中国ドラマ『国子監は花ざかり 』(原題・国子监来了个女弟子)ドラマレビュー:光と闇、二つの愛【徐開騁/徐开骋シュー・カイチェン】【任豪レン・ハオ】【蒙恩モン・エン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2022年8月20日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『国子監は花ざかり』(原題・国子监来了个女弟子)ドラマレビュー:光と闇、二つの愛、
を紹介するよ。
 
去年(2021)の年末ごろに途中まで見て放置。
TLで日本上陸を知りレビューのために完走した。
この邦題、学園モノで花ざかり〜ときたら皆がピンとくるあの漫画。
あれも兄の代わりに入学してたよな・・・(遠い目)
 
古今東西”青春=正義”なのですなわち”学園”も正義と言うことだ。
で、腐るほど学園ものは存在するが。
 
イー:男装
アル:禁断
 
↑の二つが圧倒的に多い。
 
アルの”禁断”と言うのは高校教師といえばピンとくるあのドラマ。
その昔『先生!』という漫画もあったな・・・(別マ)
 
このように、上の二つのカテゴリーは日本でも古来から親しまれているジャンルなのである。
そしてその舞台が中華な古装であれば優勝候補にさえなれるポテンシャルがあると言うことだ。
・・・
まぁしかし、途中放置だったわけなので優勝候補とは・・・(ゴニョゴニョ・・・)
とはいえ完走した。
 
男主はてこブログではもはや常連【徐開騁/徐开骋シュー・カイチェン】
ダサさとカッコよさの間(あわい)にあるダサかっこぇえ男子である。
 
女主は趙露思チャオ・ルースーである。
これまたてこブログでは古参株であり。
さんざん今まで荒ぶってきたが。
そうは言うものの、乗馬や殺陣をこなせる女優はそう多くはないし、その上コケティッシュ、なアクターなので仕方がない。
正直な話、こんなに早くに日本上陸したのはカイティ(徐開騁)のおかげとかは1ミリもなくて、
おそらくはるーすーちゃんのおかげであろう。
 
さらに、今回は久々のNewカマーを発見した。
彼を見るために完走したと言っても過言ではない。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

国子监来了个女弟子ってどんなドラマなん?

まずは、男装ではない。
国子監の制度がかわり、女子の入学が可能になった。
なので亡き兄の願いでもあった”国子監入学”を果たすのが@桑祁(趙露思)である。
 
威勢のいい登場シーンから始まり。
可愛らしくチャーミングで、武道も得意な文武両道、そして小賢しさ、まさにコケティッシュ。
現在コケティッシュを演じたら彼女の右に立つ者はもはや居ないのではないだろうか。
もう諦めて認めそうになってるてこである。
 
そこ(国子監)のセンセがカイティ(徐開騁)@晏雲之である。
”晏雲之に香り袋を受け取ってもらう”という賭けのために彼に近づく、ってのが初期設定。
・・・
はぁ、、、どーせラヴラヴになるのにな。
といつも思うのになぜ見るのか?
それは、恋愛感情が湧くまでの心境変化に萌えが詰まっているからである。
一瞬のキュン”のために見ているのだ。
 
しかし、悲しい事にこのドラマにはその一瞬のキュンがない、全く、皆無だ。
なぜか?
それは、わざとらしすぎるからである。
 
説明しよう。
特別な感情が湧き上がるのに何かしらのきっかけが必要、ってのは100歩譲って良しとしよう。
本来ならきっかけなどないことの方が多いはず。
しかしここはドラマであるのだから。
物語なのであるから。
 
・暴れ馬から助けようと馬の相乗り
・歌を知ってて琴で伴奏
 
これは許そう
しかし、
 
・いきなりの崖崩れで洞窟で一夜を明かすとか
・冷凍庫に閉じ込められたり
・薬部屋で一枚の布に隠れるとか
 
アクシデントがわざとらし過ぎである。
萎える、萎えるのである。(2回言ったった)
 
これが13集くらいまで続くのである。
ようやくその後相思相愛を確認しあった後はひたすらに甘々である。
教師と生徒の禁断の愛、などという感じはまったくなく。
それなりに、男主を好きな女②・③の存在や。
女主を好きな男②の存在もいる。
しかし、全てが結果メインCPの愛を深めるための要員である。
 
一応、
 
・女主の兄の死に疑問が残るとか
・男②が不穏なことをしてるっぽい
・男①カイティが事件の捜査を秘密裏にしている
 
というシリアスな部分もあるにはあるが。
バカップルすぎて全てが霞む。
おまいらの頭の中はお花畑か、と荒ぶるのもわかると思う、見たら。
それで途中放置だったのだ。
 
しかし、しかしである。
救世主が現れた。
男②のお付きである。
これがまたちょっとしか出てこん。
ようよううつったとしてもチラっとだけ。
ぃや、男②も特筆すべき点がいくつかあったのだが、念の為。
 
男②とは大概報われない属性なのであるが、そしてわりと高確率で黒化するのだが。
本作の男②は素晴らしすぎるほどの闇属性であったのだ。
13集までは男②としての存在感は薄く、正直期待などしていなかった。
しかし、徐々に露わになってくる彼の闇がマジでウザい。
このウザさこそてこが求めていたものだ。
このどーしようもなく甘々で、現実味もまったくない胸糞悪さを救ってくれるのは”キケンな男”しかいない。
そして危険度は突き抜けるほど佳き。
その点で言ったら、本作の男②は間違いなく合格である。
 
そう、この物語とは(長くなったが)
光属性の愛と闇属性の愛、この二つの愛を受けた女の物語なのである。
 
クライマックスの肝は
・闇属性の愛の行く末
これ一つのみである(斬新だ、ある意味)

国子监来了个女弟子てこ監修”イケメン備忘録”

俺の魅力なんてぜんっぜん出しきれてないんだぞ、念のため、な男子@晏雲之/晏云之【徐開騁/徐开骋シュー・カイチェン】

うちの@晏雲之ことカイティ【徐開騁/徐开骋シュー・カイチェン】です♡
皆さんもカイティって呼んでもいいですよ。
 
なんでこんな役引き受けるのかな。(選べないんだろうけど)
こういったあまあまラヴはきらきらなイケメンがやるべきだと思うんだ。
カイティは見た目ルックはきらきらじゃないし(いい意味で言ってます、念のため)
きっとるーすーちゃんと並んだら顔がでかい、とか言われてそうだし。
実際でかいしハーフアップも似合わない。
ポニーテイルもパステルカラーも似合わない。
 
女主の死んだ兄と同級生で親友であり。
座学だけでなく武道も極めている文武両道。
その上、詩や楽器なども上等な粋人で、家柄も言わずもがな。
街中の女子の憧れの存在というとんでもない出来過ぎ設定。
それなのにカイティがかっこよく見えない。
 
ダサかっこいい、とは、
ダサい感じもするが不思議とカッコよく見える、的なファジーな感覚なのだが。
本作はダサさもカッコよさも感じない。
そうカイティらしさが1ミリもないのだ。
要するに誰が演ってもいい役ってことである。
 
カイティの大きすぎる体躯も、使い方によっては大いに魅力的になるのをご存知か。
例えば、そんなガタイなのに繊細すぎるハートであったり。
そんなガタイが飼い主には忠実な大型犬な萌えであったり。
 
大きな男が包容力をアピールしたってなんの旨みもないのだ。
愚直すぎるほどの忠臣とか。
クリミナルマインドをもつ皇帝とか。
カイティが演じるからこそ、なダサさを見たいのだ。
 
今回はもう光属性の当たり前のあったかい正統派な愛担当である。
・・・
次は髭とか着けて髪の毛も後毛とかあってムサくるしめのルックが見たい(切望)
ラヴ史劇は卒業させたい。
そう願うのです。
1990年8月8日生まれの31歳、187㎝、75kg。
上海戯劇学院卒業。
 
「我的漂亮朋友」「心跳源计划」
待播は「月昭记」「警察荣誉」

だってお前がわるい、な男子@卓文遠/卓文远【任豪レン・ハオ】

はい、てこブログお初のハオっち【任豪レン・ハオ】です。
 
彼は今時のきらきらルックなイケメンです。
彼が男①でよかったのでは?
見た目もるーすーとお似合いだし。
ZERO-Gとかいうグループの一員らしいし、きっと歌って踊れるに違いない。
 
彼は女主の幼馴染でもあり国子監の先輩でもある。
賢(かしこ)クラスだったが、彼女の世話をするためにひよこクラスに転クラスまでしてくる。
で、世話をして守るつもりだったが。
るーすーが思いのほか屈強でへこたれず世話を必要としなかったり。
カイティがいいとこをかっさらったりして、一言で言うとポンコツ。
結果、何一つ世話もしてないし守ってもいない。
 
さらには、決定的なのは
2人が同時に求婚した時に、るーすーのぱぱが
「決闘で決めなよ」
で、恥ずかしい負け方をしている。
しかし、その状況を問題視してるわけでもなかったので今後の活躍は期待していなかった。
 
ところがその後のハオっちの覚醒の仕方がえげつなさすぎる。
手始めはるーすーのぱぱを牢屋に入れることであった。
「俺と結婚すれば牢屋からだしてあげるよ」
!!!
なんというゲスの極み
手始めから極めてるのに、これから先にいやでも期待が高まるてこである。
 
その先は行き着くところを知らず、突き抜けてしまったハオっち。
実は何回かしっかりとるーすーに振られてるんですよ、彼。
「兄弟としか思えない」とね。
でもそれに対するハオっちの言葉は
「変わったのはお前だ、お前が悪い」
・・・
全く噛み合ってないこの会話。
突き抜けれる人だけが持つ特技
”聞きたいことだけ聞く、見たいものだけ見る”である。
会話を暗号的に処理して理解するために、全くもってズレた理解をしてしまうのである。
 
愛が三周回って捩れることはよくあるが、彼の場合はくるくる回って竜巻みたいに突き抜けてしまった。
しかし重力とは逆らえない道理であるからして。
飛んだら落ちる、これが物理である。
突き抜ける距離が高ければ高いほど、落ちる時の衝撃は大きいと言うことだ。
 
皆もこのきらきらなイケメンがゲスを極めて派手に散っていく様を心して見てほしい。
ぉお、↑は新作「照亮你」の殺青であろうか。
これは陳偉霆が主演だが、なんとカイティ(徐開騁)も出演している。
そうかハオっちも出てたのか。
 
1995年7月17日生まれの26歳、183㎝。
「千古玦尘」にも出てるらしい。

Newカマーな男子@景木【蒙恩モン・エン】

てこブログお初の【蒙恩モン・エン】である。
卓文遠のお付きの従者である。
 
前半は全く出番なし。
後半少しだけ出始める。
おそらく総合出演時間10分未満。
セリフは
「ざい」(在)
「みんばい」(明白)
くらいである。
 
しかしながら、彼は目で演じていた。
どんどん怪しい方向に知ってしまう卓文遠を
「ぇ、やっべーな・・・」
って見たり。
時には嫁に優しい言葉を言ってる卓文遠を
「ぅんぅん、それでいい、その調子」
って見たり。
その視線はざっと思い出しても5種類ほどもある。
 
見た目ルックは申し分ない。
調べてみると、彼もハオっちと同じZERO-Gとやららしい。
何人いるんだよ、ってことでサーチしたら。
・・・
2016に26人からスタート。
で、2期生もいて。
Z、E、R、O、G、班の5つのユニットがあるようだ。
 
ハオっちはその中でもエリートのようで、一足先にスタア街道へ進んでいるようだ。
で、エンくんは。
きちんと新作もあるようだ。
↑@公子貴姓。
1995年8月12日生まれの26歳。
 
「烈火军校」「最后一个女神」「谋爱上瘾」
待播は
「艳骨」「公子贵姓」
今後もねっちりと追いかけたい久々のNewカマーである。

国子监来了个女弟子てこが見た感想

ぃやぁ、モヤる。
モヤるわーーーーーー。
 
あんなハピエン納得できる?
臭いものに蓋をして、何もなかったかのように幸せになるとか。
 
ハオっちはいいの。
アレでも。
ハイリスク・ハイリターンだし。
カルマだし。
 
だけど
↑の女を不幸せにする権利など、@桑祁(趙露思)にはないはずである。
 
己の幸せのために誰かを犠牲にするなど、あってならないのだ。
↑の女がいささか残念で浅はかであったことは否めないが。
それを利用し、不幸になると分かっていながら身代わりをさせるとは。
 
てこは↑の女の涙を見た後に
「よかったねーハピエン」
とは思えなかった。
 
彼女の家はぱぱがヴィランで不穏だったために、自業自得ではあるが。
ぱぱは辺境、家族も平民に。
彼女は貧乏になった上に未亡人でもある。
こんな不幸が耐えられるであろうか。
 
それとは対照的に幸せいっぱいの@桑祁(趙露思)である。
国子監初の女生徒から教師になり。
女性が社会に進出するモデルケースとなり。
優しい夫となんの憂いもなく幸せに暮らすのだ。
 
せめて、最後に見送りに来てくれてたら。
少しは救われただろうに、とか思ってしまうてこであった。