中国ドラマ『将夜2』冥王の子~ドラマレビュー:悲報!キャスト入れ替え、誰が替わったの?【王鶴棣/王鹤棣ワン・ホーディ】【陈震マルコ・チェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は、中国ドラマ『将夜2』冥王の子~悲報!キャスト入れ替え、誰が替わったの?
を紹介するよ。
キャストが替わるって割と中華なドラマではあるあるではあるが。
いきなり男主角が変更、ってこれも実は割と良くある話ではある。
前作の『将夜』戦国の帝国はコレ↓
どぉーんと真ん中におわすのが
陳飛宇チェン・フェイユーである。
顔面偏差値だけでなく背も高い、188㎝。
それなのにとっても繊細なキレイな手をお持ちだ。
加えて巨匠陳凱歌チェン・カイコー監督&人気女優、陳紅チェン・ホンの次男というスペシャルすぎるアイデンティティまでもっておる、サラブレッドなプリンスである。
ただひとつ演技力は今一つで割と問題になるレベル(ぺこり)ではあるが、だからこそ、である。
これから、その演技力がだんだんと向上してる様などを見て目を細める、これが正しいNewカマー探しの極意なのである。
なんとその男主角が王鹤棣ワン・ホーディーに替わってしまった。
シーズン1がいけずなとこで終了の為、すぐにシーズン2へと行ったわけだが。
、、、どうにもダメ、なんか違う、感がどうしてもぬぐえずに、10集くらいで放置。
で、現代劇見たり、ブロマンス見たり、放置を消化していき、およそ3か月ぶりくらいに視聴再開。
、、、?
、、、!
違和感を全く感じない。
なんて脳筋な自分であろうか。
わずか3か月で”旧宁缺”がすっかり上書きされている単純さ。
親に感謝せねば、この能天気気質。
ありがとう、ぱぱん、ままん。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
将夜2ってどんなドラマなん?
シーズン1は”中華な冬来るゲームオブスローンズ”だったのだが。
シーズン2は様子が変わった。
”桑桑を取り戻せ物語”になってしまった。
まぁ、でも天女が出てきたりで、武侠ファンタジーであることには変わりない。
割とふあふあしてない、いい塩梅のファンタジーである。
ダークヒーロー宁缺が冥王の子じゃなくて、実は桑桑だったのは割と早い段階で判明する。
シーズン1では”光の子”言われてたのにずいぶんな変わりようである。
なので、ダークヒーロー宁缺改め普通のヒーロー宁缺である。
で、冥王の子は”諸悪の根源”であるから始末せよグループが結構いる訳だが。
ぃや、何らかの理由があるはず、どうにかしてうまい具合にいかないものか、と考えるグループもいる。
その筆頭が夫子一派、兄さん姉さんたちがそれこそ体を張って助けてくれる。
夫子一派にキャス変はなしなのが救いである。(たぶん)
あと、唐王李仲易とかね。(中の人が替わりました保剑锋)
あらすじなんかは他でたっぷりサーチできるだろうから、てこんとこでは割愛・ぺこり。
物語の半分くらいまではふたりの愛の逃避行物語である。
”旧宁缺”は茶目っ気もあり、sなとこもあり、女も気になる。
ちーこ命の赤ちゃん桑桑を拾って育てたけど妹としてではなくて侍女として自分に仕えさせてた。
嫁にする気はさらさら無いが、嫁に出す気もさらさら無い、というゲス加減。
見目麗しく武術も上等、その上知的な別の女(山山)を娶ろうとまでしていた。
それが究極の選択を迫られて、迷い、桑桑を嫁にすることにしたわけだが。
ひどいんだかやさしいんだかわからない、それが魅力、な男だったわけだが。
”新宁缺”はそんな過去を忘れてしまったかのようだ。
愛おしく慈しみ、ただただ優しいナイトになってしまっていた。
ぃいんですがね、一途なナイトな男子。
王鹤棣は演技も上手くて、「おれの桑桑、大事----」感がひしひし伝わって来たし。
ただ、やはり同じ宁缺が、いろいろ二人で乗り越えて自分の中の何かが変わった、って感じが欲しかった。
で、途中夫子も仲間入りで3人で逃避行中、まぁ事件が起こりまして、アレになっちゃう訳である。
そこから桑桑は消える。
いっつもふたり1セットだったのが単体行動、ピン活動である。
実にいい、ピン活動。
ピンの間に王位継承問題も新宁缺が介入してばっさりあっさりと解決。
守護者としての仕事もきっちりとこなす。
朱雀の力をかりてなんかとかいう不滅の陣を修復したり。
なんだか桑桑がいないと、とっても頼もしい男なのであった。
これで桑桑が男をダメにするタイプの女だと証明できて満足である。
王位継承問題に片が付いたら、お次は夫子がいなくなっちゃった隙に知守観主が動き始め(夫子に拘束されてた、皮皮のパパ)西陵神殿グループも唐へ攻め入って来る攻防が始まる。
で、ひと段落後は天女に乗っ取られて存在を無にされた桑桑争奪戦が始まる。
って流れ。
終盤ポイントは
イー:桑桑はとりもどせるのか?
アル:板挟みの皮皮は?
サン:すっかり存在感が空気と化した@隆慶役【孫祖君クリス・スン】は?
スー:知守観の野望とか、山山とか、光明会の李漁(中の人が替わった)とか、幼い皇帝の唐の未来は?
将夜2麗しのイケオジと書院の兄さんたちよ
ぃやぁ、見て下さいよこれ↑。
兄さん姉さんたちが体張ってますよ。
宁缺は⑬なので上に12人の兄さん姉さんがおる。
①兄さんは備忘録でpickupなのでここでは割愛。
⑨と⑩兄さん(たぶん)簫と琴で応戦。
リアルタイムで薬を作る⑪兄さん(たぶん)
リアルタイムで剣を鍛える④か⑥兄さん(どっちか)
何番目かの姉さんは刺繍、何に役立つかはわからんが。
自分が出来る事をそれぞれし、⑬弟・宁缺が結界を修復するまで境界で戦う兄妹たち。
なかでも②兄さんは(郭品超 飾)
相変わらず頭の飾りが長いし、決してイケメン枠には入れられないが”漢”である事を明記しておこう。
”とったどーーーー”と思ったら
おわかりか?
腕1本を犠牲に、、、涙涙。
②にいさん、、、ステキすぎ、、、。
宮廷関係は、シーズン1では冒頭以来出番がなかったあのイケオジが華麗に復活。
@朝小樹(安志杰アンディ・オン)である。
見事な殺陣でばっさばっさ倒しまくる。
中の人替わらなくて良かった、ホントに。
↓シーズン1では①兄さんに秒でやっつけられたイケオジである。
@葉青(王東)である。
今回は前回ほどではないが、②兄さんに敗れ刀を捨てた。
なんか”勝てない人”設定なのが、なんだかジワるのである。
将夜2てこ監修”イケメン備忘録”
ヒーローな男子@新宁缺【王鶴棣/王鹤棣ワン・ホーディ】
旧宁缺に勝るとも劣らないイケメンぶりを見よ↑
眉間の皺に潜みたい。
うって変わって優しさ一色の男に変わってしまったが。
愛おしそうに見つめる様や、桑桑が「自分は闇の子だから、、、みんな私を嫌いなんだ」
などと抜かしてる時も、「オレだけはいつもスキ」って。
なにそれ。
言われてみたい、クッソ。
なにやら不穏になってきて、夫子も話をそらすし、で未来に暗雲がというところ。
これからの不安がうまく表情に現れておりなかなかの演技力。
しかもね、”旧宁缺”という比較対象などなければ、充分にかなりのイケメン度である。
↑コレね、コレ。
サムネに使われてるシーン朱雀関係の時だが、非常にかっこえぇ。(語彙力)
どうだろう、もうこのままピンでいいのではないか。
ぇ?最後どうなったか気になる?
もぅ、いいじゃん、桑桑なんて。
1998年12月20日生まれの22歳、183㎝、65㎏。
西南航空专修学院卒業。
デビュウ作は↓「流星花園」
髪型を見る限り”司”役だね、見てないけど。
「遇龙」観ましたよ、コレは。
お試しで見てみたらしょっぱなが↓コレ
セミヌードで銀髪でしかも龍なんだと。
またもや三生三世てきなドラマで(四世だったけど)女主が@玄女である。
まぁ、いずれ書くが気長に待ってほしい。
まぁ、例の如く荒ぶるが。
”司”でブレイクしたのか鳴り物入りでの新宁缺、から立て続けに「遇龙」で男主角。
なんだか”売れっ子”扱いである。
演技力も申し分ないし、彼のビジュアルも中華本土では大人気の模様。
なので、今やてこが宣伝する必要などないのである。
頼りになる@①兄さん【陈震マルコ・チェン】
①だから一番頼りになる兄さん。
割と強いけど無双ではないのがてこは気に入らない。
見た目とか、オーラとかぜんっぜん強そうじゃない知守観主に結局はやられちゃうとか。
シーズン1では行方不明。
シーズン2ではもちょっと見せ場があっていいと思う、と抗議したい。
かなりてこ好みのイケオジである。
なにこれ、かっこいいんですけど。
歳はヒミツなのかな、8月30日生まれ、180㎝。
台湾のハーフのようです。
MARCOの愛称で親しまれてると言うが。
映画にはいくらか出演しているようだが、ドラマは《我的爱情撞上了战争》かな、たぶん。
主角ではないし、サーチすると反日モノのようなので、日本では見れないかもね。
恐らく「将夜1&2」が出世作となるであろう。
今後の活躍を祈ろうではないか。
将夜2てこが見た感想
まさかの”二季終”だった驚きよ。
慌ててサーチしたら、、、
書いてました。
最初っから公式が「3季までありますよ~今回は2季終ですよ~」って言ってた。
クッソ、知らんかった。
結局てこが挙げた終盤ポイントは何一つ回収されていない。
ここまで来ると逆に潔い良いかもしれない。
技のかけ逃げ、食い逃げ、方式とも言える。
残されたものは、一時唖然とし、後から”ぇええ!?”ってなるヤツ。
天女ってのが↓
桑桑よりかわいいこの子なのだが、結構な極悪非道ぶりで「天女なのに?」ってなる。
冥王も天女も同じようなもん、ってことなのだろう。
「地上に人間などいらぬ」などと言っている天女に体を乗っ取られてる桑桑。
どうやら天上で夫子も何かと戦ってる↑っぽいし。
、、、。
ぃやぁな予感しかしない。
また”愛の力で桑桑を取り戻す”ですか?
てこの苦手な道徳の時間ですか?
シーズン1の面々はことごとく退場し、
シーズン2のフラグは何一つ回収されず、
ファイナルシーズンを必ず見ないといけない設定になっている。
とてもいけずな脚本である。
とはいえ、何といっても書院の兄さん姉さんたちの戦いも今シーズンでは見れたし。
若干、くどいといえばくどいが。
イケオジたちはなんだかんだで皆存命であるから、次も楽しめるはずである。
そしてなんといっても@隆慶役【孫祖君/孙祖君クリス・スン】が復活を遂げられるかも、という望みもある。
禁断の術で闇落ちまでしたのに、いいとこ一つもナッシング。
これはかなりの悲報である。
次回こそは返り咲きを期待しようではないか。
このシリーズは非常に良作だと思う。
人間味あふれるキャラクター作り、武芸だけじゃない武侠の世界や権謀術数などからめた多彩な脚本。
”旧宁缺”はこの作品を蹴って違う作品に出演したが。
彼のその作品『天醒之路』(天醒の路)を(くしくもお相手のなまえは秦桑)見る限り、こっちのシリーズ継続の方がよかった気がするが。
まぁ、好みもあるだろうし、一概には言えないか。
まぁ、いつになるかはわからんがファイナルを首を長くして待とうではないか。
待つ楽しみもまた良きかな。