中国ドラマ『民初八行伝 ~正しき反逆者たち~』(原題・民初奇人传/民初奇人伝)ドラマレビュー:中国映画巨匠”陳凱歌”プロデュースの話題作【欧豪オウ・ハオ】【言杰ヤンジェ】【張傲月/张傲月チャン・アオユエ】

2022年8月22日

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今日は、中国ドラマ『民初八行伝 ~正しき反逆者たち~』(原題・民初奇人传/民初奇人伝)ドラマレビュー:中国映画巨匠”陳凱歌”プロデュースの話題作
を紹介するよ。
 
主角は「天意」の【欧豪オウ・ハオ】である。
あまりのかっこよさと面白さで、てこブログは一回に収まりきれず其の2まであるので読むがいい。
 
実は、天意で欧豪に惚れ込み@黑白禁区を喜び勇んで見たはいいが、・・・
なので、黑白のちょい前に播出された本作をようやく見たてこである。
きっちり脳内アップデートできた。
 
さすがと言うべきか、キャストも実に豪華で実力者揃いで見応え十分。
てこは女はスルーがデフォルトであるが秦嵐さん@富察皇后(瓔珞)のお美しさったら・・・。
言及せざるを得ない完璧なビジュアルであった。
↓そして@陳情令ではいつも髪の毛をごぉ〜〜〜〜っとなびかせてた@温のぱぱ。
修慶にいさんは、本作では八行のひとりで早々に裏切る役をやっておられるのだが。
ロシアンルーレットのときのサイコないっちゃってる顔が忘れられません♡
さすがです、尊い♡
↓そして金士杰さんは、またこっち系のビジュアルで登場。
彼も八行のひとりで、腹話術がキモさ爆発の安定の演技力。
金士杰さんが演じるだけで、一筋縄ではいかないなんやら企んでそう、とバイアスがかかる中華脳なてこである。
↓そしてサプライズの@卓青遥♡(琅琊榜)
彼のことはてこ監修”イケメン備忘録”でねっちり語らせていただく事とする。
そして↓@劉禅(司馬懿)こと姜寒である。
コスっこいルックスは相変わらずだが(失礼・ぺこり)漢気のあるわりといい役。
イケメンだけじゃ作品成り立たんもんなぁ。
中華な泉ピン子というところだろうか。
しっかりとした演技・アクションであったと思う。
若くしてこれなのだから、キャリアを積みむさ叔世代になったら”個性派”とか言われるんだろうなぁ。
 
っとプロローグでこんな長くなって・・・
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

民初奇人伝ってどんなドラマなん?

まず八行という闇組織がある。
八つの一族がそれぞれ超絶技巧を持ち、昔から暗躍してきた八行。
で、「十行絵巻」とかいう絵巻物があり、それを持つものが”持巻人”(ロールマン)といい八行のリーダーとなるルールなのだが。
この20年は絵巻物が行方不明なためリーダーも不在であった。
 
絵巻物を探す理由は大きく二つ。
イー:現状の八行はそれぞれこの職業を辞めたいと思っており、リーダーに解散宣言をしてもらいたい
アル:八行リーダーともなれば裏世界に大きな力を持つし影響力大なので絵巻物がほしい(リーダーになりたい)
 
で、現状の八行もみんながみんな店じまいしたいわけではなくて、自分がリーダーになりたい、とか思ってる人間もいる(@温ぱぱ)
 
で、主角の民初(@天意)が運命的にその絵巻物を持つ事になり。
皆からも認められて”ロールマン”就任。
 
八行を説明すると
・易陽→毒使い
・千手→強靭な糸で千の手のような攻撃
・墨班→メカニック
・仙流→@温ぱぱのとこだけど、たぶんギャンブルとか詐欺とか(分析とか頭脳系?)
・商女→匂いとかで惑わす感じの粉作ってた(女性スペシャルみたいな?)
・神通→予知
・諦听→諜報
・黒紗→暗殺
 
最初は
「ぇ、おれ学生だし
そんな責任重大なことやだなぁ・・・」
だったのが、無実の人間や自分を庇う人間が犠牲になってく姿にようやくやる気になってく民初。
 
順番に八行を店じまいしてくわけだが。
すんなり行くはずもなく。
絵巻物を狙う輩のせいでどんどん犠牲者が増えて行くし、
裏切り者も出てくるし、
民初の実のぱぱ(自称)などと言うのまで出てくる。
 
それぞれ一族にはそれぞれな事情があり。
そこをうまいこと描いてくる。
複雑に絡み合う人間模様の中で、それでもその時の最善をつくし事を収束させていく@チーム民初の面々である。
 
時折、民初をめぐる2人の女の愛、や
横恋慕なのだな、こっそり好きなのだな?と察する男の愛や
@富察皇后をめぐる男どもの愛やら
をエッセンスとし、大筋としては民初が人間的に成長して行く様を描く。
 
そして中盤に、なんと「十行絵巻」が奪われる事態に陥る。
新リーダーは新八行を発足しぶいぶい言わせはじめ、旧八行は身を隠す事を余儀なくされる。
 
更には「十行絵巻」と対となる「万山河絵巻」なるものの存在も明らかになり。
二つの絵巻物が合体したらなんと”お宝”が隠されてる場所がわかるという。
 
クライマックスの肝は
イー:新・旧ロールマン対決
アル:ラスボスって誰なん?
サン:民初よ、お前はどっちの女を選ぶん?
 
この3つである。

民初奇人伝てこ監修”イケメン備忘録”

イケボな男子@華民初【欧豪オウ・ハオ】

朱亜文と王凱に並ぶイケメンボイスの欧豪である♡
この顔で
この距離で、
この声でときたら。
もう脳みそ沸騰確定である。
 
しかもねぇ、役がいい役なのよねぇ、これがまた。
日本に留学してたお金持ちの坊(養子)。
姉へのおみやでアゲハ蝶。(きれいな小箱入り)
なにそれ?
もらってみたい、てこも。
坊なだけあり所作が優雅なプリンス。
なのに聡明。
しかも(青臭くない)正義感に溢れた気概ある漢。
とんでもない英雄キャラを作ってくれた凱歌監督に感謝したい。
凱歌監督さんとは@妖猫伝繋がりでしょうか。
間違いなくこの作品で力量は高評価のはずなので、今後も期待できるであろう。(歓喜)
 
ぃやね、彼はかっこいいキメなんかはもちろんなのだが。
鼻を赤くしてベソをかく姿もそれはそれは素晴らしく(語彙力)思わずこちらももらい泣きしてしまうのである(ぇ、てこだけ?)
ぽーたぽたと落ちる己の涙をぬぐいもせずに、相手の涙を拭いてやる。
そんな仕草にもうすっかり骨抜きのてこである。
 
アクションも、民初はロールマンだけどついこないだまで学生で、武芸とか超絶技巧の継承者ではないわけで。
そのへんの区別化もしっかりとされており。
武芸はできないが喧嘩クンフースタイルで戦っておったわけだが。
しかしこれがまたかっこぇえのん♡
敵は達人級なので強くってガッツガツ殴られたり蹴られたりするわけだが。
それでも”ぅおぉぉぉぉぉ”って向かってく。
作る方も撮られる方も、見せ方を十分にわかってるって感じだろうか。
 
姉と、妹のような(幼馴染らしいが民初は記憶してないらしい)2人に熱烈に愛される民初であるが。
でしょうね。
モテるよ、あれは。
1992年10月13日生まれの29歳、180㎝、70kg。
 
DIESEL代言人の模様。
てこもDIESELのジーンズは愛用してますヨ♡
 
彼は、ぱぱが事業失敗したために自らが起業して学校へ通ってたと言う苦労人である。
「天意之秦天宝鉴(天意)」「山月不知心底事」「黑白禁区」「爱上特种兵」「爱上特种兵」「冰雪之名」
待播が「胆小鬼」「野蛮生长」
 
出演映画は
「八佰」「1921」「烈火·英雄」「毒海风暴」他多数。
名だたる大御所様方と肩は並べてないかもだけど、共演しており非常に忙しそう。
今後も活躍に期待が高まる。

卓青遥な男子@一方【言杰ヤンジェ】

琅琊榜の@卓青遥だった言杰にいさんです♡
琅琊榜の時もアクション担当だったが、本作は刺客専門部隊である”黒紗”の行主である。
なので今回もたっぷりとにいさんのアクションが堪能できる。
最初は冷酷で
↑こんな悪人顔をしてたのだが。
わかりますか。
心はやさしき正義な暗殺者、そう中華なゴルゴなのである。
しかも大事な愛する妹がニセ(新)ロールマン側にいるという。
ほんと妹って、どこの世も世間知らずで思い込みが激しくて浅はかな判断するよね。
おにいさんは苦労が絶えないね。
 
セリフこそ少ないが、要所要所では必ず民初を助けに参上してきてくれる頼もしいにいさん♡
口下手な”拳で語る派”かと思いきや
バーテンの時なんかは気の利いたことも喋れる多才ぶり♡
なんてスマートなの。
バーボンストレートが似合う男、それがにいさん。
 
で、にいさんの武芸の基本はクンフーなんですよ♡
武器は使いますがね。(なんせ暗殺者なもんで)
けっこうな見せ場が終盤あって、(妹絡みとかニセロールマンとか)
そのアクションシーンがまるでクンフー映画のようで。
歴代の葉っぱさん(イップマン)とか思い出したりして、とっても得した気分になった。
 
”さて、やるか”
ってときに腰に紐を巻くのだが(なぜかはわからんが)
その仕草が妙に艶っぽく、心臓か”とぅくん”となるのである。
みなさんもそんなにいさんを是非見てやってください。
1982年11月20生まれの39歳、177㎝。
少林少林武術専門学校卒業。(なるほど)
 
「风起洛阳」にも出てる模様(現在視聴中)「灵域」は待播。(たぶん)
彼のオフィシャルでは↑こんな画像もあるので楽しみに待とうと思う。

諸悪の根源な男子@方遠極/方远极【張傲月/张傲月チャン・アオユエ】

八行絵巻を盗んでニセ(新)ロールマンになってニセ(新)八行を作っちゃった。
本人も含めて、このニセ八行が本家の下位互換でいろいろと劣化版なのである。
 
なんだか民初も養子ですくすく素直に育ったようだが。
この@方遠極も養子でこちらはスネくれてしまったようである。
養父に認められるために意と反しても言われるがままに従ってきたのに。
ある日
「お前には心底失望した」
と言われ↓これである。
落ち込み図。
そっから、このままじゃ・・・って起死回生を狙ったのだが。
ほんとに罪深く。
彼のせいで何人もお亡くなりになる事態へと発展して行く。
途中、魔神ブゥ化して破格の強さになるし。
でもロールマンとしても、1人の人間としても民初には及ばないと言う事に気づきながらも負けを認めるわけにはいかない。
って最後までじたばたしてた男である。
 
ヴィラン好きのてこではあるが、最後の民初の回想で
「ほんとにこの男の罪は深いなぁ」
と思うほど、不穏な男であった。
 
しかし、役柄とはまた別の話で。
彼の造形が非常にポテンシャルが高いと思うわけ。
例えば、冒頭でなんやら武術のお稽古の後ろ姿が映るのだが。
足の長さとか縮尺がちょっとおかしい、と思うほどのバランスである。
ルックスはキラキラはしていない。
しかし注目してみても良いのではなかろうか。
1988年6月19日生まれの33歳、186㎝、80kg(ダイナマイトボディ)
解放军艺术学院卒業。
 
ドラマは
「东宫(東宮)」と本作のみ(たぶん)
映画
「刀背藏身」「猎狐行动」に出てるらしい段にいさん(段奕宏)のやつですヨ!
「让这首歌作证」これは3月公開らしい。
今後も注意深く見守ろうではないか。
てこの眼に狂いはない、いつでもどこまでも。

民初奇人伝てこが見た感想

”民初”と言うのは主人公の名前でもあるが、民国元年でもある。
この”民初”がキーワードであるラスボスという事であった。
想像通りだったかどうかは・・・
まぁ、この辺はあまり重要ではなく。
八行も無事解散し、皆が人生のセカンドステージに向かうという綺麗なまとまり方であった。
 
ドラマでありながら映画のような豪華さがそこかしこにあった。
演員がみな実力者であるというのももちろんだが。
その実力を発揮できるような脚本で、キャラを丁寧に描いていたように思う。
加えて舞台が豪華である。
セットなんだろうか。
わからんが大爆発とかもったいないっ、って感じだったし。
これもね↑竹住宅なんですね、これ。
あと色彩とか見せ方がアートである。
あなたはどの街がお気に入りですか?みたいなのが楽しかった。
 
民初をめぐる女2人であるが。
守る愛VS共に闘う愛、のような選択であるが。
 
このドラマの良いところは三文小説のような下世話な展開にはならないところである。
どちらかが嫉妬に狂って黒化などということもなく。
民初がどっちつかずで天秤にかけるようなこともなく。
あくまで民初は自分の気持ちより八行案件の方が優先順位が上であるという姿勢を最後まで崩さなかったし。
女たちもそんな民初を理解し、力になりたいと願う言動が良かった。
 
ニセロールマン@方遠極も、変に改心することもなく最後まで王道の悪者で成敗されたのも良かった。
 
さらに、実に細かい話だが。
八行の手の印がそれぞれ違った。
 
登場人物は多いが、内容は実にシンプルで難しくない。
冒頭、列車の中で見るからに胡散臭そうな八行の面々を見た瞬間に楽しみに変わる。
八行のそれぞれの生業を見るだけでも一見の価値があるし。
そしててこ監修”イケメン備忘録”の面々をよーっく見て欲しい。