中国映画『奇門遁甲2』(原題・奇门遁甲2)映画レビュー:妖怪ハンタープロフェッショナル仕事の流儀【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年8月31日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国映画『奇門遁甲2』(原題・奇门遁甲2)映画レビュー:妖怪ハンタープロフェッショナル仕事の流儀、
を紹介するよ。
 
【基本情報】
 
監督:項秋良、項河生
脚本:于奥
主演:張暁晨、劉雅瑟、劉暁慶
プラットフォーム:愛奇藝 、優酷、騰訊視頻、2023年4月29日〜
90分
 
2017、徐克ツイ・ハーク「奇門遁甲」は、主演、董成鵬、倪妮、李治廷、周冬雨と流石の豪華キャスト。
その続編が2020、賀鵬主演の「奇門遁甲」。
平凡な主人公がひょんなことから奇門書を伝授されて世界の平和を守っていた。
その続編の続編が、本作の『奇門遁甲2』だ。
3作に共通しているのが、妖怪ハンター組織”霧隠門”だ。
続編の続編と言うものの、前作を見ていなくとも全く問題ないので、皆も躊躇せず視聴開始して欲しい。
 
てこ調べによると、あいちーいーでは本国(中国)版でブロードキャストされているが、イケズな事にVIPじゃないと見れない。
WeTVもVIP。
最後の砦、ようくさん(本国版)でようやく見ることが出来た。
 
なぜにこんなに必死に見ようとしているかと問われれば、答えよう。
それは【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】が主役だからだ。
なんと喜ばしいことだろう。
主役だし、すんっとした顔でDVの茄子だったり、7万年も封印された触覚付きの魔尊ではなく。
主役だし、敵討ちに失敗して死んだりしない、おそらくヒーローだろう。
主役だし、スチール見た感じももっすごく造形も良い。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

奇門遁甲2ってどんな映画なん?

暁晨扮する@呉因ういんWú yīnに、太歳という魔物界の大物が取り憑いて始まる。
胡散臭い算命(占い)師なのだが、お金が欲しくて妖怪退治しに行った先で殺されてしまう。
その命をうっかり救ったのが大蔵さん。
大蔵さんのおかげで生き返り、ついでにもっすごい力を持つ男子になってしまった。
実は、大蔵さんって妖怪(悪魔)は女子なんですね。
つまり、大蔵さん。
うっかり間違ってういんに取り憑いてすぐに次の宿主を見つけるはずが、ういんを気に入っちゃって住み続けることにした、という事の様だ。
でしょうね。
暁晨なんだから。
かっこぇえし、ついでにイケボだし、気持ちわかる、てこも寄生したい。
 
で、ういんはそもそもなんでお金が必要だったのかと言うと。
自分を助けてくれた女子を妓楼から足抜けさせるお金が欲しかった様だ。
なんか可哀想な女子ではあるが、なんでそんな風になってしまったのかはわからない。
まぁでも結局大蔵さんのお助けもあり銀行強盗に成功し、可哀想な女子を助け出し。
〜からの、ふたりでのんびりハッピーライフするはずが。
 
妖怪ハンター組織”霧隠門”が、大蔵さんが取り憑いてる男子はほっとけねぇ、って事で接触してくる。
その女子が、@風小小(中の人、劉雅瑟)
霧隠門としては、ういんから大蔵さん引き剥がして封印したいと考えてる訳だが、ういんは大蔵さんにいいように操られてるので、抵抗したりしてる。
しかし、大蔵さんを狙ってる天邪(中の人、劉暁慶)っていうやばい妖怪がおって。
天邪さんは、大蔵さんの力をもらい妖怪の国を作ろうと企んでるこわいBBAだ。
眉毛ももっすごく長いし造形も怖い。
このBBAが、大蔵さん狙ってるんで、つまりういんを狙ってるという事だ。
 
で、例のういんが大事にしてる可哀想な女子が攫われて〜
結局霧隠門の言うままに、引き剥がしてもらう事になる。
わりとあっさり引き剥がし成功。
ういんは記憶を消され、可哀想な女子とともにハッピーライフへと旅立った。
・・・
ここで終わったら、ヒーローでもなんでもないし。
主役なんだからっ。
終わるはずないしっ。
・・・
ふたりの旅立ちに立ちはだかる天邪さん。
 
引き剥がした大蔵さん盗まれとるやないかいっ。
セキュリティがゆるゆるの霧隠門。
 
そして始まるチーム霧隠門VS天邪の戦い。
ぇ?
暁晨(ういん)は?
なぁ?
・・・
安心してください。
来ます、必ず・・・
クライマックスの肝は
 
暁晨(ういん)来たる、だ。

奇門遁甲2てこ監修”イケメン備忘録”

オレが主役だ、な男子@呉因【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】

㊗️主役の【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】だ♡
 
主役は佳い。
皆が主役をアゲる為に尽力してくれるし、なんてたって途中で死亡退場したりしない。
 
劇中のセリフで
 
「20代のヤングが〜」
 
と本人が言っているので、明日を担う若人設定なのも嬉しいし。
なにより暁晨が若々しいので、なんの違和感もわかないのが嬉しいではないか。
 
妖怪と戦う、という目新しくもない映画だし。
なぜ(取り憑いたのが)”ういん”だったのか、と言うのは、それなりな理由や背景があるのが後になって提示されるが、
クライマックス導入時には、まだその背景は明かされておらず。
つまり、”ういん”が大蔵さんに見染められる理由もなさげな平凡な男子に見える。
そんな魅力もあまりない主人公なのに、見れる理由はやはり中の人の魅力だろう。
冒頭の胡散臭い占い師。
取り憑かれた時は”おねぇ”
草むらで倒れてる姿は、もうそれだけで”絵”になる男子だし。
取り憑かれて残虐な魔物ムーブは、ヴィランを演り続けてるんでお手の物だし。
いろいろと整ってて、今まで苦労した甲斐があったね、と言う気持ちでいっぱいだった。
 
造形もてこの好むむさ路線(むさ苦しいルック)で佳きであったし、
キレイめな公子風より、
封印されてた触覚付き魔尊より、
敵討ちに燃ゆる辮髪ビューティーより、
こなれた感じで、普段の暁晨に重なり尚のことよかったと思う。
 
彼の事は去年2022の生誕記念にまとめ記事を書いている。
貼り付けておくので読むが良い。
さらに、その後にブロードキャストされたもののレビューも貼っておこう。
さらには、日本上陸した「千古玦塵」も貼っておこう。

奇門遁甲2てこが見た感想

主題としては、悪魔が悪なんじゃなくて皆の心にある悪こそが本当の悪だよ、という事だ。
つまり、悪魔を身に宿していても悪になるかどうかは自分次第、という事を伝えたいのだ。(たぶん)
ぇえ、だいじょぶだ。
ういんは、悪に打ち勝ち大蔵さんを制御できるはず、そう信じて皆も応援しよう、という仕様だ。
だから皆も応援して欲しい。
 
ういんに驚きの過去を用意しており、ういんは実は〇〇だったーーー、という設定。
作中で効果的に使われている”記憶金魚”
これも主題の一つで、それは”忘れちゃってるけど、この平和って実は誰かのおかげで存在してるんだよ”って事だ。
 
今日もまた・・・
妖怪に苦しむ人々を助けるために・・・
人知れずヒーローたちは立ち上がる・・・
 
♪ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった〜
〜〜〜
あと一歩だけ、前に 進もう♪(Progress byスガシカオ)
 
プロフェッショナル仕事の流儀〜霧隠門
 
みたいなラストだった。
 
画面もVFXを使い迫力のある(もっすごくキモいの、大蔵さんのうにょうにょ)映像を楽しめるし、演員たちも派手な特殊効果に負けない存在感を見せてくれた。
脚本も、若干ディティール説明が雑すぎな感も否めないが、テンポ重視で流れが途切れない為の配慮かもしれない。
女子たちの好演もだが、やはりなんと言っても無双にかっこぇえ暁晨を堪能できて嬉しい。
そして華々しい主役映画が無事にブロードキャストされた事を喜びたい。

華流映画

Posted by teco