中国ドラマ『荣耀乒乓』ドラマレビュー:卓球スポ根ドラマ参上☆【白敬亭バイ・ジンティン】【許魏洲/许魏洲ティミー・シュー】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
今日は、中国ドラマ『荣耀乒乓』ドラマレビュー:卓球スポ根ドラマ参上☆
を紹介するよ。
てこの、わりと長い中華なドラマ視聴歴史上初となる”スポ根”モノである。
てこのスポ根歴史は多岐にわたり、しかも長い。
古くは「アタックNo. 1」から始まり「エースを狙え」「明日のジョー」「頑張れ元気」
学生時代は「スラムダンク」「はじめの一歩」
大人になってからは「テニスの王子様」「メジャー」「ダイヤのA」「黒子のバスケ」「刃牙」「ハイキュー」
と挙げればキリがない。
なぜに今まで見てこなかったのか。
しかも卓球ピンポンである。
中国の国技である。
日本で言うところの相撲と同義である。
しかし、意外にも発祥はイギリスという驚きよ。
結論として、裏切らない、スポコンは、ということである。
まず第一にスポ根にラヴは不必要であるから、結果女は出てこない。
過去に女が出たせいで支持率が激下がりした「タッチ」という漫画があったが。
あの女のせいで「タッチ」は違うジャンルになってしまった。
浅倉南はてこの嫌いな女ランキングで不動の1位に今もなお君臨中である。
本作にも女は出てくるがでしゃばりすぎず立場を弁えてるのでまぁ許容範囲内である。
第二にスポ根であるからして。
熱い血潮が流れてる人間模様であるからして。
高確率で泣ける、と言うことである。
そして、スポ根であるからして。
その積み上げられたモノの後ゲット確実のカタルシスなのである。
主角の2人も豪華である。
【白敬亭バイ・ジンティン】✖️【許魏洲/许魏洲ティミー・シュー】である。
「鳳凰の飛翔」(南衣)✖️「ハイロイン」(ロイン)と言うことである。
おわかりか。
盆と正月が一度に来るようなもんである。
お祭り騒ぎである。
呑みすぎて二日酔いで、二日酔いのまままた呑む、って言うあの感じ。
白くんもてこブログ常連だが。
ティミっちについては、てこブログ初”ティミっち3連発”である。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
荣耀乒乓ってどんなドラマなん?
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物語冒頭は、2015世界選手権のセットカウント3−3の12−11(たんたんリード)で白くんが右膝負傷で担架で運ばれ。
10分のドクター休憩。
「お前には未来がある。
ここで無理したらキャリア終了だ。」
などとコーチに言われ。
それでも
「おれはピンポンが好きだ」
といいい、足を引きずりコートの扉を開ける。
と言うところから始まる。
そして暗転、次のシーンは2005年から始まる。
要するに、2015の世界選手権にたどり着くまでの10年間を描いた物語である。
2015時点で白くん扮する@徐坦(以後たんたんと呼ぶ)は27歳なので2005当時は17歳ということになる。
ところで、このドラマ。
各集の終わりにミニ劇場があり、卓球豆知識をこと細やかに説明してくれる。
起源から始まり、ルールや卓球界のシステムなど。
それによると。
中国では5歳くらいから地元の卓球教室などでプレイし始めるそうだ。
そして、地元の卓球クラブチームでタイトルなどを獲得してキャリアを積む。
そして、スカウトされたり推薦されたりしてより上のクラスのチームへ移動していき。
最終目標はナショナルチームである。
そして、師弟関係は10歳くらいの時に出会ったコーチがマスター(師匠)となりその絆は実の親より深い。
たんたんの場合、
喘息を克服するために卓球を初めたが、泣かず飛ばず。
要するに5歳から17歳までダメダメだったたんたん。
もう諦めようと一旦クラブを辞める。
が、マスターの推薦でナショナルチームの2軍、いわゆるBチームに召喚される。
同じクラブ出身の子達に
「なんでお前が?お前如きが?」
って言われてます・・・
でも、視聴者はドラマ冒頭の2015を知ってるので
「むむむーーー今に見ておれーーー」
ってきぃーーーーーーってなる。
要は隠れポテンシャルをマスターは見抜いてて、たんたんを信じてたってこと。
ハイキューでいうところの日向翔陽ポジである。
そう主役ね。
で、影山飛雄ポジがティミっち扮する@于克南(以下ユクナン呼び名)である。
元卓球選手のぱぱの指導を受け、ちーこ命の時から天才プレーヤーとして有名。
弛まぬ努力と獲得したキャリアで自信満々。
ストイックなユクナンは他人にも厳しく孤独な”コート上の王様”である。
その2人が、ナショナルBチームで出会う。
この2人と同室の↓@刘石、中の人は万国鹏。
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以下呼び名は”中川家弟”で。(似てるから)
彼は明るく優しく善良なカットマン。
ユクナンとたんたんの間に入って仲を取り持ついい人。
Bチームのシード選手@付竞春、中の人は邊一鳴/边一鸣。
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彼のマスターがひどい人で可哀想なんだ、実に。(呼び名は可哀想な人)
マスターを信じてたのに。
マスターの欲でピンポン人生の歯車が狂ってしまった。
・たんたんとユクナンのピンポン街道
・たんたんとユクナンの友情(恋)←チガウ
・たんたんとユクナンの青春(恋)女の子とのあれこれ
を軸とし、
・↑の中川家弟のピンポン&青春
・可哀想な人の師弟物語
・マスター世代の苦悩
などを盛り込んだ仕様になっている。
ぃやぁ、ほんとに面白くって。
ユクナンは、もう最初っからストイックだし強いし。
ピンポンにおいては問題ナッシングなのだが、彼の気性が問題なのである。
そこに、穏やかな清流属性のたんたんが交わることでユクナンが段々と変化していく。
逆にたんたんはユクナンの心身共の強さを目の当たりにしリスペクトし努力していく。
交わす言葉こそ少ないが、お互いが意識していることは明らかで。
少しずつではあるが改善されて行くたんたんをこっそり覗いて
「うん、うん、
そうだ、その調子だ
がんばれたんたん」(ユクナン心の声)
ってなっていき、
いずれは両思いで互いが好きすぎるCPになるんだろうな(←ヤメレ)などと妄想にも拍車がかかる。
2010あたりからユクナンは一足先にトッププレイヤーとなる。
実はそこにはちょっとしたいざこざがあり。
2人は喧嘩別れの状態になるのだが。
段々と仲良しになって、恋人まで後一息(←チガウ)ってところで事件が起きてしまうのである。
その後の2015の世界選手権までの5年間に彼らが言葉を交わしたシーンは5回くらいしかなかったと思う。
要するに拗れてしまって5年間ほとんど会話無しなふたりにヤキモキするてこである。
このドラマのいいところは、ドラマみたいに一気に強く覚醒したりしないリアルさである。(ドラマだけど)
週刊誌(漫画)を読みつつ、単行本新刊を待ち侘びてるあの感じ。
今度こそ覚醒か、〜と思わせといてちょっとしか進歩しない。
でも読者はその僅かな進歩に一喜一憂するあの感じ。
そんなのろまな亀のあゆみのたんたんを愛さずにはいられない。
途中色々あるものの
このドラマの肝はただ一つ。
死んでもいいほどの潔さなワンノブザベストな肝は
たんたんは世界チャンピオンになれるのか!?である。
ぁあ、なって欲しい・・・
切望です・・・
のろまな亀な男子@徐坦(たんたん)【白敬亭バイ・ジンティン】
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たんたんこと白くん【白敬亭バイ・ジンティン】です♡
見てください↑この上腕二頭筋♡
相方のティミっちって顔がすんごい濃くてやっぱりすんごい肌肉マンなのだが。
たんたんは、どちらかというとさっぱりした顔立ちで色白。
見た目も線がほそい印象がある。
それなのに。
それなのにたまーに見せる肌肉が、とてつもなく強力である。
理想的な細マッチョ。
フィジカルが弱いと言われ筋力トレーニングをし。
少しだけ強くなり。
戦う意思が弱いと言われメンタル強化し。
また少しだけ強くなり。
バックハンドが弱いと言われフライパン猛特訓をし。
また少しだけ強くなり。
・・・
とこんな少しずつをたくさん積み上げ。
結果的に、スキルはもちろん、あらゆる苦しみやプレッシャーを克服することに成功する。
そして、物語冒頭の2015世界選手権決勝へと繋がるのである。
たんたんの念願”世界チャンピオン”は叶うのか。
若い頃はただただがむしゃらに。
ひや飯食い、ユクナンの活躍を横目に見ながら。
焦る気持ちを抑えつつ、自分にできることは訓練しかないのだと。
ひたすらにトレーニングに励む。
ようやく見えてきた栄光への道。
しかし、体には着実にダメイジが蓄積しているという現実。
自分に残された時間は少ない。
今、今手にできなければ、それは永遠に手にできないのではないか、そんな焦りが湧き上がる。
あぁ神様。
俺にもう少しだけ時間をください・・・
愛しい愛しいあの人よ。(女である、相手は)
しかしそう思っていたのは独りよがりだったのか。
結局のところ、俺は人を愛することなんてできないんだ。
だって。
だって俺が一番に愛するのは・・・
ピンポンなのだから。
↑みたいなことが全てAll演じ切れてた天才白くんである。
自分に自信がない時代のオドオドムーブも萌えるが、
スタア街道に乗ってからの自信満々オラオラムーブもサイコーである。(語彙力)
プレー中の”ヤー”(掛け声)の変化も注目してほしい。
控えめなガッツポーズの”ヤー”から
男臭い”ッシャー”に変わる。
ガッツポーズも惚れ惚れする力強さである。
よくぞここまで・・・と感極まること確定である。
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1993年10月15日生まれの28歳、183㎝、68kg。
首都師範大学音楽学部卒業。
音大出身でピアノを弾く繊細な指を持ちながらのこの見事な肌肉ボディ。
このギャップに萌えない人間は鉄の心を持つものだけである、おそらく。
てこはもう溶けてます、メロメロに。
CROCSの代言人にもなっている模様。
「天盛长歌(鳳凰の飛翔))」「開端」
「你是我的城池营垒」でもスゴ軍人ぶりを発揮している。
彼のイケメンムーブにノックアウト確実確定である。(記事は気長に・・・)
今後もてこはねっちりと追いかけます。(宣誓)
ジャイアンな男子@于克南(ユクナン)【許魏洲/许魏洲ティミー・シュー】
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ユクナンことティミっち【許魏洲/许魏洲ティミー・シュー】です♡
てこブログ”ティミっち3連続”です♡
わりと夢中です♡
本作の役どころは、星飛雄馬みたいにちーこの時からピンポン英才教育をぱぱから施された天才プレーヤー。
どんなにタイトルとってもぱぱからは
「まだまだぁーーー」
とケツを叩かれ、とんでもなく追い詰められてる若者。
しかし、反抗はするものの。
ぱぱの夢と自分の夢が一致してるので、結局ピンポン頑張っちゃうストイックボウイ。
”勝つことが全て”という揺るぎない信念を持つ彼は、見るもの全て敵。
呆れるほど脳筋な”戦闘部族”であると言える。
そんな彼にもかつて親友だと思っていた友人がいた。
しかし裏切られる。
そう、影山飛雄なみの脳味噌なので真偽をジャッジできないのだ。
明らか怪しい奴だったのに・・・
だからオレは友人なんていらない。
信じれるのはピンポンだけだ。
しかし、少しずつ、ほんの少しずつ心に入ってくるたんたん。
一見おとなしく気弱に見えるが、心の中には熱い血潮がたぎっていて。
愚直なほど真摯にピンポンにむきあってるたんたん。
2人で冷や飯を食い、互いに切磋琢磨の日々。
一方は豚を育てさせられ。
一方はボクシングジムに放り出され。
それぞれが成長して行く。
でもごめん。
オレは一足先にあっちの世界へ行くぜ。
チャンピオンになったら誰にも文句は言わせねぇ。
お前を苦しめたコーチにも仕返ししてやらぁ。
なぁ、たんたん。
オレってば孤独だ・・・
なぁ、たんたん。
オレは信じてるぜ。
必ずお前がこっちの世界に来るってさ・・・
↑みたいなことが全てAll演じ切れてた天才ティミっちである。
自信満々のオラオラムーブの時のぎらついた目を見てほしい。
とても説得力のある目をしている。
彼女に少々ずれた発言をしているときの目を見てほしい。
とても無邪気な目をしている。
たんたんと別れてから、たんたんの噂を聞くときの目を見てほしい。
狂おしいほどの後悔と狂おしいほどの欲望が入り混じった目をしている。
ぁあそうです、そうなんです。
全てが素晴らしいんです。(語彙力)
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1994年10月20日生まれの27歳、185㎝、60kg。
中国戯曲学院卒業。
実はついこないだ「風起霓裳」をレビューしたばっかりである。
で、その後に「上瘾」をレビューしたばっかりである。
そう割と夢中なブームなのである。
「流光之城」は今まさに播出中の新作である。(@景甜と共演)
待播は「风起西州」。(@風起〜の続編)
ご成婚されたそうで一抹の寂しさはあるものの。
これからも活躍を期待するし、応援したい。
荣耀乒乓てこが見た感想
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まずふつーに驚くのが、2人とも卓球上手いってことである。
スタントを使ってるのか不明だが、shadowマンが居るのだろうか。
遠目だと似てるピンポン上手い人、ってそんな居るかな。
結論として、スタントももちろん使ってるだろうがこの2人も相当ピンポン上手いって事である。
あれかな。
きりたんぽの国では冬の体育の授業はスキーだったりするので。
中華な子供はピンポンはデフォルトなのだろうか。
なのでふつーの人でもそれなりにピンポンが上手とか?
あとちょっと気になったのは。
対戦相手の日本チームのクズっぷりがひどい。
日本人はスポーツマンシップに則ってるのであんな失礼なことはしないよね、絶対。
こーゆーの見ると割と悲しい気持ちになるんだよね。
もっとリベラルな視点で物事を見てほしいと願うが。
まぁ、その辺は置いといて。
とにかく見目麗しいイケメン2人がネットを挟んで見つめ合う姿は非常に美しい。
サーブをする時の集中し獲物を狙う虎の目よ。
スマッシュを決めた咆哮
「獲ったどぉーーーーー」(イメイジとして)
〜からの流し目”どや?”
が2人ともカッコよすぎ。
2人とも若気の至りで女の子とお付き合いとかしちゃったけど。
まぁ、結果的に2人ともフラれた形だけれど。
まぁ、必要だよね、経験値として。
振られて当然。
ピンポンのことしか頭にない熱血ピンポン男子だから。
こんな2人は一緒になるしかないよね。
もう決められてる。
運命なのだよ。
これからも2人手に手を取って歩んでほしい。
いつまでも。
どこまでも。
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