中国ドラマ『寵妃の秘密～私の中の二人の妃』（原題・双世寵妃/双世宠妃）ドラマレビュー：3部作の1発目。実は壮大なサイエンスフィクションだった！イケメン柱は【王瑞昌 ワン・ルイチャン】【邢昭林 シン・ジャオリン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
今日は「寵妃の秘密～私の中の二人の妃」を紹介するよ。
全18話と中国時代劇では珍しい小作、と思いきや実は3部作だった驚き。
続きがある？と思わせといて続きを制作しないお国がらであるからして、普通にびっくり。
てこは「海上牧雲記」の続編を待ち望んでるのだが。（記事は気長に待ってほしい）
イケメン柱は王瑞昌ワン・ルイチャンと邢昭林シン・ジャオリンのお二方。
本当に大陸はすごい。
分母が多いからか？微妙にタイプの違うてこ好みのイケメンを次から次へと提供してくれる。
ありがとう。
今回も非常に満足のいくイケメンであった。
女主は、なんとかいう女優さん。
名前とかいりますか？
ぇっと、梁洁リャン・ジェイさんだそうです、あしからず。
一人二役なんだけど、やさぐれてる方のキャラがホントに最悪。
泣きながら訴えるシーンとか殺意すらわいた。
あと髪型ね、前髪2本たらすのはやめたらよろしい。
触覚に見えるから。
じゃぁ見なきゃいいじゃん？とか思う？（またかっ 笑）
ぃいえ、てこには”脳内補正”（マインドコントロール）術が備わっておる故。
いろんな妄想で乗り切れる。
割とどうでもいいことかもしれんが、原題は「双世寵妃」。
邦題おかしくね？
どうしてこうなるのか？
原題のままが良かった、と思う作品は非常に多い。
ってな感じではじめるよ、最後までよろしく！
寵妃の秘密ってどんなドラマなん？
パラレルワールド体験記かと思いきや壮大なサイエンスフィクションだった件。
タイムトラベルではない。
なぜなら存在しない世界（東岳国）へのワープであり、年代も古装なだけで昔かどうかもわからない。
ナレーションでも相対性理論やブラックホールの事を何やら語っているので、ここはやはり最新のサイエンス理論である”パラレルワールド説”が該当する。
とりあえずの事実事項として（あくまでてこ独自の見解である）
①時間：現代の中国と墨連城のいる東岳国は同じ時間軸（※しかし時間の流れる速さは同じではなさそう、なぜなら現代で気が付いたときちょっと気を失ってただけっぽいから）
②場所：現代の中国と墨連城のいる東岳国は並行した空間
（なのでタイムトラベルというよりはテレポーテーションのがしっくりすると思う）
③テレポーテーションしてきたのは実体ではなく魂のみ
余談だが、実は続編の第2部「寵妃の秘密２」ではタイムトラベルとなる。
連さんと現代に戻ったヒロインは、今度は東岳国の過去にタイムワープとなる。
みんなご存命。
話を戻すが、本作はいろいろと斬新な作品である。
まず序盤でクスっちゃったのは↓
ぇーっと、なに？この肩のぽわぽわ。
言動もなにやらおねぇっぽくて、服ピンクだし、笑。
おバカっぽさをだしたかったのか？
でも、おねぇでもおバカでもなく、普通に天真爛漫の末っ子だったけどね。
あと、怪我を治す時の武術の気功技？みたいなのを繰り出す時の効果音が”ピュンピュン”って安いゲーム機のビーム音のようでクスってなる。
妖怪さん（長老）の瞬間移動が全然瞬間じゃなく目で追える早さなのもクスっポイント。
いろいろとチープな作りとなっている。
次の斬新ポイントは、ワープした魂の入れ物本人の意識も残ってる点。
要するに1人の中に2人の意識があるって事。
なので「私の中の二人の妃」なわけ。
元の人は奕さんが好き。
新入りは連さんが好き。
元の世界に戻る手掛かりほしさに連さんと床入りする訳だが、その時の
「私のからだじゃないからいっか」
何ですと！？
てこ怒り心頭。
どんな風に育ったらそんな思考回路になるのだろうか？
しかも元の人は奕さんが好きすぎで自殺未遂までしたというに、、、。
なんと自己中な！
てこはこんな女嫌いです。
最悪なのは、連さんがまさかの童貞でこの女にすっかりメロメロになってしまう事、ジーザス。
現代女性だから、普通の言動も東岳国の人々には個性的に見えるだけで、仮にてこがワープしてもモテモテになるはず。
ってか現代なら完全NG。
あんな女とは絶対物件契約しないから。
18話と短いが正直、女主がイヤすぎで5～15話くらいまでは端折りたかった。
ファンタジー奕さんが出てくるまで、マインドコントロールし過ぎで疲れてた。
終盤から急速にサイエンスフィクション色が強くなる。
ワープアイテムの寝台から太陽が2つある玄霊大陸に再ワープ。
ここでファンタジー奕さん登場。
奕さん＆連さんがちょっとBLっぽくなるあたり、てこはかなり興奮した。
乾ききった喉に大量の水分が吸収されるが如く。
次の斬新ポイントはキスシーンが多いこと。
中国時代劇はほぼNOキスシーン。
あってもごくごくフレンチに1回ほど、とかが普通。
床入りもわずか5話でクリア、その後も床入りありの、キスシーンは3～40回くらいあったんじゃ？
奕さんとも1回あったし。
破格な作りである。
飴（キスシーン）と鞭（女主）をうまく使い最後まで見させる作戦にまんまとひっかかり、息切れしながらも完走した。
寵妃の秘密てこ監修”イケメン備忘録”
ワルになりきれないワルな男子：墨奕懐【王瑞昌 ワン・ルイチャン】
悪い男だが、心根は優しい、だからワルになり切れない。
だからこそ切ない。
悪印を押されてからも、ついつい出てしまう優しさ。
ハッと我に返り曲檀児を抱きしめた時は切なさに👍
でもやっぱり悪印に乗っ取られて自分の手で愛する女を殺してしまう切なさに更に👍
ファンタジーモードはてこのハートをわしづかみ。
もう連さんのことなど目に入らなくなってしもうた。
ファンタジーモード奕さんは、正直なんの役にも立ってない。
魔王との対決にも不参加。
なんでこんなややこしい事態になったか、の説明要員扱い。
それでもかまわない、ステキすぎだから💕
良きかな、良きかな💕
1997年生まれの23歳。
185㎝
「熱血同行」を見てみたが、だがピストル打つだけでかっこえぇ件。
「寵妃の秘密２」で彼に恋するのは確定事項だろう。
太陽属性ありのままの君が好き、包容力Max男子【邢昭林 シン・ジャオリン】
何をどうとち狂ったのか、連さんは小檀の虜になってしまう。
やさぐれてようが、行儀が悪かろうが、意地悪かろうが、嫉妬深かろうが、全てを受け入れ容認してくれる、まさに包容力太陽系のスーパーダーリン。
優しいだけでなく、愛にかけては決して譲らない強さをもっているのが、スパダリと呼べる由縁である。
てこ好みとはビミョーにタイプが違うはずだが、見てるうちに（割とすぐ・笑）虜に。
お顔が大きいかな？とか思ったけど現代版を見る限り誤解とわかる。
髪型が悪いのでは？
実はずっと気になってたもみあげあたりの処理。
それに加え衣装も良くない。
なぜかパステルカラーが多い。
黒でしょ？
お似合いになるはず。
てこの飴アイテムのキスシーン。
クールなツンデレ期間はほんのわずかであったが、かなりの完成度だった💖
「楚喬伝」では主に忠実な従者を演じ、イケメンっぷりが隠せなかった。
良きかな、良きかな💕
1997年生まれの23歳。
187㎝
楊洋に似てると思わん？
「楚喬伝」でデビュー後、この寵妃シリーズでブレイク。
2019年には「愛しい僕のラッキーガール」にて、わがままツンデレCEO役で俳優としての魅力を存分にアピールし話題をかっさらった模様。
とりあえずは、寵妃２を楽しもうではないか。
寵妃の秘密てこが見た感想
ペナルティなラスト。
短髪の連さん。
野暮ったいセーターも気にならないかっこ良さ。
ようやく終わった、と思うより現代版連さんが見たくなるマジック。
普通、古装は7割増しでかっこよくなるんだが、連さんは現代のがかっこいい事実。
↓は続編ポスター。
加えての↓の奕さんを見よ。
夜華以来の恋にめぐり逢う予感💖
結局、鎮魂珠って何だったん？
まぁ、3部作であるからして最後に帳尻を合わせばいいか、ってかんじなのかも。
2部でタイムスリップでみんなご存命からリセットやり直し。
難儀なことだが、イケメン柱への期待が膨らみ過ぎでヤバい。
