中国ドラマ『千古の愛〜天上の詩』(原題・千古玦塵/千古玦尘)ドラマレビュー其の1:1〜27集くらいまで〜俺がぜってーおまいの運命変えてやるぅ!!【許凱/许凯シュー・カイ】【劉学義/刘学义リウ・シュエイー】【李澤鋒/李泽锋リー・ザーフォン】【頼芸/赖艺/賴藝ライ・イー】【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】【黄覚/黄觉ホアン・ジュエ】【黄毅ホアン・イー】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は、中国ドラマ『千古の愛〜天上の詩』(原題・千古玦尘)ドラマレビュー其の1:1〜25集くらいまで〜俺がぜってーおまいの運命変えてやるぅ!!
を紹介するよ。
【基本情報】
監督:尹涛、李才
脚本:饒俊、李真如、星零
P:楊暁培、斉帥
原著:星零著《上古》
主演:周冬雨、許凱、張嘉倪、劉学義
プラットフォーム:騰訊視頻、2021年6月17日〜
45分✖️49集
ブロードキャストされてもう二年も経つのだな。
まことに時の経つのは早いものだ。
当時てこがこよなく推している【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】が出演していたために、うっきうきで配信を待っていたものだ。
しかし、その暁晨がこれといった立場でもなく見せ場もなく僅か16集で退場してしまい。
その後見る気が起きずずっと放置していた。
しかし、だ。
見てくれ↓
このように邦題背負って日本OAするらしいのだ。
出演メンバーをみて容易に想像がつくのだが、こんなきらっきらな男子たちを差し置いて我の推し暁晨がフォーカスされることなど万に一つもないだろう。
しかも今回も安定のゲス役だ。
わりと最近ブロードキャストされた「卿卿日常」ほどのゲスではないが、本作でも間違いないゲスだ。
このままではまおれいアニキ【王茂蕾ワン・マオレイ】のようにゲス専と思われる危険性がある。
この危機にてこは立ち上がる決心をした。
まずは最後まで観て暁晨の擁護をする為にレビューを書くのだ。
・・・
長いよね49集・・・
主演は周冬雨。
映画のお仕事が主流の実力派であり「少年的你(少年の君)」や「七月与安生」は観た事がある方多いだろう。
”年齢不詳”という神様からのギフトをいただいている彼女は中学生役でもなんら違和感なく演じる事ができるし、中途半端な不良高校生役だって、フレッシュ新人OLだろうが、アラサーシングルマザーだって、なんなら子育てに疲れ果てた主婦とかだって、なんだって演じる事ができる女優だ。
今回も許凱より年下に見えるが1992生まれの31歳、歴としたアラサー女子である。
彼女がなぜ本作のようなラヴ史劇に出演したのかは、まじで本当に謎だが、彼女を見るだけでもこのドラマを見る甲斐がある、と言えるほどの女優である事は間違いないのだ。
脇を固める男子たちも死角のない配置だ。
七坊ちゃん【李澤鋒/李泽锋リー・ザーフォン】はじめ、【劉学義/刘学义リウ・シュエイー】、【赖艺/賴藝/頼芸ライ・イー】と、彼らは単品で十分に主役を張れる実力派&漢前であるにもかかわらず、本作では②や③やその他、という扱いで非常に贅沢なキャスティングである。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
目次
千古玦塵ってどんなドラマなん?1〜16集くらい【混沌の刧ターム】まで
まず主役の方々はみんな神様なんだよ。
①の許凱は火の神で”戦神”なんだと。
戦神なら「辰汐縁(運命の桃花)」の張震樣と同じポジだね。
しかし神モノで毎度思うのは、張震様でさえ神様コーデはいまいちだった訳だが。
今回もみんな神様なので思ったほどイケてないんだな、これが。
ひらひらしてるのと、パステルカラーと、隙のない(遊びごごろのない)ヘアースタイルのせいだろう。
夜華(十里桃花)がここまで支持されたのは、ブラックコーデとセクシーワンレンの功績が大きいと思う。
もう一つ神モノで言っておきたい事は、時の流れ方についてだ。
神様だからもう何年生きてても構わないが、6万年とか言われるとはたと困る。
地球の歴史として初期の文明(古代エジプト文明)は前3000年(5000年前)だ。
ぃや、神は居た、と言われればそれは納得するが。
神とか魔族とかなら納得できるが、そこに人間界の営みを持ってくるから茶番になってしまうのだ。
人間などが存在する世界じゃなく、神々しい世界の話としてなら100万年だって1000万年だって納得できるのだ。
本作は、よくある”刧”として人間界に堕とされる、みたいなのはないが、神の喧嘩で人間界が危険に晒される〜というシーンがあった。
そこにいる人間は古(いにしえ)の人間だったが、そこはネアンデルタールであったりマンモスだったり北京原人であるならば、より納得できるのではないだろうか。
なんなら恐竜でもよい。
そこでだ。
てこは自分を納得させるためにある仮説を考えたので聞いてほしい。
夜華がさらっと言ってたのだが、”神界の1日は人間界の1年だ”と。
と言う事は、
24時間=8760時間
神界での1日は人間界における8760時間に相当すると言う事だ。
つまり神界では365倍の速さで時が過ぎていると言う事だ。
6万年というのが人間時間だとすると、神界では164年の長さに相当する。
魔尊が封印されたのは7万年間なので、神時間に換算するとおよそ192年間。
これなら十分に納得できる時間の流れである。
こんな話を聞きたくててこブログに来た訳じゃない?
・・・
ですよね。
みなさんが知りたいのは、誰と誰がどうなって、悪さをするのが誰で、結局許凱と雨ちゃん(周冬雨)がどうなったん?って事っすよね。
ぇえぇえ、わかります、わかりますとも。
ではこっからレビュー始めるよ。
始祖神は天界を神界、仙界、妖界の三つに分け、神界は四人の真神が治めている。
その四大真神が、
・七坊ちゃん【李澤鋒/李泽锋リー・ザーフォン】
・しゅえっち【劉学義/刘学义リウ・シュエイー】
・許凱【許凱/许凯シュー・カイ】
・雨ちゃん(周冬雨)
雨ちゃんは1万歳の若い神でまだ神力に目覚めていないのだが、彼女はカオスゴッド”混沌の神”らしい。
カオスゴッドの本当の力というか、意味とか運命を実は知らない七坊ちゃんとしゅえっちなのだが、
魔尊を封印している結界が弱まってるので、なんとかしたい
↓
四大真神のベストを尽くすには雨ちゃんがカオス覚醒しないといけない
↓
雨ちゃんの経脈開くために、隠棲してる許凱に教育頼もう
↓
許凱♡雨ちゃん、師妹CP爆誕
雨ちゃんは、七坊ちゃんとしゅえっちに甘やかされて育ってきて、地道努力が苦手な天真爛漫女子。
一方許凱は、真面目で冷静coolな優等生師匠、という初期設定。
最初は反発しあうものの、すぐに互いが気になって互いの為人を知り惹かれ合っていくデフォ流れ。
この二人が今後永遠に愛し合う仲になるのはわかってるので、ここは倍速で良い気もするのだが。
七坊ちゃんとしゅえっちのケミ感が絶妙なのと、我の推し【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】がいつ何時出てくかもしれんから。
倍速などしてはならぬ。
出てもほんのちょっとなので、倍速などしてはならぬのだ。
これが魔尊@玄一【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】だ♡
今回は配音だ。
長慶にいさん(「寂寞空庭春欲晚」)と同じ@張傑さんによる配音だ。
暁晨の配音は何度かやられているし、大古参のベテランによる配音で満足なのだが。
(東華帝君も彼の配音ですね)
つい最近「少年歌行」(記事は気長に・・・)でしゅえっちの配音をやられているので、すこし混乱するのは確かだ。
玄一は、前のマスターが反乱を起こし、その時の戦場の邪気を飲み込んで魔尊になっちまったらしい。
困った人だ、さすがだ、暁晨。
魔尊は魔族を作りぶいぶい言わしてたが、始祖神がこれじゃいかん、って事で全霊で魔尊を黄泉に封印した。
始祖神は空虚に砕け散り、ため息?の残骸が上古(雨ちゃん)を作り出したらしい。
すごいよね始祖神。
ため息で神を作れるなら、おならとかならもっとすごいの作れそうだ。
7万年間封印されてた玄一だが、ただ寝てた訳じゃなく。
手下を使ってちょこまかと悪さを企んでたらしく、しゃばに復活も秒読みといった状況。
楽しみに復活を待ってたのに、3集であっさり再封印されとるやないかいっ!
よくよく考えてみれば、雨ちゃんが誕生したのは玄一が魔尊になったからだ。
魔尊が居なければ始祖神の封印術は不要であり。
始祖神が砕け散ることがなかったら、雨ちゃんは生まれなかった。
つまり玄一は恩人なのだ。
それなのに、なぜやっつけるんだよっ!?
画像:hanoroses@hanoroses(ついったより)
しかし、↑このような状況で死んではいない。
更なる復活劇を構築中のようなので、また出番はあるはず。
8集でらいらい【赖艺/賴藝/頼芸ライ・イー】登場♡
妖族出身だが修行して神界入り、雨ちゃんの弟子になったらいらい。
最初は↑こんな感じでわりと垢抜けないダサめ男子だ。
”混沌の刧”が近づいているので、カオスの力を強くするために雨ちゃんは一人で黄泉に武者修行の旅に出る。
許凱と離れたくない、とかわちゃついてるけど、結局は地球の平和にためにおひとり様で旅に出る雨ちゃん。
許凱はちょっとだけ未来が見える”サイドエフェクト”(byワールドトリガー)みたいなものを持っていて。
不穏な未来(雨ちゃんピンチ)が見えてるので、心配で心配でしょうがない。
黄泉には玄一も居るし、許凱は影分身みたいなのでこっそり雨ちゃんをサポート。
1000年の修行旅とかさすがは神の時間は桁違いだが、例のてこ計算だと3年弱だ、妥当な長さだ。
この影分身は相当チャクラを消費するらしく、本体も危うい状況になるらしい。
そこで従者が分身中付きっきりでサポートするのだが、
その従者が【黄毅ホアン・イー】だ♡
彼は「少女大人」でランクイン済みの次世代飛流くんだ。
少女大人の時より少しだけオトナになった姿を堪能してほしい。
彼は一度訳あって退場するが、わんことなって最終集に出てくるので楽しみに待つが良い。
黄泉修行中は、雨ちゃんは玄一に相談したりして暇つぶしの話し相手になってる。
ずーっと↑こんな感じで吊り下げられてる。
何をどうすれば、どんな計画でこっから脱出できるのか1ミリもわかんない。
実は玄一もわかってないのでは、という一抹の不安を拭えない。
本作の特徴として、”混沌の神の本質&運命”が重要そうではあるが
・とりまそれは置いといて
・ラヴ重視
というのが基本路線なので、シリアスな背景があろうともわりとお気軽なストーリー運びとなっている。
例えば
・どうやらしゅえっちも雨ちゃんを好きらしい
・そんなしゅえっちを好きな女子は雨ちゃんの親友(星月女神)
・許凱をロックオンしてる女子(雪女神)
・らいらい【赖艺/賴藝/頼芸ライ・イー】んとこもトライアングル(三角関係)っぽい
などがそこかしこで語られ正直辟易する。
女子らの嫉妬などてこの最も苦手な分野だし、そもそも神たちや修行者が色恋の欲望を求めて良いのか疑問に思う。
しかし、許凱と雨ちゃんは♡だ。
セオリーならこの後試練タームが訪れるはずであり、それはおそらく玄一復活と関係があるはずだ。
1000年の武者修行から帰った雨ちゃんは、申し分なくパワーアップしており。
許凱ともラヴ♡ラヴであり。
いよいよ主神カオスゴッド継承の儀式の日を迎える。
・・・
この時事件は起きる。
ですよね。
許凱がサイドエフェクトで垣間見た未来。
それは雨ちゃんが・・・という姿。
それが現実となってしまう。
カオスゴッドだけが治める事が出来るという「混沌の刧」
しかしその中身は誰も知らない。
それを知ってしまったしゅえっち。
しゅえっちは愛する雨ちゃんを生かすために、極端な行動をとり結果天界は混乱する。
「計画狂ったっーーーー、おのれしゅえっちめーーーーー」
と言ってるのが玄一で。
でも
「それなら・・・」
とプランBを決行し、晴れて玄一しゃば復活達成。
プランBとかあったんか、玄一。
侮ってた、ごめん、信じきれなくて、玄一(反省)
これこそが”混沌の刧”であり、カオスゴッドの運命とは〇〇だったのだ。
全てを悟った許凱。
後悔先に立たず。
無念・・・
四大真神は虚空へ消えるのだった・・・
恋の試練ターム、とか言ってたけど、みんな死んじまったけろ?
17〜27集【6万年後ターム(前半)】くらいまで
いきなり6万年後。
(しつこいようだが、例のてこ計算だと164年後)
神界は混沌の刧のあと封印されたままで、一段下の仙界での話に移行。
つまり不滅ではあるが神ではない仙人級の世界がかろうじて世界の平和を守ってる、という設定。
混沌パワーの名残りで人間界も出来上がった、とかそんなナレ説があった気がする。
ここで頭角を現すのが【混沌の刧ターム】で雨ちゃんの属獣だった侍女だ。
なんと天后ポジ(女王)まで出世してた。
まぁ顔つきからしてヴィラン系なので、古参なら察するけど。
この手の女子は最後まで拗らせるイラつく女子に間違いないだろう。
らいらい【赖艺/賴藝/頼芸ライ・イー】を好きそうだったが、もう一人の男子を選んで結婚してるようだ。
天帝ポジの男子とらいらいは修行の後、神に昇格済みのようだ。
6万年前の回想・結婚式シーンでらいらいが右手に卵で登場。
↑6万年で少し垢抜けたらいらい。
ん?
た、たまご!?
ちょっと驚くよね。
神って卵から産まれるんだ・・・
哺乳類じゃないみたい、神って。
で、2万年前に孵化したのが新・雨ちゃんだ。
つまり孵化までに4万年もかかったと言う事だ。(てこ計算だと110年)
面倒なことに、旧・雨ちゃんの記憶がない。
しかも生まれ持った経脈は閉じ霊力も微量。
2万年真面目にこつこつと修行しているが、神識は何処へやら、な現状。
ぱぱだとされるらいらいは旅に出てるとやらで1万年不在。
新・雨ちゃんの住む清池宮は何かと軽んじられわりと廃れてる印象。
でも、ずっと新・雨ちゃんを陰日向でサポートしてくれてた男子の存在が居て。
↓それが仮面許凱だ。
この仮面許凱は、真神だった時の記憶があるようだ。
この時点ではよくわからないが、玄一を消滅させた時死んだと思ったが封印というか眠ってただけなのか、そこいら辺は微妙。
いろいろと新・雨ちゃんをお世話してたが500年前(てこ計算だと1年半弱)に”すぐに戻る”と言って出かけたまま行方不明だ。
寂しいなぁ、と過ごしてた新・雨ちゃんだが、そこに突如登場したのが。
↓触覚許凱だ。
この触覚はいつも同じではなく、微妙に仕様が違う。
↓がっつりタイプ
↓うねうねタイプ
他もあると思う。
で、この触覚許凱には真神の時の記憶もない。
したがって旧・雨ちゃんの記憶もない。
だけどなんか既視感。
なんか気になるあの子・・・ってのが続いてフォーリンラヴ♡
親も居ないし、孤独に過ごしてきたらしい。
1万年前に北海で目覚めたらしいが、仮面許凱が居なくなったのは500年前。
触覚許凱が目覚めたのが1万年前。
僅かに日時にズレがあるので別人か?
この辺が謎。(だんだんと解明されてく仕様)
真神時代の記憶のない二人が、ここから改めてラヴを紡ぐのを見るのは面倒だし、正直興味は持てない。
だってもっすごく熱烈♡になるのがわかってるんだからさぁ。
とは言うものの、触覚許凱の年下わんこムーブは見る者を高確率で幸せにするはずだ。
真神時代の冷静coolムーブの100倍くらい萌える。
そして素直でまっすぐだ。
「好きです」
この真っ向勝負の告白は破壊力大だ。
この告白に心を動かさない女子が居るとは思えない。
10000000%おちる。
正直な話、真神時代の許凱はキャラの作り込みがいまひとつであった。
ツンデレ師匠だった訳だが、ツンはいいとしてもデレ演技にひねりが欲しかった。
ツンデレのデレは”隠しきれないデレ”でなければならないのだが、真神は”隠してないデレ”つまり”ただのデレ”になってしまっていたのだ。
一方触覚許凱は、ストレイトな直球ボウイなので駆け引きなど無用だ。
隠す?隠さない?隠しきれない?
否
なんかいろいろあるかもだけど、おれってば好きだからっ♡、みたいな素直さに心が緩む。
・触覚許凱はちょっとした瞬間に真神時代の旧・雨ちゃんの記憶が浮かんだりして、今後記憶が戻りそうな布石が打ってある。
・新・雨ちゃんは、相変わらず弱いままだけど、体内で神識に封印術が施されてるのがわかったので、いずれ封印を解く時が来るはず。
その時(封印が解かれたら)、新・雨ちゃんの存在はどうなるのか、が怖い(と自分でも言っていた)。
というようなシリアス背景があるのだが、例によってラヴ史劇なので。
・清池宮の先輩女子のラヴ
・妖族皇子と狐①と狐②のトライアングル
・触覚許凱を好きすぎる公主
などをふんだんに取り入れ相変わらずお気軽に物語は進んでいく。
まぁ大概倍速で流すのだが、特にわがまま公主ムーブは見ていてとても気分が悪くなるので倍速でさえ見ないでスキップだ。
だからこの公主がどんななのかはレビューできない。
しかし、妖族ムーブはそうはいかない。
その理由は二つある。
イー:しゅえっちが暴走して(混沌の刧タームで)お亡くなりになったのだが、実は生きていて華麗に復活していた。
見てこれ♡
風呂入るなら服脱げよっ♡
「頭をマッサージして」
とか言うとる。
何これ。
反則すぎるほどイカしてる♡
ちなみに仮面してるのは、仮面許凱に変装してる(つもり)の新・しゅえっち。
許凱に消滅させられたと思ってたが、許凱は寸でのところである可能性に気付きちょっとだけ神識を残しておいたらしい。
まぁ、どちらにせよよかった。
つまり死んだとされていた四大真神のうち三人は無事に復活している。
・・・
なぁ・・・
七坊ちゃんは?
アル:妖族の長、妖族皇帝ポジがなんとてこ推しむさ叔、覚先輩【黄覚/黄觉ホアン・ジュエ】だ♡
覚先輩もおそらく暁晨と同じ”特別出演”枠だろう。
なんかどうでも良い立ち位置で、もちろんこれと言った見せ場もない。
暁晨にしろ覚先輩にしろ、なぜこのような仕事が入ってくるのか・・・
もちろんお仕事選んだりできないだろうけどさ。
”それなりな人”を起用することで、物語に厚みが出たり箔が付くのだろうが。
箔要員にされちゃう俳優のファンダムの気持ちを少しは救ってくれよっ、てんだ。
覚先輩は一応妖族皇帝だが、実のところは新・しゅえっちの部下なのでしゅえっちの言う事は絶対だし、
でもそのしゅえっちは、♡大事な神だから。
いずれその皺寄せで覚先輩が犠牲になる気がする。
・・・
ぁあ、なんだかなぁ・・・
モヤる、モヤるぞ。
で、物語の方は、だらだら(ラヴ)→動きがある→だらだら→動きがある、の繰り返しなのだが。
わがまま公主がぱぱ(天帝)に頼んで触覚許凱と結婚する勅令が出されてしまう。
第二皇子の入れ知恵で、なにかもっすごい功績あげればご褒美で願いがひとつ叶うから・・・
と言われ、悪魔退治に出かけて首尾よくミッション達成で→結婚取りやめ、
までは順調だったが。
触覚許凱いきなり苦しみ出す、というイヴェントが発生。
どうやら悪魔退治の時に、三首龍の”火龍妖の息”とやらが触覚許凱の中に入り込み体内で悪さをしているらしく、触覚許凱は人事不詳となってしまう。
ったく、三首龍のやつ、ブレスケアしろよな。
わがまま公主との結婚も回避できて、うっきうきの二人に水をさすこの状況。
果たして触覚許凱を蝕む火龍妖ブレスは中和できるのか、否か、さあどーする?って感じで其の2へ続くのだ。
千古玦塵てこ監修”イケメン備忘録”
ぼっちに耐えた男子@玄一【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】
てこがこよなく推している男子【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】だ♡
彼の事は去年2022の生誕記念にまとめ記事を書いている。
貼り付けておくので読むが良い。
そして↑の記事執筆後にブロードキャストされたドラマは、非常に世間から注目されそして大ヒットとなったドラマだ。
しかし暁晨の演じた役はもっすごいゲス男子であり、紫がイメイジカラーだった暁晨は、
「ナス、消えろ」
などと言われるほどに嫌われてしまった。
悲しみの丈をぶつけたレビューも貼っておくので読むが良い。
さて、今回の役どころは7万年もの間封印されている魔尊役だ。
またもや安定のヴィランで、まぁそれは良いのだが。
きらっきらなイケメン男子たちを困らせると印象が悪くなっていやだなぁ、とか思うけど。
暁晨ならではの存在感を発揮できるといいなぁ、など徒然思う訳だが。
結果から言うと、期待外れというか見当違いというか。
てこはきらっきらな漢前たちと暁晨の絡みを期待していたのだが。
上述したように、いっつも吊り下げられてたり、宙に浮いててる状態なので。
真神たちとの絡みも何メートルも離れている訳であり。
それはつまり、いつも屋外でひとりワイヤーに吊り下げられてたり
緑のシートの張られたスタジオで、ひとり”一人芝居”をして作られたのだと思う。
そして、アクション俳優は当たり前らしいが↓こんな痛々しい負傷を押しての演技だったのだ。
ワイヤーが擦れてできる傷のようだ。
この傷で↓これだ。
・・・
ぁああ゛ーーーーーーー
殺られてもうた・・・(涙
おそらく一人でスタジオ入りして、ひとりで一人芝居をして、ひとりでワイヤーに吊るされて。
ひとりで・・・続く
さぞかし辛かった事だろう。
許凱やしゅえっちも同じようにワイヤーに吊るされてるはずなので、同じように負傷しているかもしれない。
しかし、彼らきらっきら男子たちがより美しく輝くためには、暁晨や覚先輩のようないぶし銀な俳優の存在は欠かせないのだ。
彼らのおかげで物語に奥行きが出るし、彼らの人生を重ねる事でより妄想も膨らませることが出来るのだ。
だから玄一のことは忘れないでほしい。
※画像は全てhanorosesさまから拝借しました。
彼女は張暁晨全球後援会日本支部会長(非公式)の会長をされていて、最近では暁晨とDMのやり取りまでされるほどに飛躍しているお方だ。
ちなみにてこは会員No.15だ。
千古玦塵てこが25集くらいまで見た感想
驚くべきはヒロイン雨ちゃんの演技力だろう。
序盤の真神タームでは1万歳の若々しい天真爛漫ムーブ。
やんちゃでおもちゃで遊ぶ無垢の瞳が印象的だ。
そんな雨ちゃんに目を細めてる男子たち、特に七坊ちゃんとしゅえっちは、まさに”鼻の下を伸ばすオヤジみ”が満載で、みなで雨ちゃんを慈しんでるのがひしひしと伝わる。
一転、6万年後タームでは。
新・雨ちゃんは2万歳なのでさほど変わらんのだが。
ちょっとした仕掛けで旧・雨ちゃん(混沌真神)に変身するとまるで別人に変わる。
もちろんルック(顔)は一緒なのだが、纏うオーラが違う。
威厳と慈愛に満ちたその姿は、貫禄がありまるで古参。
これから後半で一波乱・二波乱が待ち受けているのだろうし。
新旧・雨ちゃんが入れ替わったりもするのだろうし。
雨ちゃんの後半も期待したい。
許凱の方も、仮面許凱と触覚許凱が融合する時が来るのか。
それとも別に真神許凱が存在するのか。
そして一番気になるのは
・混沌の神の運命は上書きされているのか?
これである。
旧・雨ちゃんはお隠れになってる訳だから、リセットされているのか、
それとも、雨ちゃんである限り運命は変わらないのか、
これが一番の肝だろう。
あと、悪さしまくってる天后だけど。
いったい何がしたいのかさっぱりわからない。
この女子のムーブは高確率ですっ飛ばしてるのでわからないのも当然の成り行きではあるが。
星月女神さま殺したのバレないように?
闇堕ち悪魔化バレないように?
まさか権力欲?
魔尊になりたいとか?
いずれにせよウザい。
ってな感じで其の2もよろしく!