韓国ドラマ『ユミの細胞たち』(原題・유미의 세포들)ドラマレビュー:あなたのプライム細胞は・・・!?【アン・ボヒョン】【ジニョン/GOT7】【チェ・ミンホ】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は、韓国ドラマ『ユミの細胞たち』(原題・유미의 세포들)ドラマレビュー:あなたのプライム細胞は・・・!?
を紹介するよ。
《はたらく細胞!!》という日本の漫画は見たことあるかな?
それからヒントを得た事は間違い無いだろう、ってかまんまだ。
まぁ、でもいい。
面白ければ文句はない。
もしかしたらはたらく細胞!!のリメイクなのかもしれない(そうなん?)
こちらは実写ドラマとアニメーションのコラボレーションである。
なかなかの画期的アイディアで、生身が繰り広げるストーリーとアニメキャラの織りなす働きとのリンクが面白い。
ヒロインはキム・ゴウンなので間違いないはず。
相手役のアン・ボヒョンで@梨泰院クラスのヒールからの華麗な変身に期待する。
原作は累計34億viewの同名webtoon(webコミックの一種)で、実写化が決まった時から話題になってて期待が大きかった。
韓国放送はtvNで2021/9月〜
視聴率は大きく伸びなかったものの、TVINGの加入者は増加。
作品としては高く評価されたようだ。
2022/3月〜Amazonプライムに登場。
見る気はなかった。
ほんの様子伺いのはずが一気見だった。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
ユミの細胞たち、ってどんなドラマなん?
タイトル通り”主人公たちの体の中の細胞たちの世界”を描いたものだ。
主にヒロイン@ユミ(キム・ゴウン)のユミ細胞と、
相手の@ウン(アン・ボヒョン)のウン細胞だ。
ちなみにどの人にもそれぞれ細胞がいる事になるので。
てこ細胞と比べて視聴するのがわりと楽しかったのである。
細胞の種類は数多い。
愛細胞から始まり、感性細胞、理性細胞、心配細胞、腹ペコ細胞、ファッション細胞、洗顔細胞etc,,,
もちろん人それぞれなので、ウン細胞の方は下心ザウルスとか毛細胞とかもいる。
で、面白いのはその人格の軸となる”プライム細胞”なるものがあるらしい。
例えばユミのそれは”愛細胞”だ。
だからユミは恋愛至上主義者という事なのだろう。
ウンは”理性細胞”だったかな。
ウンの中にはAIゾーンがあり、理性細胞はそれを使いアルゴリズムを発動する。
いいシステムだ。
他にも大腸細胞とか、礼儀細胞、どこかで見た細胞なんてのもあって。
それぞれの細胞は、名前通りそれぞれの役割がある。
この細胞たちのおかげで日常があるのだと。
”細胞たちよ、ありがとう”と思う仕様になっていて、
同時に自分のことを今一度深く考える機会をくれるドラマであるということだ。
たとえばてこのプライム細胞は何であろうか?
てこのライフワークの軸は2つある。
・イケメン探し(華圏&韓圏)
・文化活動(ライブ・美術館・本)
だとするとプライム細胞は”イケメンアンテナ細胞”or”没頭細胞”のどちらかだ。
ぃや、総合して”妄想細胞”だろうか。
ぃや、”オタ細胞”か。
などと、自分の思考や本心などを思い起こすいい機会となるだろう。
物語は3年前に大失恋をしてから愛細胞が意識不明のままのヒロイン@ユミが、後輩から紹介された@ウンと知り合い、愛細胞が目覚め恋をしていく様を、細胞の働きを通して描いていく。
紹介してくれる後輩@ウギが↓【チェ・ミンホ】だ。
1991年12月9日生まれの30歳、183㎝。
「花郎」の@スホだ。
格段に大人になった。
彼はユミと同じ会社の営業部代理で、ユミの後輩。
ユミも代理なんだが、この”代理”って日本で言うとどこいら辺の役職なんだろうか?
課長くらい?係長?
ちなみに@ウギ細胞は一個も紹介してくれない。
興味深い男なのにスルーだ。
もう1人、同じ会社のマーケティング部代理の@ボビーってのが居るのだが。
↑@ボビー【ジニョン/GOT7】だ。
1994年9月22日生まれの27歳、178㎝。
「青い海の伝説」でミンホの子供時代やってた人だと思うんだが。
今27歳?ん?(なら違うかもしれない)
@ボビーも面白そうな思考回路を持ってそうで。
それこそボビ細胞を知りたかったが、ひとつも紹介されていない。
わりと早いうちにユミとウンは付き合い始め、そうなるまではきゅんも多い。
付き合い始めてからの細胞たちの働きも面白い。
でも、正直な話。
①ユミの性格が好きじゃない
②イチャコラシーンが多すぎる
という難点があるのである。
①については、あくまでてこ主観なのでこれはどう思おうと自由だ。
それでも我慢して観るかどうかは自己責任である。
しかし、②についてはそうはいかない。
このイチャコラに使う尺を、↑上述の2人の男前たちの細胞の紹介に使ってもいいのでは?と思うのである。
同様に、他の女どもに関しても彼女らの細胞についての説明はほぼない。
唯一、恋敵だった@セイという名の女の”掲示板”だけは見さしてもろたが。
細胞は出てこない。
てこは@ルビの細胞が見たかった。
非常に面白い好きなキャラだったのにただの1人も細胞が出てこないとは。
ユミは貰いたがりだし、上目遣いでおねだりするのがいやだ。
それでも男は惚れた弱みと、恋は盲目と、初対面イメイジなどの多くの補正がかかってるから、
”かわいい”としか思えない。
現実はこうはいかない。
ぃや、いく例もあるのだろうが。
てこはこのスタイルの友達はいないので実際の例は見たことがない。
しかもだ、てこの嫌いなタイプの女を好きになるウンへの嫌悪感などもでてくる派生現象には困る。
タイプなのに、ルックは。
いわゆるレディファーストな紳士的なものよりは、”傅き”(かしずき)感の方が大きいのが問題だ。
このように主人公2人のことはあまり好きにはなれないものの。
結婚問題なので拗れてしまった2人の行く末は気にはなる。
そして、みんなそれぞれが”カード”を所持している設定だ。
この管理はプライム細胞がしているようだ。
妥協カード、別れカード、ランダムカード、と他ももっとありそうだが。
要は”切り札”と同義であろう。
クライマックスは、”どのカードを使用?”なのだが。
向こうが継続なら、こちらもランダムカード使用で継続or向こうが別れカードなら、こちらも別れカードでリターン、ってシステムである。
このカードのチョイスも気に入らない。
最後まで共感できない女なんだ、ユミって女は。
ユミの細胞たち、てこ監修”イケメン備忘録”
アルゴリズム思考回路な男子@ク・ウン【アン・ボヒョン】
髭付きできらきらなラヴドラマの相手役である。
これは割と目新しいことである。
上述してる@ウギや@ボビーなんかは、もうデフォなきらきらな韓流ドラマイケメン王道なルックだが。
ウンは見ての通りヴィランな顔つきで、微妙なぬけ感が心地よい俳優だ。
断然こんな俳優はてこの好む路線である。
しかも、韓流では当たり前の↓
おわかりか。
Tシャツの下に隠れる見事な筋肉が。
ストイックに育成されたであろう筋肉の存在がTシャツの上からでも確実に感じられる。
もちろんサービスでその上半身は2〜3回ほどは拝ませてもらうことができる。
一目惚れで真っ白になる頭の中。
思わず抱き寄せてからの伏目。
頭の中のAIシステム全力稼働中の時。
それぞれが魅力的だ。
なんと写真集が出とった。
売れっ子か。
1988年5月16日生まれの34歳、187㎝。
「梨泰院クラス」のチャンガ会長の息子役。
「マイネーム」では麻薬捜査官役。
♡な筋肉だ。
ユミの細胞たち、てこが見た感想
このドラマが評判がいいのは、男女の違いを細胞レベルで表現してくるからだと思う。
そして、細胞の設定や世界観が”この細胞がこの行動を引き起こす”みたいな分析が背景にあると思う。
なので”自分の細胞もこんな感じなのかも”という共感を呼ぶのだ。
実写よりも細胞の3Dアニメの方がメイン視聴になってる方も多くいるはずだ。
しかもこのアニメ部門の仕事ぶりも素晴らしいし、声優陣もさすがなハイスキルだ。
なので、ほぼ間違いなく面白いと感じると思う。
ただ、結末については・・・
”シーズン2に続く”
って・・・なんなん?(by藤井風)
てこは何の前情報もなく視聴したために。
間違いなくハピエンだと思って視聴してきたわけだが。
だって、不幸になる未来など1ミリも想像できなかった、全編を通して。
ハッピームーヴ全開だったのだ。
しかし、後々サーチして観ると。
最初から続編ありきで制作されてるという事実。
・・・
全部で何シーズンになるかは知らんが、原作は完結済みであるという。
わりとヴォリュームのある原作のようなのでシーズン3くらいまではあるのだろうか。
しかも、しかもシーズン2のスチールの相手が◯◯なんだが。
本国では6月(ぇ、今月?)に公開される予定らしい。
細胞たちの図書館での話の時は、ユミは72歳。
結婚式の写真ははっきりと見せない仕様で、でもウンだとばかり思ってた。
ヒロインは続投らしいが○○なら視聴は悩むなぁ・・・