中国ドラマレビュー『永遠の桃花-三生三世-』<全56話>(原題・三生三世十里桃花)キャスト・あらすじ・ネタバレあり・感想つきで紹介
ご訪問ありがとう。
てこブログへようこそ。
はいはい、今日も華流イケメンシリーズ第2弾。
例え女が主人公でも、てこ目線だからいつでもイケメンが主人公。
しかも、本作はマーク・チャオ君がダブルキャスト(要は出っ放しってことよ)
タイトルから想像できると思うけど、三度生まれ変わっても同じ人を好きになる設定ですな。
終わった後の”夜華ロス”
かなりやばい。
この喪失感を記事を書いて癒す。
まぁ、でも穏やかなロス感、パッピーエンドだからか
今回もえこひいきと偏見の詰まった記事を書くよ
最後までよろしく!!
1.永遠の桃花-キャスト-
マーク・チャオ(趙又廷)
夜華(イェ・ホワア)/墨淵(モウ・ユエン)役
墨渊、崑崙虚(こんろんきょ)に住む武神設定。
崑崙虚にて、弟子とともに修行してる。
数万年ぶりに生まれた神器玉清崑崙扇(神器)が選んだ司音を、弟子にし可愛がる。
しかし、翼族の王、擎蒼(けいそう)との戦いで敵を封印するも、自らの元神も散り仙体だけが残る。
マーク・チャオ(以下チャオ様とお呼びする)の2役(厳密には3役だけど)の演じ分けが上手すぎ。
女主人公の1生目世代のお相手。
髭あり。
師匠らしく威厳と品格がある人徳者。
夜華、天族の皇太子で幼い頃より母とも離れ、帝王学を学んできたエリート設定。
天君の命に従い、八方四海の平和のため、戦をしてきた。
常に天君の期待に答えてきた夜華だが、人間界で素素と出会い初めて安らぎを感じ皇太子の地位を捨てても、共に生きたいと思うようになる。
こちらは、 落ち着いた物腰に若い艶っぽさや色気あり演技。
彼の気品に満ちた動きといい、威厳のある喋りといい、もうなんとも…。
女主人公の2生目&3生目世代のお相手。
髪結ってないモードに着物ガウン掛け姿は 、クールビューティー♡
一人二役ってとこに意味がある訳で。
序盤の金蓮がぷあぷあ光るあたりで、察しのいい方ならわかるかと…。
マーク・チャオ(趙又廷)のプロフィール
良きかな、良きかな💕
生年月日:1984年9月25日
台湾出身。
俳優のアレン・チャオの息子として生まれ、カナダで教育を受ける。
07年に大学を卒業し帰国後、スカウトがきっかけでCMに出演。
09年にドラマ「ブラック&ホワイト」でデビューし、一躍注目のスターに。
同年、台湾のテレビアワード金鐘奨主演男優賞を受賞。
10年に主演映画『モンガに散る』が大ヒット。
12年には「ブラック〜」の映画版『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black&White Episode1』など4作品に主演。
ヤン・ミー( 楊冪 )
白淺(バイ・チェン)/司音(シー・イン)/素素(スウスウ)役
白浅は、九尾孤族の孤帝の娘で4人の兄がおり、唯一の女帝となる立場。
やんちゃすぎ問題児のため、折願上神に預けられたが手に余って崑崙虚に修行に出される。
弟子入りのとき、折願上神の仙術により男として崑崙虚に入る。
神器・玉清崑崙扇(ぎょくせいこんろんせん)に選ばれて無事、十里桃林の狐・司音として弟子入りが許可される。
はぃ、きたよ、華流デフォルト男装!
なんでばれないのか(しかもヒロインは大抵可愛くて、細いのに)ムリありすぎだけど、華流・韓流ドラマ界ではごくごくノーマル案件。
墨渊が死んで7万年間ずっと仙体を新鮮に保存。
ここまでが第1生世代。
のちに、擎蒼を再封印した際、記憶も仙力も奪われ、人間にされる。
人間界で、天族の王子・夜華(やか)と出会い、素素と名付けられ、結婚、出産。
愛の試練時代、第2生世代。
いじわる女にやばいほど虐められぬく設定。
後の下剋上タイムに期待がかかる流れムンムン。
仙女、もとい神仙となった 白浅 。
自ら人間時代の記憶を消すが、300年後夜華と運命の出会いを果たす。
最終の第3生世代。
幾重にも重なったシフォンがふわりと流れる仙女の衣装は、溜息がでるほどに美しく神々しささえ感じた(だって神だもんね)
ヤン・ミー( 楊冪 ) のプロフィール
生年月日:1986年9月12日
子供時代活発で静かにしていられないヤン・ミーを両親が児童演技スクールに入れる。
4歳で子役デビューし活動を始め、小学校入学後は学業に専念するため子役芸能活動から引退。
中学2年のころモデル業に興味を持ち中学卒業後に雑誌『瑞丽』でモデルデビューし、芸能界に入る。
出演作:「私のキライな翻訳官」
「宮 パレス~時をかける宮女~」(これ、ウィリアム・フォン主演!)
「古剣奇譚~久遠の愛~」
「見えない目撃者」
チャン・ビンビン(張彬彬/张彬彬)
離鏡 リー・ジン役
翼族の第2王子、第1王子とは、異母兄弟で仲ちょー悪。
厭世的で、権力には関心がなくグータラプレイボーイ設定。
司音と出会い、女であることを知り好きになる。
さすが遊び人、すぐに男装見抜いたよ。
割にあっさり恋に落ちたけど(華流あるある現象)司音にベタ惚れすぎで、ちとひいた…
崑崙虚まで会いに来て司音と愛を確認しあうが、玄女にまんまと寝取られる。 擎蒼が封印された後は、離怨(りえん)を捕え王となる。
玄女を妻にむかえるも、 プレイボーイ離鏡が本気出しちゃった恋なので、司音忘れることなんてムリ…
ってことで、なんと7万年もぐだぐだと酒と女に溺れ玄女放置。
翼族モードは変なメイクに黒装束。
チャン・ビンビンはそれすら着こなす!
チャン・ビンビン(張彬彬/张彬彬)プロフィール
良きかな、良きかな💕
”カフキ”いいらしいよ?まだ見れてないけど!
1993年1月19日生まれ。183㎝。上海戯劇学院卒。
2014年ドラマ「微時代 V LOVE」に出演し、芸能界デビュー。
出演作:「皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて」
「シンデレラはオンライン中!」
「逆転のシンデレラ~彼女はキレイだった~」
「麗姫と始皇帝~月下の誓い~」この時の相手役は 白鳳九 だった
他のイケメンたち
どんなに重要な役柄でも、女はメインヒロイン以外は紹介しない。
なぜなら、てこブログは大好物だけを詰め込む偏見いっぱいのブログだから。
むせかえるほどの香しいイケメン臭を楽しんでほしい、そんな場所👍
折願上神役 張智堯ケン・チャン
東華帝君(とうかていくん)役 高偉光ガオ・ウェイグァン
白真(ぱいじん)役 于朦朧ユー・モンロン
2.永遠の桃花-あらすじ-
第一章: 崑崙虚(こんろんきょ)の墨渊(ぼくえん)上神
青丘を治める九尾狐族の子孫の娘・白浅は、男装して身分を偽り司音と名乗り、天族の聖地・崑崙虚にやってくる。
そして、彼女は師匠である武神・墨淵の17番目の弟子として修業を始める。
それから2万年後、均衡を保っていた天族と翼族との戦いが始まり、墨淵は翼族の王・擎蒼を封じるために犠牲となる。
悲しむ司音はひそかに彼の亡骸を引取り、青丘へと戻る。
第2章:人間になった白浅と皇太子の夜華
司音が白浅に戻って7万年が経った頃、封印が説かれそうになった擎蒼を再び封じようとした白浅は反撃にあい、すべての力と記憶を失い人間界に落ちる。そこで、白浅は墨淵にそっくりの風貌をした夜華と偶然出会う。夜華に素素と名付けられた白浅は、彼と愛しあうようになるが……。
第3章:白浅上神と夜華の再びの出会い
夜華が結魂灯を灯し素素を待ち続ける事300年。
白浅はあまりに辛すぎる人間時代の記憶を自ら消し、 狐族の皆に助けられながら洞窟で師匠を守りながら養生。
しかし、十里桃林で二人は運命の再会を果たし…。
3.永遠の桃花-見どころポイント-
まず、最初に言っとくけど 「永遠の桃花」の舞台は、ファンタジー神々の世界。
仙人たちは何十万年も生きるっぽいし、(天界の1日は人間界の1年らしい) 神々のいる世界って事で、ファンタジー多めのCG盛り沢山 。
でも、天界でも基本的な営みは人間界とほぼ一緒。
てなわけで、権力争い、人間関係の諍い、男女関係のもつれなど、起こることはこちら側となんら変わりない。
見どころを大まかに整理すると
1、二人のイケメンとの恋 問題
2、サブキャラ、 東華帝君と鳳九の恋の行方 問題
3、女の嫉妬 問題
4、翼王封印?バッドエンド? 問題
ざっとこんな感じ。
見どころ1:二人(墨渊&離鏡)との恋 問題
無口、激強設定の墨渊師匠に甘える司音にかなりイラっとする。
え?まさか墨渊さん?司音好きなん?うそやろ?司音甘えんなや!って感じ。
離鏡は、洞窟に隠れて司音との逢瀬だけを楽しみに生きてたわけで。(まぁ、翼王のとこのボンボンだから無職でやることないしね)
司音が墨渊の事が好きなんじゃ?とか天族と翼族は禁断だし、とか。
悶々としてたとこに、欲望丸出しの玄女にまんまと騙されて、ご丁寧に現場も目撃され、責任とらされる羽目に。
ホントに無邪気で幸せそうだったのは、この一時の司音との逢瀬の時だけで、その後の離鏡はー酒に溺れ、女に溺れーで、いつも切なく司音を思い出しては泣く、というかなりグズグズの男を熱演。
でも、圧倒的に美しくかっこいいから、てこは画面に出てくると幸せだった。
グッジョブ離鏡👍
”私を待て”って言い残して自らを犠牲に東皇鐘の中へ。
まじ、かっこええ…😍
”私を待て”だけ何回見たことか…(待ちます、待ちたいです…)
こんときは、心底墨渊の復活を願った(すぐに夜華Loveにかわったけど)
見どころ2:サブキャラ、 東華帝君と鳳九の恋の行方 問題
東華帝君は 石から生まれたという驚き設定。
なので、完璧男だけど”愛”だけが足りない。(石だから)
白髪の無表情男神。
人間界での愛の修練期は皇帝設定で黒髪。(黒髪姿はてこ的にはイマイチ)
彼も驚く美形。(とにかく華流はなにかと美形途用 )
うざいほどまとわりつく鳳九にだんだんと惹かれていく様は、見てて不快だったのはてこだけではなかろう。
見どころ3:女の嫉妬 問題
離鏡を好きな玄女
夜華を好きな素錦
この二人の女からそれぞれにいじめを受ける司音・素素・白浅(受難の日々)
特に、素素時代は悲惨。
愛する心を失って(ありがち設定)誅仙台という、何もかも無にするブラックホールのような天界の井戸に身を投げる 。(でもホントは仙人だから死なない)
全ての物語にこーゆー存在は必ず必要。(必要悪とてこは言っている)
下剋上タイムが狂おしいほどに待ち遠しい。
待ち遠しいメーターの高さと、悲惨さは比例の関係。
見どころ 4:翼王封印?バッドエンド? 問題
最後まで、この翼王封印問題は白浅の悩みの種。
最初は墨渊死んで、次は自分が人間なっちゃって、三度目は夜華が死ぬという。
えーっと、夜華死んじゃうけど、墨渊生き返ったからそっちいくん?とか一瞬考えたけど、残り時間考えて”それはない、夜華生き返りワンチャンあり”そう確信したてこだった。
きたよ、ずーっと漆黒衣装だったのに、十里桃林で白浅を待つ夜華様は柄付き衣装だった。
てこ的には漆黒版のが好きだけど、いいよ、いいよ、もう何でも許す、かっこいいから。
4.永遠の桃花-全56話あらすじ-
1話:崑崙虚での修行
天族が翼族と同盟を結んで魔族を破り、天界の主となって泰平の世が続いていた。九尾狐族の子孫である青丘を治める弧帝の娘・白浅は、身分を偽り司音という男性の振りをして武神・墨渊の17番目の弟子となる。
2話:翼族の野望
墨渊が洞室にこもって修練する間、司音は書写の罰を受ける。ところが、司音は見張り役の兄弟子・令羽をそそのかし、こっそり故郷の青丘に出かける。その途中で翼族の王・撃蒼に捉われてしまった2人は大紫明宮に連行されることに。
3話:師匠の愛
司音は自分を女だと見破った離鏡と親しくなる。すると、司音と令羽を救うため単身、墨渊が乗り込んでくる。結果、離鏡の助太刀もあり3人は無事、崑崙虚へと脱出。
4話:悲しい裏切り
妹・えん脂の助けで大紫明宮から逃亡した離鏡が崑崙虚を訪ねてくる。彼から真剣に愛を告白され戸惑う司音。彼女は敵となってしまった翼族との恋は許されないと考え、その愛を受け入れるのをためらっていた。
5話:寄り添う心
信頼していた離鏡と玄女の失って、深く傷つき酒に溺れる司音。そんな彼女を墨渊はそっと見守り慰める。そして、彼女の気晴らしになればと、2人で霊宝天尊の法会に出かけていく。
6話:東皇鐘の攻防戦
ついに天族と翼族の戦いが始まった。墨渊は七道の陣法で翼族を迎え撃つが、その陣法図は玄女によって盗まれ翼族に渡っていた。そのため陣法を破られた天族は劣勢となり、令羽は命を落とす。それでも墨渊は、 撃蒼を止めるため自ら危険に飛び込み。
7話:墨渊の抜け殻
墨渊の命の源である元神は離散し体だけが残される。司音は涙にくれるが「私を待て」という墨渊の最後の言葉を信じ、彼の仙体を守っていくことを誓う。一方、大紫明宮では離鏡が兄・離怨を追放して翼族の王となり、天族と同盟を結ぶ。
8話:青丘の女帝・白浅
司音が墨渊の仙体とともに崑崙虚を去った後、金蓮の精が天族の皇子・央錯の妻・楽宵のお腹に宿り、夜華が誕生する。それから7万年。青丘の女帝となった白浅は天族の皇子・桑籍との縁談が持ち上がり。
9話:白鳳九と東華帝君
桑籍は恋に落ちた白浅の侍女・少辛を天宮に連れ帰り、天族の君主・天君の怒りを買う。その頃、白浅は東皇鐘に封印されたけい蒼を再び閉じ込めなければならない日が来るのを独り静かに待ち続けていた。
10話:二度目の封印
天君と弧帝は桑籍の代わりに夜華と白浅を婚約させることで合意し、桑籍と少辛は死罪を逃れる。一方、白浅は慶蒼を再び封印するため、死を覚悟して東皇鐘の前に立つ。
11話:人間となった白浅
再び東皇鐘を封印したのが白浅だと知った東華帝君は、司音と白浅との関係を探ろうとするが、有力な情報は得られない。一方、夜華は人間界に降り立って金狠獣を退治するが、すぐには人の形に戻れず、小さな竜の姿のまま休む。
12話:二人の時間
兄・離怨を探し続けるえん児は人間界で司音にそっくりな白浅を見つけて驚く。そして、強欲な道士に玉清崑崙扇を盗まれそうになっている彼女を助けて、扇を取り返す。一方、夜華は再び小さな竜の姿で白浅の前に現れる。
13話:夜華の初恋
えん児は7万年ぶりに金狠獣に会って、離怨が極寒の地に幽閉されていることを知る。一方、黒竜に姿を変えて天宮に戻った夜華は、彼女に恋している自分に気付く。そこで、白浅の気をひくために再び人間界へ戻る。
14話:愛の誓い
えん児から玉清崑崙扇を受け取った離鏡は人間界に司音を探しに行って夜華に出会う。一方、白鳳九は命を救ってくれた東華帝君に恩返ししたいと、侍女として潜り込んでいたが、まったくその機会がなく途方に暮れる。
15話:天族の政略結婚
幼馴染の夜華を慕うものの天君に嫁いだ素錦。彼女は長海で謀反を企む鮫人族と戦う為に、天族の支族たちの協力を仰ぐ役目を担う。一方夜華は天君の来訪を知ると急いで天宮に戻り、白浅との婚約の延期を願い出る。
16話:夫婦の約束
玄女の協力で離鏡の兵符を天に入れたえん児は、それを使って離怨を救い出す。一方、夜華は素錦、叔父・連宋とともに天族の支族を訪問する。そして、隙を見て人間界に降りていくと、彼を待ち続けていた素素と再会を果たす。
17話:長海への旅
素素は2年ぶりに夜華が戻ってきて喜ぶが、翌朝すぐに発つと聞いて今度は自分も一緒に連れて行ってほしいと頼み込む。その結果、夜華と素だった畳風に救われる。
18話:決戦前夜
夜華は素素が身ごもったことを知ると、彼女を人間界へ戻すことにする。その頃、長海水君は水晶宮で宴を催し、娘の緑袖を鮫人族に嫁がせることで戦を避けようとしていたが、その宴で招待を明らかにした夜華は鮫人族と戦うと宣言し。
19話:囚われた素素
夜華は鮫人族との戦闘で首領に斬られて深手を負う。その様子を夜華からもらった銅鏡で見てしまった素素は、外に出て天君に見つかってしまう。そして、天宮に連れてこられた素素は、夜華の子を身ごもっていたことで死罪は逃れるが、昭華宮に軟禁されることに。
20話:妻を守るために
素素が火事に遭ったと聞いて夜華は傷が癒えぬまま急いで天宮に戻る。そして、人前ではわざと素素に冷たく接する一方、彼女を心配して人間界から来たばかりの奈奈を彼女の侍女にする。
21話:嫉妬と陰謀
優し気な素錦に言いくるめられ、素素は霊宝天尊の法会に連れ出される。しかし、これは素錦の巧妙な罠だった。責任を問われた素素は身の潔白を訴えるが聞いてもらえず。
22話:離怨の反乱
北荒の地で逃亡中の離怨が反乱を起こし、夜華が成敗したはずの金狠獣も一緒にいることが判明。夜華は汚名返上の為に北荒の討伐に行くことを志願し離鏡も協力を申し出る。
23話:光を奪われて
離鏡によって反乱軍は滅ぼされ、離怨は生け捕りにされる。一方、天宮に凱旋した夜華は天君から素錦を側室にするように申し渡される。そんな中、素錦は素素を騙して彼女のせいで失明したように芝居をする。
24話:逃れられない確執
素錦が素素をいじめていることに気付いた白鳳九は狐の姿で素錦に噛みつく。そのせいで素錦に仕返しされるが、東華帝君が助けにやって来る。その頃、離鏡は離怨に彼を活かしておく理由を明かしていた。
25話:新しい生命
素素は息子を生むと阿離と名付け、彼女をねぎらった夜華は2人の結婚の準備を始める。時を同じくして大紫明宮では玄女が病児を産む。それを離鏡は司音を裏切った罰だと考えて苦しむ。
26話:堕ちて行った愛
夜華の愛を信じられなくなり未来を悲しんだ素素は、 誅仙台 から飛び降りる。そんな彼女を止めようとした夜華も落ち、重い傷を負う。その頃、偶然天宮にいた折願は夜華を治療し、その後、十里桃林へ。そこで同じく傷を負った白浅を見つける。
27話:消えた素素
東華帝君は素錦のおかげで戻ってきた天族の宝・結魂灯に灯を灯し、夜華の命の源である元神を集めて彼を目覚めさせる。一方、青丘では白浅が人間だった間に試練を体験したことで上神に昇格。その辛い記憶は彼女の頭から消されたのだった。
28話:結魂灯の火
夜華は素錦を近くで住まわせる代わりに結魂灯を使って素素を甦らせる方法を教わる。そして、夜華が結魂灯を灯し続けて素素の帰りを待つこと300年。青丘では白鳳九が墨渊を蘇らせる為に結魂灯を手に入れようと計画する。
29話:東海水君の祝宴
妖怪に襲われた阿離を救った東海の王女・繆清はお礼を申し出た夜華にそばにおいてほしいと頼み10日間だけ滞在を許される。一方、白鳳九は東華帝君に近づく為に、司命星君の手引きで彼の妃に成り代わる。
30話:運命の再会
十里桃林に足を踏み入れた夜華は素素を見つけたと思うが、その姿はすぐに消えてしまう。その翌日、東海水君の屋敷で夜華は白浅と出会う。そして自分が愛した素素の正体は人間となっていた白浅で、今は記憶をなくした振りをしているのではないかと考える。あと
31話:止められない恋心
思いがけず離鏡に出会った白浅は自分が司音であることを認める。だが、今でも彼を許せない彼女はきっぱりと絶縁を申し渡す。その頃、夜華は火傷の跡などの証拠から白浅が素素であると確信し、青丘を訪れる。
32話:初めての家族団欒
許婚とはいえ夜華が急に青丘にやって来た理由がわからない白浅は、彼が墨渊を探しに来たのではないかと疑心暗鬼に。一方、夜華は料理を作って食べさせるなどの白浅の世話を焼く。その頃、夜華が白浅の元へ行ったと知った素錦は心の動揺を隠せずにいた。
33話:卑劣な企み
白浅と阿離を連れて人間界へ遊びに行った夜華。彼は自分と一緒の部屋に泊まるのも恥じらう白浅を見て、素素の記憶を思い出してほしいが、思い出さなくてもいいのかもしれないと思い始める。
34話:少辛の願い事
少辛が人間界に落とされた息子の元貞を助けて欲しいと白浅に頼みに来る。そこで、彼女はこれを最後に縁を切るという約束で少辛の願いを聞き入れる。その頃、元貞は人間界で皇太子としての人生を歩んでいた。
35話:人間界での受難
白浅が恋しくてたまらない夜華は人間界にいる彼女に会いに行き、しばしの逢瀬を楽しむ。一方、その頃、大紫明宮では玄女が青丘から誘拐してきた阿離と墨渊の仙体を使って、病児として生まれた自分の子供を蘇らせようとしていた。
36話:思いがけない因果
皇帝が元貞と争う原因となる女性と出会うのを阻止する白浅の計画は予想外の結果をもたらし、溺れた皇帝を助けた白鳳九が彼の寵愛を受ける運命となる。一方、青丘に戻った白浅は玄女の所業を知ると単身で大紫明宮に乗り込む。
37話:積年の想い
夜華の助太刀を得た白浅は無事、元所から阿離と墨渊の仙体を取り戻す。同時に、夜華は白浅が7万年も墨渊の目覚めを待ち続けていることを知ったのだった。
38話:玄女の怨念
折願から白浅にあった一連の出来事を聞き出した夜華は、自分との恋は彼女にとって一時の修練に過ぎないのかもしれないと思い悩み始める。その頃、監獄の玄女は白浅を殺せるのは擎蒼だけだと離怨に説得される。
39話:誘惑の罠
夜華に連れられ洗梧宮を訪れた白浅はかつて素素が住んでいた神殿に案内される。それを知った素錦は夜華を慕って侍女となっていたきゅう清をそそのかし、媚薬を使って夜華と一夜を共にさせようとする。ところが、この計略はすぐに夜華に見抜かれる。
40話:狙われた臙脂
夜華は繆清に東海へ帰るように命じ、こんな事件があっても少しも嫉妬する様子がない白浅を見て落胆する。一方、離鏡は大紫明宮に戻って玄女の脱獄を知ると、彼女を殺して臙脂を人間界から連れ戻すように命じる。
41話:愛と勇気の証
白浅がまだ幼い阿離にお酒を飲ませた結果、彼は何日も眠り込むことに。それを後から知った夜華は白浅を思わず批難してしまい、2人は気まずくなってしまう。その頃、人間界では皇帝の東華帝君が刺客に襲われていた。
42話:復活の予兆
畳風の兄で600年寝たきりの畳擁の治療を託された折願。彼は墨渊が畳擁の体を借りて元神を集めていることに気付き、近いうちに墨渊が甦ると確信する。それを知った白浅は夜華に文を残し急いで西海へ向かう。
43話:切ないすれ違い
白鳳九は苦渋の決断で皇帝の東華帝君に皇太子の元貞と密通したと思わせる。すると、悲しみのあまり皇帝の命は尽き、東華帝君は予定より早く人間界での修練を終えたのだった。
44話:結ばれた二人
白浅は白真の指摘で初めて自分が夜華に恋してると気づく。そして、夜華から墨渊の元神を集める為の結魂灯を受け取った彼女は、彼に求められて初めて一夜を共にしたのだった。
45話:神芝草を求めて
白浅が三日三晩、結魂灯の火を守ってる間に夜華は自分の手で神芝草を手に入れようと。時を同じくして神芝草を求める玄女、臙脂、子蘭の一行と、臙脂を助けようと追ってきた離鏡もやって来る。
46話:愛ゆえの犠牲
東華帝君から人間界での2人の愛の証となる思い出の品を突き付けられた白鳳九は心が深く傷つく。一方、夜華は神芝草から作り出した丹薬を自分からということは内緒にして白浅に渡すよう折願に頼む。
47話:大きすぎる代償
折願は一生分の修為を使い果たし、危険な状態にあった夜華を治療して救う。一方、仙気から丹薬を作ったのは夜華だと気づいた白浅は急いで彼の元へ。彼女は自分の前で無理に元気にふるまう夜華の気持ちを知り、黙って彼に付き添う。
48話:結婚の約束
丹薬を作りたいという臙脂の為に、子蘭は掟を破って彼女の代わりに自分の修為を使ってそれを作る。その頃、白浅と夜華は二人だけの時間を過ごしていた。
49話:師匠の帰還
夜華が人間界へ下った頃、7万年ぶりに目覚めた墨渊とついに再会を果たした白浅。泣いて喜ぶ彼女を見つめる墨渊の目にも涙があった。そして、墨渊は驚くべき事実を明かす。何と夜華は仙胎となって金蓮に宿っていた彼の双子の弟だったのだ。
50話:吉報と凶報
仙気が戻った崑崙虚ではかつての弟子たちが揃って墨渊を丁重んい出迎える。さらに、司音との再会も喜んだ兄弟子たちは彼女が白浅であると知って驚くと同時に、夜華との婚約を祝福する。だが、その話になると墨渊だけは顔を曇らせるのだった。
51話:昭歌と白浅
墨渊は白浅と二人で思い出を語り合うが、彼女が自分を師匠としてしか見ていないことを思い知らされる。一方、白浅は白真に協力してもらい、人間界で昭歌という名の名家の神童に育っている夜華に会いに出かける。
52話:三生石の悲劇
人間界の夜華を見守っていた素錦は白浅に恨みを募らせ、素素の姿形に似せた人形を掘り始める。一方、白鳳九は司命星君から東華帝君が彼女の願いをかなえる為に人間界へ下ったことを知らされる。
53話:止められない嫉妬心
墨渊が修練のため洞窟にこもることになり、白浅は師匠を見送る。その後、人間界へ行った白浅は夜華のそばに女性がいるのを見て嫉妬を憶える。その彼女は素錦が素素とそっくりに作って人間界へ送り込んだ人形だった。
54話:甦った記憶
夜華に愛されているという自信を失って、酒を浴びるように飲み酩酊していた白浅は、図らずも結魂灯を壊してしまう。その瞬間、彼女の頭に素素だった頃の全ての記憶が一遍に戻ってきて、その時に感じた心の痛みもありありと甦る。
55話:心乱れて
昭歌が白浅と再会できぬまま恋煩いで早世したため、夜華は早く天界に戻る。そこで白浅が記憶を取り戻したと知り、これまでの素錦の悪事を天君の前で明らかにする。すると、ついに天君も素錦を、見放し彼女を罰することにしたのだった。
56話:擎蒼との対決
自らの血で擎蒼の元神を誘き寄せ、父との対決に挑んだ離鏡。だが、彼の力は及ばず、そこに駆け付けた白浅は擎蒼と対戦しようとするが、夜華がそれを止める。そして、彼が擎蒼を成敗し、東皇鐘によって世界が滅ぶ大惨事を食い止めたのだった。
57話:別れと旅立ち
両親の願いを聞き入れた白浅は夜華を返すことに同意する。こうして彼の亡骸は無妄海に安置され、衣だけが十里桃林に埋葬された。そして、傷心の白浅が白真と共に旅に出て3年。青丘では白鳳九が女帝に即位する。
58話:十里桃林にて
生きる気力をなくしていた白浅は人間界に落とされた素錦の悲惨な人生を見て、臙脂と再会を果たした後、阿離と共に無妄海に眠る夜華に会いに行く。すると、その直後にある異変が起こり始める。夜華の棺に仙気が集まり出したのだ。
5.永遠の桃花-てこが見た感想-
いろいろと言いたいことはある。
1.武神と称されるほどの墨渊が、なんで小娘の司音を好きになるのか?
2.離鏡が司音を好きになった理由がわからない。
3.7万年もの間、自分の心血をあげてまでお世話してたのに、好きなのは別の人なん?(思わせぶりもいいとこ)
4.天界で300年ってことは、人間界では48000年。なのにまだ皇帝とかいる?いま西暦2020年(笑)
とまぁ、きりがないけど、結論として
「夜華がかっこよすぎるから、すべてOK」(いつもコレ!!!)
東華帝君、折願上神、白真上神たち神々の優雅な動作とイケメンぶりにも満足。
白浅以外の女たちはいずれも愛は実らず、ってのもなかなかよい。
夜華様は誰にも渡したくはなかったけど、そんなに白浅好きならしょうがない、生きてるだけで…。はい、満足です。諦めます…。
華流・韓流ドラマ、300作品は見てるけど、”夜華ロス”はんぱない。
それほどまでにかっこええ。
このロスを埋める為に、また次のイケメンを探すのだ。
イケメン探しの旅はまだまだ続く。
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