韓流ドラマ『VOICEボイス2・3~112の奇跡~』ドラマレビュー:悩める狂気のサイコパス刑事【イ・ジヌク】絶対聴力【イ・ハナ】チーム「ゴールデンタイム」孤軍奮闘物語:キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は韓流ドラマ「VOICE2・3~112の奇跡~」を紹介するよ。
シーズン1はチャン・ヒョク主演で良作であった。
絶対聴力を持つイ・ハナが110番通報を受けて、常人には聞こえない音を鍵に事件解決、という斬新さに感心した。
で、続編2・3は主演がイ・ジヌクに替わった。
タイプじゃない。
タイプじゃないのだが「グッバイ・ミスターブラック」が、てこの愛読書のレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウを彷彿とさせるものがあり。
本作は刑事役のようなので更に被るか、と誘惑に負けて視聴してしまった。
因みにレイモンド・チャンドラーは英文で読むのが勿論一番だが、訳本なら村上春樹訳が一番よろしい。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
VOICEってどんなドラマなん?
VOICE2はまだいい、12話と割と少ないし。
VOICE3は正直”もぅ、ぃいやっ”ってなる。
幼い頃にすでに「ソシオパシー」と診断されてた(本人は知らない)彼は、父親と同じ「サイコパス」になるのではないかと、日々怯え、孤独の中で生きてきた、設定。
結果、ずーーーーーーーーっと邪悪になる自分を想像しては闇落ちしかけ、寸でのとこで持ち直す、を繰り返す。
”邪悪VS善良、ひとりコント”が延々続く。
思えばイ・ジヌクは「グッバイ・ミスターブラック」でも頭に爆弾抱えていつも冷や汗たらして痛がってたし、「ナイン~9回の時間旅行」でも脳腫瘍かなんかで死にそうだったし、病気に苦しむ役が嵌るのか?
こじらせてるのはほぼ自分、初めから先輩とか同僚に相談すればいいのに、しかも大事なとこは”記憶喪失”だし、、、。
”オレにかまうな”って態度と言葉だけど、典型的な”かまってちゃん”
周りの人間は恐ろしいほど(笑)善良な人間が集まってるからほっとけるわけない。
ほっといたらよろしい。
”ラスボスがお兄さん”は割とすぐに察したけど、引っ張りすぎでシーズン3まで行ったのはやりすぎだ。
シーズン2を20話くらいにして終了で良かったのでは?
加えて、シーズン3がなぜか日本編になってる不思議。
日本にする意味あるん?
これもある意味反日?
ハリウッドもだけど日本のイメージって30年くらい更新されてないのでは↑。
こーゆー場所もあるにはあるが、これが一般的ではないからね?
”覚めた”入れ墨も馬鹿にしすぎだろ(笑)
そんなん入れる人いないから(笑)
イ・ジヌクのカタコト日本語は可愛いから許すけど、思いのほか日本人設定が多く、思いのほかカタコト日本語を聞かされた苦痛。
これほど日本語が多いのなら吹き替えすれば良かったのでは?
せっかくのハード・ボイルド設定が、あのカタコト日本語で台無しに。
VOICEてこ監修”イケメン備忘録”
狂気のサイコパスデカ【イ・ジヌク】
イケメン枠に入れるか迷うけど、他にいないからランクイン。
ぼさぼさヘアーに無精ひげはてこの好物👍
上半身裸シーンが1度だけあったがあふれ出す胸筋に💕
1981年生まれ185㎝71㎏。
間違いなしのスタイル。
VOICEてこが見た感想
エピローグを見るかぎり、シーズン4ある模様。
シーズン2のラスボスが復活しよった。
ぃやーな予感しかしないが、↑は”コウスケ”に執着してたから。
これは”コウスケ生きてたフラグ”では?
記憶も甦り、事実もはっきりしたんだからシーズン4は善良版イ・ジヌクで事件解決してほしいが、きっとこじらせるに違いない。
”サイコパス兄さんと同じ血が、、、”とか。
もぅ、ほかの人で良くね?
イ・ジュンギでお願いしたい💖
シーズンを追うごとに”絶対聴力”の魅力が無くなってきて、必要性が感じられなくなってる悲しさ。
社会問題にスポットを当てるのは構わないし、残酷なシーンもかまわないが、初心に帰って”絶対聴力”押しで制作していただきたい。