中国ドラマ:原題『鬓边不是海棠红』君、花海棠の紅にあらず・WinterBegoniaドラマレビュー:其の5 chapterⅣ:衝撃のラスト、そこに愛はあるのかい?【黄晓明ホアン・シャオミン】【尹正イン・ジェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2022年2月21日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は中国ドラマ:原題『鬓边不是海棠红』(君、花海棠の紅にあらず)其の5 chapterⅣ:衝撃のラスト、そこに愛はあるのかい?を紹介するよ。
いよいよ佳境に入ってきた。
 
今日は明らかなネタバレになるであろうから、先入観なしで見たい方は読まない方がよかろう。
その代わり、其の1~其の4を↓に張り付けるので読むがいい。
鉄は熱いうちに打たないと。
そう、時間がたつと考えすぎてしまって直感的な感情が上書きされてしまう。
なので、この辺が頃合いなのである。
 
気になることをひとつ記す。
抗日タームでの日本の描かれ方がひどい案件。
海外作品の日本て、例えば欧米は日本と中華が混じったような、チャイナタウン的な描き方も多いし、昭和初期から上書きされてない日本だったりする。
アジア圏だと、反日が垣間見れる描かれ方も多いし、まぁ、てこは鷹揚な方だからヘンテコであればあるほど、なまあたたかい目で見るのだが。
へんてこな着付けの女性はいいとして、あの歌舞伎はいかん。
歌舞伎ファンをなめたらいかんのよ。
へんてこ日本語もいかん。
こんなにもこだわって美しき世界観で作り上げているのに、なぜだろう。
考えれば考えるほど、わざとじゃね?と思えてくる。
日本語だって吹き替えればすむことだし、よりリアルに作れるはずなのに。
 
まぁ、許すけど。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

そこに愛はあるのかい?

程凤台&商细蕊
このふたりが本作の主役CPである。
 
愛があるか?
んな事は議論するまでもない。
あるに決まってる
 
原著は耽美小説である。
※耽美って、単純にBLの中文訳でした。
小説や絵画の耽美派とは全くのベツモノ、であることを明記しておこう。
 
しかしながら、ドラマではそーゆー訳にはいかないので、ふたりの関係を”知己”と定義した訳だが。
しかしながら、どんな定義をしたところで、理解し合うふたりはどこまでも理解し合う訳であるからして。
議論はナンセンスである。
決定事項なのである。
 
@二爺こと程鳳台が主にふたりの関係を引っ張ってゆくのであるが。
ふたりの出会い
これです。
二爺、秒で恋に落ちた瞬間である。
なんか画像探して1集みたら、またじんわりしてきたぞい、、、。
 
彼はこの時決めたのである。
必ずあいつを落とす、と。
で、何から取り掛かったかというと↓
餌付けである。
これがまた、おいしそうに、幸せそうに食べるもんだから。
幸せそうに食べる商さんを幸せそうに眺める二爺を幸せな気持ちで見る視聴者。
幸せの3乗である。
 
ほんとにこのドラマはhappyがだだ洩れてる作品で、不穏な時代背景でありながら33集までは、いろいろありながらも一貫してほんわかムードである。
それが@商さんの無邪気さと、舞台美術の美しさとの相乗効果で、何とも言えない幸福感に包まれる作品となっている訳だが。
 
@程さんは、最初からグイグイいくわけだが、そのグイグイがスマートで粋である。
@商さんに”重い”と思わせない絶妙なやり口で、商さんをサポートするのである。
 
一方の商さんは、無邪気で純粋、芸に対しては一切の妥協を許さない頑固者の芸術家で。
最初、初恋のねえさんの事が忘れられなくて暴れたり、二爺の気持ち気付いてんの?などと思ったりしたが。
次第に、彼の思考回路も理解できるようになるし、初恋のねえさんのことも、失恋が悲しいのではなく、裏切られた、という気持ちが強い等。
”商细蕊”というキャラクターの人と成りが理解できるようになってくる。
思い起こせば↑この時あたりから、商さんの心も動いてきたに違いない。
くぅー、かっけぇ程さん。
 
しかしながら、直接的な表現などはあるはずもなく。
アイコンタクトやら、少ない言葉から、想像したり妄想したりするわけである。
@商「大事なものは全部この部屋にあります」
この一言に
「言ったーーーーー」などと萌えるわけである。
 
このふたり、始終一緒にいる訳ではなく、片や劇団やそれ関係でいつも忙しい、片や事業や政治関係でいつも忙しい、わけで。
思ったほど同じ時を過ごしている訳ではない。
(まぁ、暇さえあれば会っているのは事実だが)
 
なので、決定的な何かが起きた時”寸でのところで男主が助けに来る”みたいなラヴな流れはない。
大概、事は起きてしまう。
片や劇場で乱闘があったり、片や利権絡みで幽閉されたり、である。
”共依存”というなんとも刹那的な関係があるが、彼らは依存しあってないし、物事にきちんとした線引きを感じる。
それはひとえに程鳳台のリードが絶妙な為ではないかと、てこは思っている。
マダム湘子の事も大事にするし、赤さんのお世話もできるし。
ほんと無敵キャラの@程さん。
 
33集からは商さん受難の時代幕開けで、立て続けに不幸が訪れる。
しかも重大な抗日のアレで、商さんの体に異変が!
そんなこんなも程さんの支えがあってこそ、なのである。
 
程鳳台は全集をとおしてマジ怒りをしたのは3回だけである。
イー:マダム湘子が写真を燃したとき
アル:日本人が見る演目を挑発てきなソレに変えた時
サン:商さんがフライデーされたとき
この3回だけである。
特にこの3回目は、抗日がどうとかで怒ったのではなく、相手が女ってトコに怒ってる訳で。
すこぶる萌えます。
 
まぁ、これもほんとは抗日関係で世間知らずな商さんを心配して、なるべくは親日行動を諫めたいけど、商さんに余計な先入観を持たせたくないという、程鳳台の深慮でもあるわけだが。
それを悟らせないために、あえての嫉妬演技。
2回目もですね、考えてみれば。
”危険だぞ、賢くなれ”という教訓を込めたあえての怒り演技、だったともとれる。
深い、深いのである、彼の愛は。
 
程さんの愛は痛いほど伝わってるが、商さんのほうはどうだろう。
心の支えになっているし、彼を大事に思っているのは伝わるが、正直同等とは思えない感じも実はあったのだが。
 
これは重大なネタバレなので、知りたくない方はここいら辺は読まない方がよいのだが。
終盤、程鳳台は致命的なピンチに陥る。
その時の商细蕊である。
貴様はそんな熱い心を隠しておったのか!である。
こっからは堪らない流れが続きます、はい。
そう、唯一無二の大事な人だったのである。
そう、相思相愛、愛し合うふたり、なのであった。
 
愛があるか?
愚問である。
とびっきりの愛があるんです!語彙力、、、ぺこり

ラストの行方は?ハピエンですか?

ハピエンです、という事にしたい。(切望)
 
想像でも妄想でもなく、どうとでも解釈できる、そう見る人次第である。
ここからは余計な事は語るまい。
はぁ、、、涙涙。
なにが起きてるかわかりますか。
 
商细蕊が別れの日に選んだ演目は≪凤仙传≫である。
一晩中、愛する人の魂を呼び集めるために、彼の喉はすでに限界を超えている。
それでも彼は歌う、舞う、演じる。
 
決めたはずの道。
それでも走らずにはいられなかった。
愛しいあの人の元へ。
 
そして、程鳳台は思う。
「わかっている、彼は来ない」
ふたりの間にどんな会話があったのかが聴こえてくる。
「、、、、、、」
「わかっている、君の傍にいつもいるさ、
君の歌をいつも聴いているさ、
いつまでも、そばにいる」
来たのか、来なかったのか。
会えたのか、会えなかったのか。
間に合わなかったのか。
 
目に見える事や、触れるものだけが真実ではない。
我々はそんな不確かなものにすがって生きている。
これから先のふたりが一緒でも、別々でも、幸せに暮らしていてほしい、と切に願う。

次回は堂々の最終章:完結編

次回は堂々の最終章。
てこのライフスタイルであるてこ監修”イケメン備忘録”とてこの見た感想で完結とする。
 
ところで、うれしい話があるのだが。
いぶし銀CP《齐王爷&宁九郎》であるが、ドラマ版は非常に切ない最後であった。
宁さんを守るために齐王は満州へ。
愛する人との扉越しの別れ。
互いが互いの事のみを想い、別れを選ぶその切なさ。
だったんですが!
原著では、おふたりで外国へ行くらしいのである。
この時代の皇族がどのような最期をとげるのか、そしてこの国の行く末を知る者としては、一縷の光のように感じる。
この国にいるよりは幾分希望があるではないか。
 
やはり気になる原作本。
未だ翻訳版の話は聞こえてこんが、やはり購入すべきか。
5歳のまま進んでない慶余年もあるのだが。
 
そしてもうひとつ、割とどころか全然関係ない話なのだが。
ツイートで琵琶を自適に弾きこなす女優さんを見たのである。
その優雅な事このうえなし。
音色の綺麗な事このうえなし。
 
ギターが弾けるならと琴を購入し、弦さえ張れずに放置してるのはヒミツだが、琵琶なら本当にイケるかもしれない、などと徒然考えるてこである。
 
っと今日は、ここまでとする。
読んでくれてありがとう、アディオス!