ごめん、愛してる<ミアネ、サラハンダ>-全16話-韓流ドラマレビュー:キャスト・あらすじ・ネタバレあり・感想つきで紹介

2023年3月19日

ごめん、愛してる(韓国ドラマ)フル動画の無料視聴方法をチェック【1話 ...

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今日は「ごめん、愛してる」を紹介するよ。
タイトルからして切ないフラグ立ってる。
公開当時、韓国では”ミサ廃人”なる輩まで出現したらしい。
※「ミサ廃人」とは、オリジナルタイトルの“アネ=ごめん”、“ランハンダ=愛してる”から生まれた造語。

しかしながら、てこはいつも通りえこひいきと偏見の塊なので、ソ・ジソプしか見てない。
作品的にはどうであろうと、ソ・ジソプがかっこいいことだけは間違いない( いろいろと語りたいが、それはブログ内でおいおい話そうと思う)
彼の魅力がぎっしり詰まった一作としてお勧めしたい。

ってことで、最後までよろしく。

ごめん、愛してる-キャスト-

ムヒョク:ソ・ジ

ごめん、愛してる : イケメンYorkie's

生まれてすぐ捨てられオーストラリアへ養子にだされたが、虐待を受け家出。
野良犬のように生きてきた、設定。

顔も声も体も全部好き😍
「カインとアベル」でソ・ジソプにはまったてこ。
クールな切れ長の目、プロボクサー並みの美しく引き締まったボディ👍
なにより、その悲し気な不幸を背負って生きる役がはまりすぎで。
ときおり見せる無邪気な笑顔にぐっときてしまう💕

ソ・ジソプ プロフィール

ソ・ジソブの私服のセンスが凄い件|KBAN[ケイバン]

はぅ~
良きかな、良きかな💕

韓国体育大学校に通っていたソ・ジソブは、小学3年生のときから11年間水泳選手として活躍し、全国大会水泳部門入賞や国家代表選手にも選ばれているだけに、ドラマ序盤で見せる水泳シーンや、シャワー、バスローブ姿は必見!
2004年にドラマ「バリでの出来事」と、この「ごめん、愛してる」の出演で、いきなりブレイク!
特に本作では、セリフがとても少なく、あのうつろな目や広い背中で悲しみを表現している。

代表作「オーマイビーナス」「カインとアベル」「主君の太陽」「ファントム」「ロードナンバーワン」「千年の愛」「ただいま恋愛中」「チョアチョア」

ウンチェイム・スジョン

ユンのスタイリスト。
純情で正義感が強い。
ユンを好きだが、ユンのミンジュへの告白を手助けする。
韓国へ帰国したムヒョクと再会し、徐々にムヒョクに惹かれていく。

かなりイラっとした。
はっきりしない言動、何度”ばかじゃね?”とつぶやいたことか。
案の定、最後は一番ダメな道を選択した愚か者。

イム・スジョン プロフィール

『ごめん、愛してる』で人気急上昇。
日本でも公開されヒットしたホラー映画『箪笥』の中で少女のようなイメージが強い韓国女優イム・スジョン。
ドラマで活躍したかと思うと次は映画に出演したりと、活躍著しい。
『ごめん、愛してる』では彼女のファッションが注目を浴び、街には彼女のファッションをマネする人が急増したとか。

代表作「ガラスの靴」「バリ出来事」「シカゴ・タイプライター」

チェ・ユン:ジョン・ギョンホ

チョン・ギョンホ、大阪ファンミーティングとドラマ「ごめん愛してる ...

韓国のトップ歌手、設定。
スタイル、歌声と最高の彼は女優ミンジュにぞっこん。
ウンチェを巻き込みながらミンジュとの恋に奔走。
母親からは甘やかされて育ち、何一つ不自由のない生活を送る。
そんな彼の前にムヒョクが現れたことで、少しづつ生活が変わっていく。

歌手としては才能もあり歌もうまい設定だけど、それ以外はクズ男設定。
眠いと「子守歌歌って」とかママに言ってるし、フラれたら「死ぬ」言ってるし。
最後まで見当はずれなこと言ってたね。

ジョン・ギョンホ プロフィール

韓国俳優 チョン・ギョンホのプロフィール

チョン・ギョンホの芸能界入りは、2003年のKBS公募採用タレント。
翌年から俳優として活動「ランラン18歳」「知ることになるさ」を経て「ごめん、愛してる」に出演。

甘えん坊・クズ男役ではあるが、演技はうまくて、目線一つで5つくらいの事を表現し(これをてこは顔芸とよぶ)見事に演じ切ってた。

代表作「犬とオオカミの時間」(2007)「幻の王女チャミョンゴ」「あなた、笑って」(2009)「果てしない愛」(2014)「純情に惚れる」(2015)「ミッシングナイン」(2017)など。

ごめん、愛してる-あらすじ-

日本でも多くのファンを持つソ・ジソブをブレイクさせたラブストーリー。
韓国では、日本の韓流ブームを作った「冬のソナタ」を凌ぐ大ヒットで、最高視聴率29.2%を記録した話題作。
ソ・ジソプの独特のファッションと切ない涙の演技に、「ミサ廃人」と呼ぶ熱狂的なファンも現れた。
第1話の全オーストリアロケや、日本の中島美嘉の『雪の華』を韓国歌手カバーしたBGMも話題になった。

■あらすじ
幼い頃オーストラリアへ養子にだされるが、養父母に捨てられストリートチルドレンとして育ったムヒョク。
初恋の人を救ったときに撃ち込まれた銃弾は、彼の誇りになっている。
ところが、彼を支えてくれていたその初恋の人は、彼の元を立ち去り、彼に忌まわしい祖国である韓国へ帰れと言い放つ。
そして韓国に戻ったムヒョクは、その地で自分の出生の事実を知ることになる。
一方、ウンチェは、幼馴染みのミュージシャン、ユンをずっと想い続けている健気なスタイリスト。
ある日、彼女の前に最高に無礼な男が現れる。
ユンのマネージャーだというその男にうんざりしながらも、ウンチェはだんだん目が離せなくなり…。

ごめん、愛してる-見どころポイント-

ごめん、愛してる『雪の華』主題歌の歌詞・動画はこちら!日本語字幕で ...
かっこええやろ、オレ

はい、初めからわかってた、わかってましたとも。
負け確BGMを聞いた時から、もうわかってた。(雪の華の事じゃないよ、念のため)
「赤と黒」や「魔王」なんかと同じ匂いがした。
そう、これはバッドエンドに違いあるまい、と。

冒頭から「韓国はきらいだ」から始まり、母国にいい思い出なんてないオーストラリアで暮らすチンピラ(ジソプ様)が、たまたま助けた韓国人女性と韓国で再会し、産みの母親とも会う設定。
この時点で”ありえない”なんだけど、ジソプ見たさに入り込む(笑)

ストーリーはごくごくシンプル、それぞれの悲しい愛の形を描いた切ないラブストーリー。
それぞれとは
1.自分を捨てた母を憎みながらも、心の奥底では無償の愛を求めたムヒョク。
2.自分には向けられなかった愛を息子に注ぐオ・ドゥリ。
3.長馴染への長年の恋心をムヒョクへ向けるようになったウンチェ。
4.ただの幼馴染だと思っていたウンチェへの愛情に気付いたユン。

一見野良犬のように荒々しく、手を触れればすぐ噛みつかれそうな男だが、ホントは寂しがりやで、誰よりも暖かい心の持ち主(ありがち設定)
まるで、磁石のプラスとマイナスのようにウンチェと惹かれあっていく様に注目。(悔しいけど)

とまぁ、いろいろあるけど、てこがただ一つ言いたいのは(わかってると思うけど)ソ・ジソプ演じるムヒョクのかっこよさ。
これに尽きる。
何とも言えないもの悲しい表情。
この、静かに燃えるような泣くような表情が、すべてに深みを与える。
この当時彼は25歳くらい、すごくね?
その後はもっと渋くなったっもんね💕

それと、もう一つ主題歌の「雪の華」(パク・ヒョンシ)も注目。
ドラマの内容と相まって感情移入、ムヒョクに心酔。

ごめん、愛してる-全16話あらすじ-

第1話「異国の地で」

撮影のため、幼なじみで人気歌手ユンのスタイリストとしてオーストラリアへやってきたウンチェは帰国する途中で強盗に遭う。異国の地で途方にくれるウンチェだったが、幼い頃に韓国から養子に出され、チンピラとして生きるムヒョクに助けられる。その後、かつての恋人ジヨンの結婚式で、ムヒョクは新郎新婦を狙う殺し屋からジヨンを守り、銃弾に倒れる。

第2話「ソウル・再会」

ムヒョクは奇跡的に一命を取りとめたものの、頭に打ち込まれた銃弾は摘出できず、余命わずかであることを宣告される。責任を感じたジヨンは巨額の金をムヒョクに渡し、韓国へ戻るよう説得する。ムヒョクは帰国し、唯一の手がかりとなる指輪を頼りに母親と肉親を探す。そしてついに双子の姉ソギョンとの再会を果たすのだが・・・。

第3話「無情な現実」

ウンチェはドゥリの家の前で再会したムヒョクが自分を追いかけて韓国に来たと勘違いする。ウンチェの招きで家に入ったムヒョクはついに実母ドゥリに会うが、ドゥリの贅沢な生活と息子ユンへの深い愛情を見て、捨てられた自分との差を思い愕然とする。一方ユンはミンジュの気まぐれな恋愛ゲームに振り回されていた。

第4話「迷走する心」

ユンとミンジュが交際宣言をして、失意の中、街を彷徨うウンチェの後をムヒョクは静かについていく。ムヒョクに気づいたウンチェは彼と付き合ってもいい、と告げる。そして酔ってキスした二人はそのままダウンしてしまい、ムヒョクは迎えに来たユンの家に連れられる。翌朝、ムヒョクがいることに気づいたドゥリは驚き、不信感をあらわにする。

第5話「復讐への序曲」

ユンのマネージャーとなり、ユンとドゥリの撮影に付き添ったムヒョクは食堂でわがままを言って店主を怒らせたドゥリをかばい、店を荒らしてしまう。皆には内緒で食堂の後片付けをしたウンチェだったが最終バスに乗り遅れ、一人で旅館にとまることに。しかし熱を出し意識を失ってしまう。ムヒョクはウンチェを一晩中看病する。

第6話「守るべきもの」

双子の姉ソギョンがチンピラに乱暴され泣いているのを見て、ムヒョクは兄弟なのに天地ほども差があるユンの境遇を恨む。ユンを陥れるつもりでユンとウンチェのスキャンダル写真をマスコミに送りつけるが、結局ウンチェが自分の気持ちを殺してマスコミに弁明することに。ユンが受ける傷をウンチェが引き受けてしまうことにムヒョクは憤る。

第7話「ささやかな願い」

ユンはプロポーズするためミンジュを迎えにいくが、変装したムヒョクがミンジュを連れ去ってしまう。一方ウンチェはユンへの想いを断ち切るため遠くへ行く決心をする。そして別れを言いにムヒョクの家を訪ねる。ソギョンやガルチに優しく接するウンチェの姿にムヒョクは安らぎを感じ、帰ろうとするウンチェをムヒョクは抱きしめて引き止める。

第8話「神のいたずら」

ムヒョクの家から戻ろうとしないウンチェを取り戻そうと、ユンはソギョンを利用してウンチェを呼び出す。ソギョンを迎えに行ったムヒョクは指輪を盗んだ疑いをかけられたソギョンに対するドゥリの非情な態度に憎しみを覚える。一方ミンジュは変装したムヒョクに心を奪われ、ユンに別れを告げる。失意の中ユンはウンチェに助けを求めるが・・・

第9話「動き出した運命」

ユンの起こした交通事故をウンチェは自分のせいだと思い、ユンにつきっきりで看病する。生死の境を彷徨ったユンは本当に大切な人はウンチェだと気づくが、ウンチェの気持ちはすでにムヒョクにあった。一方、目の前のムヒョクが自分の産んだ子供だと知らないドゥリは、ユンの事故はムヒョクが仕事を怠った責任だといって激しく責める。

第10話「忍び寄る死の影」

ユンの起こした交通事故をウンチェは自分のせいだと思い、ユンにつきっきりで看病する。生死の境を彷徨ったユンは本当に大切な人はウンチェだと気づくが、ウンチェの気持ちはすでにムヒョクにあった。一方、目の前のムヒョクが自分の産んだ子供だと知らないドゥリは、ユンの事故はムヒョクが仕事を怠った責任だといって激しく責める。

第11話「命がけの愛」

心臓移植が必要なユンのために、ムヒョクは自分が死んだら心臓をユンに提供することを決心する。そしてウンチェに、ユンに心臓をやる代わりに自分のそばにいてくれと言い、冗談だと思ったウンチェは命を軽く扱うムヒョクに激怒してしまう。一方ユンはムヒョクの家を訪れ、偶然レントゲン写真を見てムヒョクの短命を知ってしまう・・・。

第12話「届かない叫び」

ムヒョクに対し冷たい態度を取り続けていたドゥリだったが、ムヒョクの短命を知るや否やユンへの心臓提供を密かに願い、たくさんのプレゼントを持ってムヒョクの家に押しかける。何も知らないムヒョクはドゥリの優しさに触れ許そうとするが、自分の心臓をユンに提供してほしいだけだと気づき、激しい悲しみと憎しみで心を引き裂かれる。

第13話「悲しい決意」

偶然ムヒョクの短命を知ったウンチェは、心臓をユンにやると言ったムヒョクの言葉の意味を知りユンとムヒョクの間で苦しむ。そんなウンチェの様子に心を痛めた父はウンチェをどこへも行かせないよう部屋に閉じ込めてしまう。しかし、雨の中ムヒョクが外で待っていると知ったウンチェは無理やり家を抜け出しムヒョクの元へ行く・・・

第14話「あふれる想い」

ユンはムヒョクから、自分たちは血のつながった実の兄弟でユンには復讐するために近づいたことを聞かされショックを受ける。一方ウンチェは、ムヒョクへの想いとユンを見捨てられない気持ちの葛藤から精神不安になってしまう。そんなウンチェの様子を見兼ねたユンはムヒョクに、自分たちからウンチェを解放してやろうと提案するが・・・。

第15話「残された時間」

自分といてもウンチェを苦しめてしまうと思ったムヒョクはウンチェの前から姿を消し、ミンジュの助けを借りて済州島に身を隠す。しかしウンチェの懇願に負けミンジュは居場所を教え、ウンチェはムヒョクの元に駆けつける。一番不幸なのは思い出がないことだとウンチェから言われ、二人はつかの間の幸せな時間を過ごすが……。

第16話「最後の試練」

ムヒョクはウンチェの前から再び姿を消し、ムヒョクから連絡を受けたユンがウンチェを迎えにやってくる。ユンはウンチェを連れ帰り、そのまま記者会見を開いて強引に婚約発表をする。一方、家に戻ったムヒョクの元に、オーストラリアからジヨンが訪ねてくる。ドイツで手術を受けさせるため、そしてムヒョクへの愛に気付きやり直すためだった。

ごめん、愛してる-てこが見た感想-

思った通りのバッドエンド。
ホントに嫌な終わり方で、引きずり方がはんぱねぇ…。

作中ずーっと不幸だったんだから最後は少しだけでも幸せにしてほしかった。
最後まで母親はムヒョクが息子だと知らず、、ってのも残酷。
伏線張ったはいいけど、回収できずに終了ってダメだろ?
なんか、視聴率もよくって、韓国ドラマ史上初めて”ドラマ廃人”現象まで巻き起こした、って言われてるけど、韓流ドラマ100作品以上みてきたてこにはそうは思えない。
2004年はまだみんな純情だったのか?
途中何度も見るのやめようか、と思ったことか。
ムヒョクのためだけに最後までみた。

全体的に古臭い感じ、日本だと80年代(大映とか)の感じすらする。
自分を捨てた母への復讐も雑。
ムヒョクがまじめにやってた変装姿怪しすぎ。
ラブコメ展開やイチャイチャ要素が全くなかったのは評価するが、突っ込みどころが多すぎた。
最終的にウンチェへの愛より、母親への愛の方が勝った(と、てこは解釈したが、どうだろう?)というのにも、納得がいかない。
最後のウンチェの選択も愚かすぎ。

ソ・ジソプの物悲しい表情、なんともやりきれないストーリー、見なければ良かったと後悔するほどの衝撃が残る作品だった。