中国俳優”イケメン備忘録”【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】

2023年8月31日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
新カテゴリー《中国俳優”イケメン備忘録”》をとうとう開設した。
いつかやらねばと思ってたが、月日は流れた。
イケメン探しをライフワークに持つてこは、華・韓流ドラマや映画を見てはレビューするのがもはや日課だ。
すると、”ぁ、また出てる♡”、つまり古参勢が出現する。
その場合、過去レビューリンクを貼るのだがわりと手間だ。
なので、”この人の出演作レビューはコチラ”があると、一発作業でいいなぁ、と思っていたのだ。
思ってはいたが月日は流れた。
 
で、㊗️第一弾はてこがこよなく推す張震様、ではない。
【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】だ。
なぜなら今日9/30は暁晨のお誕生日だからだ。
1983生まれで、本日で39歳だ。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

暁晨ってどんな俳優なん?

1983年9月30日に河北省張家口市で生まれた張暁晨は石家荘鉄道大学を卒業。
その後2006の《莱卡加油!好男儿》(萊卡加油!好男児)というアイドル登竜門のリアリティショーで勝ち上がりデビュウチケットをゲットする。
 
実は、暁晨のことを検索すると必ず出てくる方が居る。
hanoroses”さんだ。
この方こそが『張暁晨全球後援会日本支部会長』(非公式)である。
ちなみにてこは会員No.15だ。
 
てこは、”暁晨ってなかなか佳き男だな”くらいだが、会長の彼に対する愛は深い。
会長はピアニストなので主題歌”弾いてみよう”シリーズなども演って下さるのだ。
興味のある方は、是非会長にコンタクトしてみて欲しい。
 
で、《好男児》での全てはhanorosesブログで知ることが出来るのでそちらを参照して欲しい。
とてもじゃないが、あれほどの物は調べられないし書けない、てこでは。
 
晴れてデビュウしたが、当初はアイドルだった。
デビュウ作は「青蛙王子」すぐ後に「網球王子」と続く。
この頃はきらっきらを振りまくまさにアイドル路線だ。
「美人心計2010」「水滸伝2011」「傾世皇妃2011」「隋唐英雄2012」あたりはおぼこい張暁を見れる作品だ。
正直な話、見た当時の暁晨の印象や記憶は薄い。
その後もたくさんの作品に出演しているが、てこの琴線に触れることはなかったのだ。
しかし、それは突然だった。
「寂寞空庭春欲晚」(2016)だ。
この@長慶兄さん役で、てこは”暁晨ってどんな俳優?”と思いを回らす事となる。
過去の作品をサーチし、ようやく”ぁ、美人心計・・・”とか思い出したという次第だ。
 
この2016は彼にとってはターニングポインツだった。
「武神趙子竜」「絶命卦師」「吉祥天宝」「大仙衙門」「東方戦場」「蘭陵王妃」「相愛穿梭千年2:月光下的交換」
と夥しい数の播出があったのだ。
役柄も多岐にわたり役幅も広い。
この年の経験が、後に”暁晨の目指す道”のコアになっていると思う。
 
会長情報によると、実は2015あたりに殿下(陳坤)とこの事務所に移籍をしているらしい。
なるほど納得だ。
2018に殿下が”東申未来”と事務所を一新したタイミングで、正式に移籍発表だったが。
それまでに”可愛い子には旅を〜”とか”虎谷”みたいな武者修行をさせたと言う事だ。
 
そして未だにレビューできずにいる「九州·海上牧雲記」2017へと続く。
@徳は暁晨は悩んだ先に行き着いた最初の成功だ。
この後の暁晨はもはやどんな役だろうとだいじょぶであろう、と思わせる出来だったと思う。
この作品での@徳で、日本でも一躍人気になると思っていたが。
きらきらうふふの作品じゃないので、一部のレアな方しか暁晨のことは認知してくれていない。
 
しかし、その次が伝説のコスチュームドラマ「天盛長歌」だ。
陳坤殿下とご共演。
しかもいい役。
これは流れが来たか、と喜んだが”N”(ネトフリ)囲いなので、思ったより視聴者は少ないのかもしれない。
それか、やはり殿下に喰われちまったか、とかそんな感じ。
 
その後は約五年ぶりの映画出演(しかも主演)「無名狂」などもあり。
話題作にそこそこ重要な役で出演してたりと。
お仕事についての心配はしなくていいようになっていてありがたい。
 
今月(2022/9)には「風起隴西」がわうさん(WOWOW)でOAされている。
フレディマーキュリーみの教祖で、殿下と共演だが安定の悪ものヴィランだ。
皆に嫌われないか心配だが、このドラマのような作風がお好きな方はそんな簡単なジャッジはしないだろう。
 
2021は4本のドラマに出演している。
「贅婿」「千古玦塵」「和平之舟」「雪中悍刀行」
@和平は殿下と共演。
@千古は許凱と共演。
残り二つは、どちらも張若昀に殴られている。
レビューできているのは@雪中〜だけだが、これも間違いなく日本上陸するはずだ。
 
てこがとても嬉しく思うのは、ここんとこ出演している作品がきらきらうふふモノではないと言う事だ。
待播の「新川日常」は、共演が白くん(白敬亭)だしお会いできるのは嬉しいが、
正直な話をいえば恐怖の方が大きい。
もっすごく軽薄な話だったりしたら困るし嫌だ。
でも殿下のことだからだいじょぶだとは思うが。
愛があると心配は尽きない。
最終的にはシネフィルたちに認知されるような俳優になって欲しいと願っているので。
今後も精進して欲しい。

暁晨作品過去レビュー

それでは暁晨の出演作過去レビューを紹介しよう。
 
まずは「寂寞空庭春欲晚」(2016)だ。
邦題は「皇帝の恋」だ。
恋をするわんしゃんは、らうパイセン【劉愷威ハウィック・ラウ】だ。
暁晨扮する@長慶兄さんはリベンジのためにわんしゃん殺害を何度もチャレンジする宦官だ。
何度も手を洗う潔癖症の兄さんだ。

次は、歴代1~2を争う荒ぶりかたのレビューだ。
それは「蘭陵王妃」だ。
 
男①はぽんかん殿下【彭冠英ポン・グァンイン】だ。
そしてなぜかほー殿【何潤東ピーター・ホー】が特別出演している。
なんで出てるのか謎すぎるが、まぁお会いできるのは素直に嬉しい。
 
暁晨の役は謎すぎる男子で、最後までよくわからない設定だった。
次がレジェンドドラマ「天盛長歌」だ。
邦題は「鳳凰の飛翔」、佳い邦題だ。
 
殿下と白くんと共演だ。
ついでに袁弘も出てた。
暁晨は報われない枠で、わりと旨みのある役どころだったが。
最期は納得いかない退場劇なんだ。
まぁでも、草原の民スタイルはワイルドルックで佳きだ。
次が「雪中悍刀行」だ。
てこはぶきょんちゅ(武侠沼人)なので、この作品を心待ちにしていた。
そのスチールで驚く事となる。
 
”ぇ、暁晨なの?これ?・・・ぇ?”
 
という驚きのスチールを見てしまう。
あのもさもさのむさお髭を綺麗さっぱりしたら・・・
ガラスの少年”だった。
 
大袈裟ではなく、まじで少年み。
へたすりゃ主役の若昀よりお若く見えるルックなのだよ。
これは見るしかあるまい。
 
さらには、てこ激推しのレジェンド胡軍兄さんもお出ましだ。
これは見るしかあるまい。
他もレジェンド級の古参が大勢出ており、こんな作品の主役の若昀が心底羨ましい。
 
「雪中悍刀行」は好きすぎてレビューは其の5まである。
我ながら笑えることをしているもんだ。
ちなみに暁晨をフォーカスしているのは其の1だが、ここでは纏めたものを貼っておく。
最後は「風起隴西」だ。
ただいまわうさんで絶賛OA中だ。
 
殿下と白宇との共演だ。
着実に階段を登っている感がある暁晨をこの目で感じることが出来る作品だ。
 
洞穴で生活しており、髭むじゃだ。
ルックはこの上なく好ましい。
週に2話だけのOAなので、ここでネタバラシするわけにはいかんのだが。
ネタバレ満載のレビューを貼り付けておく。
見る方は十分に気をつけて欲しい。
ちなみに其の2まであるが、イケメン備忘録は其の2なのでそっちを貼り付けておく。

暁晨 てこの感想

リアルでは、2019に結婚をしてしまい今では子も居る。
なんだよ、この結婚式は。
 
普段はじんべえとか着てよれよれだったり
芸能人とは思えない感じで暮らしてるくせに(絵になるけど)
結婚式はちゃっかりこんなメローとかな・・・
 
まぁ、リアルが幸せで何よりだ。
 
暁晨の今までもこれからも、役幅は見事に広い。
これは彼のスキルの高さが成せる事ではあるが。
良いか悪いかは別として、故に(役幅が大きい)彼の役者としてのイメイジは曖昧だ。
てこはそこを気に入っている。
次はどんな暁晨に会えるのか、と楽しみに待てる喜びは尊いものだ。
 
そして夢見るのは映画だ。
東京のどこかの劇場で。
(できれば赤い映画じゃなくて)
銀幕に映る暁晨が見れる日が来ますように・・・誕生日に願いを込めて。