中国ドラマ『進撃的皇后』(原題・进击的皇后)ドラマレビュー:進撃の皇后参上!【丞磊チェン・レイ】【尚思丞シャン・シーチェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年9月23日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『進撃的皇后』(原題・进击的皇后)ドラマレビュー:進撃の皇后!?
を紹介するよ。
 
【基本情報】
 
監督:呉承峰 、十月時
主演:王路晴 、丞磊 、尚思丞 、馬小欽 
プラットフォーム:芒果TV、2021/4/30〜
12分くらい✖️18集
 
基本情報がもっすごく少ない。
 
てこブログ古参勢はうっすらとお気づきかと思うが。
わりと几帳面な性質をもつてこは、一つ作品を見るとその関連作も続けてしまうのだ。
なので、しばらくは「虚顔」繋がりだ。
 
今回は俳優【丞磊チェン・レイ】繋がりで、本作は第2季まであるのでそこまでレビューしたら、
次は監督さんの@曾慶傑繋がりのレビューへと繋げたいと考えている。(予定は未定)
 
レイレイは、今んところ短編専門ボウイなので今回も短編だ。
始まって観てわかるがもっすごいB級感が漂うが、本作は映画版もあるからわりと人気の原作なんじゃなかろうか。
みんなもこのB級感に騙されず最後まで観よーね!
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

進撃的皇后ってどんなドラマなん?

ある体育会系(槍投げ)女子@梁薇薇が、先輩でアイドルもやってる@景清先輩が主演しているWebコスチュームドラマの中に偶然入ってしまう。
そして景清皇帝の嫁になるが、第3集で刺客に襲われ死亡する。
死んでは嫁入り日に戻る、を何度も繰り返すので、この”設定”を取り除きループから出ようと頑張る。
頑張ってるうちに、皇帝とのファンタジーラヴロマンスが始まる、という物語だ。
 
よくある設定だし、演員も認知度が低そうだし(すんません・ぺこり)、衣装もセットも明らかに低予算なかほりがぷんぷんしている。
でも180分3時間あれば見れるし、とりま観てみて。
そうすると、この男主【丞磊チェン・レイ】のゲスキャラと彼のチャームポインツ♡の三白眼が相まって、いい味を出していることに気付くはずだ。
 
さらには、ちょいちょい出てくる皇帝弟の皇子のB級さにノックアウトされるはず。
それもそのはず中の人、【尚思丞シャン・シーチェン】は、
2001年2月1日生まれの21歳、182㎝、64kg。
なんと本作がデビュウ作の正真正銘のNewカマーだ。
 
うさぎを大事に飼ってる、演技もルックもおぼこい男子だ。
えくぼ男子なので、皆もお見知り置きを。
 
皇帝は、権力掌握のために皇太后に対抗しているらしく。
ヒロインは大将軍の娘であり、皇太后推し娘なのできっと邪魔者だろうと暗殺を試みているのだ。
さらには、ハーレム(後宮)でのいざこざ要員として、嫉妬深い側室も用意しているゲス皇帝だ。
その寵妃のルックが・・・
この↑方なのだが。
この画像だとわかりづらいかもしれないが、てこには男に見える。
女装に見えるんだ。
 
そんなものに気を取られているうちに、なんだかんだでヒロインを好きになっていく皇帝なのだが。
ゲスさは相変わらずだ。
ヒロインを好きではあるが、兵権を奪うためにヒロインのぱぱを流刑にしたり。
ヒロインを牢屋にぶち込んだり、したい放題だ。
始皇帝の嬴政バリのゲスさだが、こちらは基本がコメディというかヒューモアなので。
ただのゲス皇帝にしか見えない。
 
しかし、最後の最後にはようやく”愛の尊さ”を理解するのだが。
そこに唐突にまたもや刺客が現れる。
どっから湧いた?という唐突さで、なんとも残念な流れになって来た。
・・・
目覚めたら13回目のループ突入だった。
 
クライマックスの肝は
 
・真のループ脱却に必要なものとは?
・ヒロインは現実世界に戻れるのか?
・二人のラヴの行方は?
 
の三点だ。

進撃的皇后てこ監修”イケメン備忘録”

ゲス皇帝な男子@景清【丞磊チェン・レイ】

【丞磊チェン・レイ】ことレイレイだ。
 
単独スチールが見当たらない。
主役なのに。
2季の方は少し見つかるけど、本作の見つけられなかった。
 
しかし↑のスチールは、黒目の面積がちっさく三白眼みがわりとよくわかる仕様だと思う。
本当にイケメンには若干何かがかけてる感があるレイレイだが、やはり見るごとに味わい深くなっていく男子だ。
 
そして、今回はラストに現代装のレイレイを拝むことができるのだ。
驚く事にふつーにイケメンだ。
古装でこそ輝けるタイプなのかもしれない。
 
今回の役どころは、ゲスな皇帝なのだが。
そのゲスさ加減がわりとえげつないのだが、開き直ってゲスを全面に出してる演技は正解だと思う。
三白眼を最大限に生かした下方向からの睨みつけや、ニヤニヤしながら不穏な事を企んでる目つきはさいっこーにイカしていたと思う。
 
〜からの現代装の優しげルックのギャップはなかなかのエモさだと思う。
今後もこんなギャップを体験したい。
1995年12月18日生まれの26歳、181㎝、68kg。
河北美術学院卒業。
 
2018の映画「妳是我的魂斗羅」でデビュウ。
「兄長大人,解約吧!」「虚顔」「進撃的皇后Ⅱ」
待播は「妻子的秘密世界」

進撃的皇后てこが見た感想

画像もたいして探せず、公式にアップしている画像も僅かな作品だ。
 
映画版もあってきっと原著もあるのだと思うが。
脚本がちょっと残念だったのかなぁ、などと思う。
ハピエンだが、何故かという理由は一応の説明はあったが辻褄は合わない。
 
でもきっと監督も新人だし、低予算だし。
勢いで作ったのかもしれない。
しかし結果的にシーズン2も作ったということはそれなりな高評価だったのかもしれない。
 
使い古されたプロットであり、これと言った劇的な出来事もないが。
妙に心に残る作品だった。
 
この作品も、万に一つも日本上陸することはないだろうが。
覚えておきたい作品だった。