誰が作ったって、面白いしいつだっててこに幸せを運んでくれる作品だ。
悔やむべくは、(またか・・・)この最強の2003版をレビューしていない事だ。
ここに誓う(レビューするっす)。
 
これも金庸センセの愛され小説なのだが。
その中で、唯一”死角なしのパーフェクトヒーロー”なのが、この喬峰(乔峰)/萧峰というキャラクターだ。
それをレジェンド枠の胡軍兄さんが演るんだから、ノックアウトされない訳がない。
♡良いっすよねぇ、この3ショット♡
 
このカリスマたるや・・・
もう心臓が止まるレヴェルの英雄性。
てこは英雄をもっすごく好むのだが、今巷にいるヒーローとは皆、喬峰(乔峰)/萧峰をロールモデルにしているに違いない、と常々思っているてこなのだ。
例えばルフィー(ONE PIECE)なんて、まんま喬峰(乔峰)/萧峰だ。
おそらく尾田センセは金庸センセのファンで、絶対天八読んでると思うんだよね。
すごいよね金庸センセってさ。

大トリは!映画「阿飛正傳(欲望の翼)」より【旭仔ヨディ】

大トリはやはりこのお方【張国栄/張國榮/张国荣レスリー・チャン】だ♡
 
てこがガチ恋していたと言って過言でないほど惚れ込み推していた男子である。
彼に恋していたあの時間は、今思い出してもとても愛おしい時間であったし、
我のコアは彼で出来ているといって良いほどだ。
 
彼は多くの映画に出演しているが、その中でも秀逸なキャラクター、それが旭仔ヨディだ。
この、言わずと知れた端正ルックが織りなす、数々のノックアウトムーブ。
更には、殿堂入りである”トランクスでチャチャチャ♪”は一見の価値がある。
熱きレビューを貼っておくので読むが良い。
きれいなのに生々しい、という得体の知れない間(あわい)な男子、それが旭仔ヨディ。
何を見せられているのか、もはやわからない、という世界の中で生きる旭仔ヨディを皆も是非見て欲しい。

『好きな男キャラ10人あげて趣味を晒す』やってみた、の感想

選びに選び抜いた男子キャラ10選であるが。
ついったを賑わす感じには程遠いかもしれないな。
 
”夜華”も考えない事もなかったし、実のところ大いに悩んだが。
結論として、なんかやっぱ違う・・・、という事になった。
 
一途で切ない報われない枠も考えない事もなかった。
が、結論として、なんかやっぱ違う・・・、という事になった。
 
つまり、総括すると。
てこの好むものは、おおよそ
 
・ヒーロー
・ヴィラン
 
という事だろうと思う。
あとは、何をどうしても外せない拘りというかコアな部分、がプラスされたラインナップになったようだ。
 
例えば「大軍師司馬懿之軍師聯盟/虎嘯龍吟(三国志 司馬懿 軍師連盟)」を面白く観て、レビューも其の3まで書く心酔ぶりだったが。
そこでの曹操がランクインするかと問われれば、それは”否”だ。
中の人にも多分に左右されてはいるが、やはりここは王道の”三国”での曹操が魅力的だ。
まぁ、わりと我はコンサバなのでな。
・・・
なにがフリーダムな心でだよ。
どの口が言うか、と反省しきり、ではある・・・
 
「少年的你(少年の君)」(小北)とか、
「長安十二時辰(長安二十四時)」(ジャックとらんぼー)とか、
まだまだ考え足りなかった気もして来た。
 
まぁ賛否両論だろうが、この記事がきっかけで映画やドラマを見てくれたり、本を手にとってくれたりしたら嬉しい事だ。

特別企画

Posted by teco