中国映画『ミッション:アンダーカバー』(「潜入捜査」原題:非凡任務)映画レビュー【黃軒ホアン・シュエン】【祖峰ズー・フォン】【段奕宏ドアン・イーホン】キャスト情報・感想※ネタバレあり

2021年9月23日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国映画『ミッション:アンダーカバー』(「潜入捜査」原題:非凡任務)
を紹介するよ。
 
てこの記憶が確かならば、3〜4年くらい前の中国映画週間で見た記憶がある。
その時のタイトルは「潜入捜査」だったはす。
で、最近「鬼谷子」というドラマにこの映画の出演者が出てる、と思いサーチしたらなぜか「ミッション:アンダーカバー」というなんだかB級映画の匂いのするタイトルに変わっていた。
 
主角は黃軒ホアン・シュエン×祖峰ズー・フォン×段奕宏ドアン・イーホン。
この顔ぶれなのでわざわざ見たわけだが、その後の題名変更の邦題ポスターを見て欲しい。
到底納得できない案件がある。
↑をよくよく見て欲しい。
祖峰ズー・フォンの名前がないばかりかホアン・シュンってなんっすか?
黃軒ホアン・シュっすよ?
カタカナ表記も腹立たしいが、そもそも読みが間違ってる。
ぇえぇえ、全ては角川&東宝のせいである。
『空海 KU-KAI』で間違った表記をしたがために、これが正解と思われてる不思議。
いろんな方がブログ書いてますが、正しく表記されてる方はごくごくわずかである現状。
それもそのはず、新聞の番組欄(海上牧運記・出演者)までもがホアン・シュアンと表記、仕方がないのか?
 
加えて祖峰ズー・フォンの扱いのひどさといい、実に嘆かわしい。
中華な映画やドラマのエグゼクティブフェローとしててこを召喚してくれたらいいのに、と徒然思うてこである。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

ミッション:アンダーカバーってどんな映画なん?

巨大麻薬カルテル@ダブルホーク摘発のために、エリート警官(たぶん)が潜入捜査に挑む。
この潜入捜査員(@林凱・黄軒)と上司(@李建國・祖峰)、麻薬組織ボス(@ホーク・段奕宏)の三つ巴の戦いを描いたアクション映画である。
 
目新しくもなんともない潜入捜査の犯罪アクション。
「インファナル・アフェア」もまんまそれでしたが。
 
なので、この映画の肝は黃軒ホアン・シュエン×祖峰ズー・フォン×段奕宏ドアン・イーホン、という3人のキャスティングが全てである。
これがセオリーのクンフー俳優やアクション俳優を起用したら、マジもんの「インファナル・アフェア15年後」になってしまう。
黄軒は見るからに”やさしい好青年”って感じでしょ?
日本ならNHKの朝ドラの一昔前の古き良き日本・学生服に白いシャツ、そして眼鏡、って感じがぴったりくる明星であるが。
それがタトゥ入れたならず者、ってギャップ萌えである。
祖峰と段奕宏もアクションマッスル系と言うよりはヒューマン物憂い系でやはりお二人とも眼鏡っ子のイメイジである。
 
期待に違わず、@林凱の黄軒はワイルドで無双感たっぷりで、思いのほかアクションもキレッキレ。
上司@李建國・祖峰もこのイケおじっぷり。
@ホーク・段奕宏は左耳がケロイドでぐちゃぐちゃでエキセントリックなサイコ野郎である。
ストーリーはと言うと、中盤まではそれなりにスリリングではあるが先ほど述べたように「インファイナル・アフェア」とほぼ一緒である。
ところが中盤になんと@李建國&@ホークが旧知の仲だった!という驚き展開発動。
ぇ、なに、ドキッ♡なんだが。
このドキドキの説明はてこ事情により割愛するが。
 
ラスト30分は
「頑張ったけど、やっぱバレてたー」〜からの因縁対決の怒涛のアクション映画へと移行する。
@ホークは全部知ってて、妻と娘の敵討ちのために画策してた、一枚上手。
〜と思わせといての無双の@林凱がもう一枚上手だったというスーパー無双設定である。
バイクスキルがパネぇ。
なんか文系で運動できなさそうなのに、ギャップ萌えである。
 
うまい具合にそこにバイクがある。
エンストしてた車のエンジンがかかる。
雨アラレの銃弾の中でもなぜか当たらないのに、@林凱(黄軒)が放つ銃弾は命中。
10年監禁されてた捜査員のキレのある動き。
そもそも10年前に潜入してたのなら場所はとっくに特定できたのでは。
 
と、挙げればキリがないが、そのようなことを考えて見る映画ではない。
作品によって見方を変える、見極めが肝心である。

ミッション:アンダーカバーてこ監修”イケメン備忘録”

実はエリート警官@林凱【黄軒ホアン・シュエン】

↑ぇ、マジで?CGじゃないのん?(やっぱCG?どっち?)と思うほどの見事なるボディである。
ほんとはイケてる警官なのだが、ならず者になりきって潜入捜査。
武闘派だけど頭も良くて、なんでもかんでも無双設定。
途中、@ホークに薬を打たれて朦朧とラリってた時に、それなりの、ならず者ベースとなる鬱屈とした生い立ちが見え隠れして、妄想体質の者は胸がキュンとなるはずである。
この作品で彼はてこの推しメンの仲間入りである。
1985年3月3日生まれの36歳、177㎝、60kg。
北京舞蹈學院卒業。
相変わらずかっこいい画像を探してこれなくて申し訳ないが。
映画「グレートウォール」「芳華」「空海KUKAI」
ドラマ「羋月傳」(ミーユエ其の1其の2)「親愛的翻譯官」(わたしの嫌いな翻訳官)「女醫·明妃傳」(女医明妃伝)「九州·海上牧雲記」
てこが見てないのがもっとありそう。

実は10年前は僕も潜入捜査してました@李建國【祖峰ズー・フォン】

麻薬カルテルのボスの名前を聞いて、かつて自分が潜入捜査員だった時のボスの名前と一緒だと気づく。
「生きてたのか」
ここいら辺から、二人の10年前おもひでストーリーが始まる。
 
この映画のちょい前に秦昊チン・ハオの映画「二重生活」を見たが、そん時も刑事だった。
今回はキーマンと言っていいほどの重要な役割(出番は少ないが)で存在感もそれなりにあるし、いい雰囲気を持つ俳優である。
それなのにポスターに名前はないし、あまり出演作も話題作も多くなく、現在に至る。
ただ最近BSで放送されている「鬼谷子」に絶賛出演中である。
これを機に是非とも人気が出ていい役に恵まれますように。
 
1974年2月23日生まれの47歳、176㎝、65kg。
北京电影学院卒業。

サイコなボス@ホーク【段奕宏ドアン・イーホン】

非道なサイコパスなボス@ホークであるが。
それものはず10年前に信じてた男@李建國に裏切られ、子供を妊娠中の妻が犠牲となる過去を持つ。
自分に少しでも楯突くやつは容赦無く死刑。
@林凱とのやり取りも紙一重な感じでスーパーエキセントリック。
童顔なのだが、どことなく”人たらし”的な臭いを漂わせられる役者である。
↓は彼の代表作である「迫り来る嵐」東京国際映画祭とかで(たぶん)賞取ったやつ。
変化し続ける人物像に鳥肌ものの作品である。
で、彼は10年前の宿敵(@李建國)と「鬼谷子」で共演している。
こちらでは言葉を武器に人たらしまくっている。
↓こちらは大秦シリーズの最終章「大秦赋」である。
1973年5月16日生まれの48歳、177㎝、68kg。
中央戏剧学院卒業。

ミッション:アンダーカバーてこが見た感想

10年まえのにっくき男との再会、この時点で主角の存在は消えるよね。
だって、10年も一途にずーーーーーっと復讐せんと思い続けてた訳だから。
ある意味”恋”。
心の底からの「会いたかった、、、」である。
もう一人の旧潜入捜査官(10年監禁)も勢揃い。
いくら、いっくら無双でスーパースキルでも、完全にこの渋い二人のイケオジに持ってかれちまった。
黄軒はいろんな役柄を演じ始めた頃であるし、実際近頃は随分と成長している様子。
近日公開の王一博との共演「風起洛陽」が非常に楽しみである。
 
因縁二人組は前世のエピソードとして見てもいいほどの「鬼谷子」を是非ともおすすめする。

華流映画

Posted by teco