中国ドラマ『雪中悍刀行』ドラマレビュー其の3:22〜31集まで(江南ターム・徽山ターム)【張若昀/张若昀チャン・ルオユン】【胡軍/胡军フー・ジュン】【張奕聰/张奕聪チャン・イコン】【劉端端/刘端端リュウ・ドゥアンドゥアン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は、中国ドラマ『雪中悍刀行』ドラマレビュー其の3:22〜31集まで(江南ターム・徽山ターム)
を紹介するよ。
其の1はこちら↓
其の2はこちら↓
さぁ、今回レビューは大姐のいる江南タームと徽山タームのレビューである。
このドラマはたくさんの登場人物が出てくるわりに、ストーリーはさっぱりすっきりまとまってるのが好ましい。
何と言っても、主役の鳳年がヒーローよろしく迷いがないのが良き。
悪名高き”遊び人のバカ・ドラ息子”を演じるのはやめたのかな?ってのはスルーしたほうがいいかんじなのかな。
とにかく行動・思考どれをとっても正義感と人情に溢れてる鳳年。
親を超えて欲しい、という胡軍ぱぱの願いも叶いそうな、そんなポテンシャルですヨ。
そんな胡軍ぱぱの智略・知謀は今回も張り巡らされてるのだろうか。
今回分も美爺、イケオジの活躍に♡
加えてちらほらと新規組もいるので紹介したい。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
雪中悍刀行【江南ターム】
↑大姐@脂虎に会いたくて来たけどおねいさんピンチ。
↓鳳年もピンチ
牛肉屋の娘にまたしても命を狙われ負傷の鳳年。
何でしょ、この子、敵なの?
後ろにいる大物って誰だろ。
大姐は武当山の洪洗象の良い仲だったのが徐ファミリーのために廬家に嫁いできた、という設定。
廬家に大姐がいじめられてる現状を知って、鳳年は連れて帰ろうとするが。
なんか、徐ファミリーってほんっと仲いいいのよ。
2番目の姉も言葉と裏腹に、鳳年のくれた碁石大事にブレスレットにしてたしね。
全ては、家のため=鳳年のため、って方程式が徹底してる。
強いては、それが国のため、民が平和に暮らせるため、っていう、ステキな志なのである。
周りになんと言われてよーが、家族の信頼・絆は頑丈です、みたいなのがいい、すごく。
大姐のピンチは、実は何らかの策略である事に気づきそれを解決しようと奮闘する鳳年。
加えて、亡国西楚公主という存在が大姐の嫁ぎ先の廬家にとっては非常にネックな存在であった。
それらを一挙に解決すべく投入された新規組が↓
またもや神レベルのムサ叔登場。
@曹長卿/曹长卿、中の人は王同輝/王同辉。
芸が細かいというか、何というか。
こんなにも達人が次から次へと涌いてくるが、誰一人として同じ技がない。
このお方と、剣神@李パイセンの一騎打ちは天地がひっくり返るレヴェルなのである。
西楚の忠臣で、公主@姜泥を連れて帰ろうとする。
一触即発な感じだったのだが、
「ちょっと待てよ」ってなる。
このメンツ、舞台、タイミング・・・
もしかして、全部シナリオ通り?
あれ?もしかして大姐も知ってた?ってなるんですよーーー。
胡軍ぱぱってすごない?
ここまで考えて、ちーこ命の@姜泥を鳳年のそばに居させたん?
そして大姐は言う。
「私も徐家の人間よ」
ってすごない?
落ち込むのは鳳年で、オレの努力って何だったん・・・みたいな。
まだまだ胡軍ぱぱには敵いそうもないね、ふふふ。
雪中悍刀行【徽山ターム】
徐鳳年一行は弟いる龍虎山へ向かう途中で↑に会う。
@軒轅青鋒(中の人、李純)
で、成り行きで軒轅ファミリーの権力闘争に巻き込まれる。
ここでの新規組は
@袁庭山(中の人、張奕聰/张奕聪)
結構強くて、チーム鳳年が3人がかり位の強さ。
登場時はカッコよかったけど、野心大きなずるっこい男のようだ。
目論見が外れて逃げたけど、@端端(趙楷)と組んでたから、また再登場するはず。
と、またもやムサ叔登場
↑@青鋒のぱぱ敬城(中の人、李解)
自分の娘がキモZziの軒轅大磬の嫁にさせられちゃかなわん、って軒轅大磬を殺る決心をするのだが。
↑このZziがとんでもない達人らしく。(この方はいつも白眉毛の白髪ですなぁ)
勝っても負けても自分は死ぬ、って断言していて。
もう死んでも娘の操は守るぞ、っていう意気込み。
ぱぱの技はすごくって。
天気を操り、雲と雨と雷でやっつけたよ。
中の人@李解さんは武侠迷なら必ず知ってる俳優である。
こうして再会できたことを嬉しく思う。
で、お家騒動が終わってみれば、結果、徐ファミリーにとっていいことだらけ。
よもや、この出会いさえも胡軍ぱぱの計画なのであろうか、などと勘繰ってしまう。
雪中悍刀行、今回分の@端端(趙楷)
もうシリーズ化しちゃおうかと思って。
あまりにもやることなすこと大失敗の彼である。
なんでも上手く行っちゃう鳳年とは真逆な彼を応援したい、そんなコーナーです。
今回も華麗に失敗である。
そう、鳳年という男はヒーローであるから、なんでもかんでも味方にできる男。
そして運も持ってる。
@端端が仕掛けた罠も、運良く李パイセンから
「心を強く持て、過去を断ち切れ」
ってアドバイス直後だったからーーー。
こんなん出て来たけど、鳳年はあっさり退治。
牛肉屋の娘に崖から落とされちゃうしね・・・
次は、新参組の@袁庭山となんやら企みそうだが。
失敗する未来しか見えないんだよねぇ。
でも、失敗続きな彼を逆に見染めるファンも出て来そうな気もする。
雪中悍刀行22〜31集まで、てこが見た感想&クライマックスへ向けての見どころって?
今回視聴分の胡軍ぱぱは相変わらず出番は少ないが、考え抜かれた布石でいろいろな場面をコントロール・制圧している感じ。
もうできる漢臭がダダ漏れで、惚れ直さずにはいられません♡
都で坊主さんを人質みたく囲ってたぱぱは、ようやく後継(世襲)の詔をもらう。
上柱国という身分と引き換えだけど、まぁ、そんなの気にするような器のちっさい漢じゃないんで。
問題ナッシングである。
さらには、妻(鳳年のまま)の暗殺未遂事件の真相も探り続けてるよう。
あと、牛肉屋の娘はまた出て来たけど。
絶好のチャンスをみすみす逃す素行に、鳳年が
「もしかしてあの娘も親父の手駒かも?」
なーんて言ってましたよ。
あっちにもこっちにも布石を置きまくってる胡軍ぱぱなのであろうか。
これから、チーム鳳年はまた龍虎山に行くのだろうが。
あと9集で、いろんな布石を回収できるとは到底思えないが。
亡国西楚の公主とはとりまこの後お別れするようだし。
ってことは、成長後、もしくは成長中に再会があるはずだし。
そこにはきっとラヴが潜んでいるのだろうし。
@スネ夫(其の2参照のこと)も気になるし。
北惊でお留守番してる女剣士とかも気になるし。
6人の養子はどうした?ってのもあるし。
大姐の健康状態もなんとかしてあげたいし。
でも、1季の最後には老黄の剣箱奪取で成長した鳳年が頑張る、ってのがクライマックスかなぁ。
親の敷いたレールは走んないぞ、って決意だったのが。
不本意ながらレールを走らされてるといった現状を。
自分を認めてもらうために経験し、選択し、成長していくのが頼もしいし嬉しい。
さらに、武術ですよ。
武術がどう成長するのか。
スチール見ると二刀流っぽいからねぇ。
毎度、楽しみすぎなドラマである。