中国ドラマ『玄門大師』(玄门大师)ドラマレビュー:X29総出演!?【佟梦实トン・モンシー】【裴子添ペイ・ズーティェン】【赵越チャオ・ユエ】【李岱昆】【王佑硕】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2022年8月15日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『玄門大師』(玄门大师)ドラマレビュー:X29総出演!?
を紹介するよ。
 
X29ってなんぞや、って方、てこもです。
華策影視に所属する29名のヤングな俳優が総出演、って謳ってたが。
サーチしても↑以外何も引っかからない。
だからガセか、もしくは一瞬で立ち消えかどちらかであろう。
 
しかしながら、ちょっと嬉しくなるようなメンツで。
例えば@スコーピオン(山河令)がフレッシュ感満載で出演してるし。
例えば「君九龄」の公式イチ押しメンの@王佑硕とかが、わりと自然な顔つきで出演してたり。
例えば「长相守」で一番ゲスだった②兄さんがほんのモブで出てたりとか。
ヤングじゃないけど例えば女①のぱぱんはあの@秦王(芈月傳ミーユエ)の方中信だったり。
ほかも見たことないヤング達が大挙である。
 
しかも、サムネ↑のお二人が男①②であるからしてとりま幸福度は高いはず。
さらに、このドラマはかのあの陈十三センセの同名の小説に基づいているとなったら。
面白いにきまってる。
はず。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

玄门大师ってどんなドラマなん?

まぁ、一言で言うとヒーロー成長記なんだが。
↑こんな感じのグループ行動。
パッと見で、ここに既に3人気になるメンズがいるのはわかるよね(@スコーピオン@君九龄@长相守)
 
@トーマス(佟梦实)と@ペイ(裴子添)を愛でるぞーーーー、って張り切るのはいいのだが。
ひとこと言っていいっすか?
・・・・
女どもがケバすぎ、である。
それも大勢。
ここはキャ○クラ?って錯覚さえ起きる案件である。
↑これほんの一部ですから。
ほかももっといますから。
てこが愛でたいと思ってるイケメン達が恋焦がれるのが、この女どもなのかと思うと気が遠くなる。
制作は2016、播出は2018、見たのは2021。
このタイムラグによる影響は思いの外大きいかもしれない。
 
ざっと、背景を説明しようか?
3千年前、戦神は人類には滅亡の危機が待ち受けると予言。
唯一“聖甲”と一体になれた“問道者”だけが世を救うことができると言葉を残した。
そして前漢の時代(たぶん)、狼族の立てた幽霊皇朝が中原では大きな脅威となっており。
世の災いになると恐れた神仙連盟は“聖甲”を探し出して“問道者”を選出し、災いを鎮めようとする。
ってのが初期設定である。
 
5つの門派が集まったのが神仙連盟で、@トーマスと@ペイは無所属のよそもん。
「だれ?あいつ」
「どうせカスやろ?」
みたいなの〜からの、コンテスト形式ミッション開始。
聖なる鎧はどうやら5つに散らばってるらしく、一つずつ集めるミッションである。
 
で→2人ともポテンシャルの高さを披露し→嫉妬&賞賛→次のミッション→以下略
で、合間にラヴを散りばめる仕様である。
それぞれの門派は3人組で、キャバ嬢が高確率でメンバーに入っている。
なのでどこのチームも三角関係で悩むこととなっている。
 
@トーマスと@ペイはというと。
どちらも女①が好きなのであるが、なんとその女①は男③である大師兄が好きだというではないか。
なので、中盤までは
好きだけど→相手にしてもらえない→しょぼんぬ”を2人セットで見れるという事である。
好きな女が
「大師兄〜〜〜♡」
って言ってるのを2人揃って指を咥えて見てるのである。
 
で、ミッションの方はというと。
最初100人くらいいたのに死亡退場・途中リタイヤなどで最終ミッションは6人という。
なんともまぁ・・・
 
このドラマ、筋も通ってるし決してつまらなくはない。
ないのだが、わくわく感や爽快感や主角の2人に思い焦がれるような魅力を感じない
本来なら魅力ダダ漏れのはずの主角達であったはずなのだが。
 
敗因を考察してみた。
 
聖なる鎧パーツを集める間に語られる物語は多岐にわたる。
各門派のそれぞれ事情も割と詳しく語られるし。
各チームの参画関係恋の行方もきっちり語られる。
・・・
しかし、正直いらない。
ちょっとなら許すが、許容範囲を超えている。
 
主角①である@トーマスと主角②である@ペイにもっとフォーカスすべきである。
この2人の活躍だが、@ペイはまだいい方。
いちおーなんとか剣というスペシャル技を持ってるし、いち早く覚醒して見せ場があってシャドウマンみたいなのやっつけるから。
一方@トーマスは傘さす事しかできない悲しみ。
彼が重宝されるのは武芸じゃなくて知恵を持ってるから、って設定がそもそも気に入らない。
 
2人は修行とかで強くなってくんじゃなく、道具とか魔法とかで成長してくってのもなんだかなぁ。
ほかの門派の子達はふつーに3人で剣のお稽古とかしてるわけよ。
そんなの主角のおふたりは一度もやってない気がする。
こんなじゃ英雄譚とは言えない。
 
最終ミッション時の関門も、武芸じゃなく心の強さ・善良さを問うものであったし。
てこの心は薄汚れてるので、こーゆーのはうんざりだなぁ。
 
みんなのお察しの通り、聖なる鎧の継承者はもちろん@トーマスなのだが。
ここが1番の見せ場なはず。
今までたいしていいとこもなく、颯爽と駆けつけるヒーロー感もなかったが。
ここで全てを払拭できるはず、ってシーンも。
ひとり、ただ1人で装着変身とか。
愛する女も、親友も、誰もいない。
ぼっちなヒーロー降臨イベントにてこの悲しみも頂点へ達する。

玄门大师てこ監修”イケメン備忘録”

問道者な男子@张陵【佟梦实トン・モンシー】

@うーちゅー(五竹)おじさん(慶余年参照のこと)でブレイクした彼は@トーマスである。
本作品は記念すべき主演第1作目である。(たぶん)
彼の作品は「青云志」→「艳骨」→「慶余年」→「皓镧传」→「玄门大师」←イマココ
と見てきたが。
 
本作は、彼の魅力がダダ漏れには程遠いキャラクターであったと思う。
 
彼が背中に背負ってるのは亡きぱぱんの形見の傘である。
この傘で、師父世代のマスター達は
「もしやあの武器は?」
とか
「もしやあの裏切り者の・・・むすこ?」
みたいにざわつくのだが。
こういった”ビハインド背景に苦しみながらも己を磨く”みたいなNARUTO的なことをしない主人公。
 
この“問道者”選出イベント参加も、
「ぱぱんが行けって言ってたしなぁ」
って感じで、心意気が全く伝わってこない。
そう、戦う理由が今ひとつというか、ほぼ無、という状況。
 
「まぁ、どーせオレは裏切り者の息子だし?」
「まぁ、成り行きで参加したけども?」
「まぁ、せっかくだからいっちょやってみっかーーーーー」
みたいな、お調子者の開き直りの突き抜け感、のようなキャラならまだ良かったのだが。
 
下手に賢いから、考えちゃうし、思いやりとか持っちゃうし。
中途半端なのである、実に。
おまけに修練しないし。
そのうちに、なし崩しに女①と両思いになる流れも納得いかない。
 
やっぱり、ほかのエピが余計でもっと主人公をageるべくフォーカスすべきだったと思う。
1993年1月22日生まれの28歳、183㎝、69kg。
中国矿业大学卒業。
 
「青云志」「艳骨」「慶余年」「皓镧传
本作で武侠もイケる、ってなったのかは定かじゃないが皓镧传と慶余年の間に
「神雕侠侣」を撮っている。
てこはこの作品の播出を今か今かと待ち続けているのだが。
ぇえぇえ、金庸さんですからっ。
2022早々に播出という噂もあるにはあるので、楽しみに待っているのだ。
じつはこの作品には@秦王の方中信がおそらくムサ叔枠♡
この上なく期待高ぶるてこである♡

銀髪な男子は狼殿下@铁狼【裴子添ペイ・ズーティェン】

ぃやぁ、とりまかっこよかったっす、@ペイ。
キャラの良し悪しは別として。
ビジュアルもさることながら、コンスタントに出番あるし。
このキャラクターは使い方によってはもっと魅力的に描けるポテンシャルを持つキャラである。
旅の途中で
「ここいら辺って、オレの修行したとこと近いから」
「みんなで行かん?師父にも会いたいし」
とか言って行ってみたけど影も形もなくなってる、っていうフラグがあったんだが。
 
それもそのはず。
実は彼は〜で、〜の影だった、とか。
わりと驚きである。
 
ということはよ?
彼のスペシャルなアイデンティティと@トーマスとは友情など成り立ってはならない間柄なのであるよ、本来なら。
なので、育んできた友情と正義とを天秤にかけなければならんという。
とんでもないジレンマを産み、とんでもない胸熱な展開もあり得たということだ。
”同じ女を好きとかどうでもいいんだが、クッソ”(失礼・ぺこり)みたいに荒ぶらなくてもよい展開である。
 
そんな展開ならば。
女に見惚れてアホ面な姿も見なくて済んだし。
フライングで思わずキッス、とかアホムーブも見なくて済んだだろうに。
(注:アホムーブの対義語はイケメンムーブ)
そして、彼だけでなく@トーマスだって3割増しでカッコよく見えたであろうに。
脚本って大事だな、と再認識したてこである。
1990年6月17日生まれの31歳、182㎝、68kg。
北京电影学院表演系卒業。
 
「中国好男儿」出たりなんかして、お仕事もらおうと頑張って。
「私立蜀山学园」なんかに出たけど@イーボもおってなぁ・・・
「皓镧传」は恐ろしくモブだったしなぁ・・・
「新白娘子传奇」あたりでとんでも坊主役で少し認知度上がり。
「大唐女法医」ではかなり人気が出てきたっぽい。
 
てこは現代劇は全く手をつけてないが、そこそこの数に出演している。
「安乐传」はおそらく@ラバと@ゴンのだと思うが、播出待ちかなたぶん。

Newカマーな男子@昆仑【赵越チャオ・ユエ】

男③でヒロインが最初好きだった男@大師兄である。
↓ちーこ命の時から一緒に育ち一緒に修練してきた3人組
一番右が@大師兄さん。
真ん中は君九龄の@王佑硕で、まだそんなに顔面は整いすぎていないのはヒミツである。
 
真ん中の師兄は、大師兄が問道者になって、さらに大師兄と師妹が結婚して、(なぜか)3人でいつまでも暮らしたいと願ってる善良な男であるが。
まず師妹が、ほかの男に気を取られてたり。
大師兄を横恋慕するヴィラン女が湧いてストーカーとなったりで。
師兄の願いは無惨に散る。
見事な黒化となりました。
てこはほんとヴィランとか黒化するキャラが好きでねぇ。
 
黒化したくないのにしてしまったり。
もともとが邪悪だったり。
自業自得だったり。
ちょっとしたボタンのかけ違いだったのに、だったり。
 
正義はね、いいの、別にてこが応援しなくとも。
善や正義は、誰が見たって正義だから美しいし正しいし強い。
でもてこは夜神月やデューク東郷やサスケや鬼鮫せんぱいが好きだから。
 
彼はなかなか良いヴィランぶりだった。
もぅね、人間の弱いところ、これでもかってくらいバイブル通りの堕ちぶりで。
てこも心は薄汚れてるし、ほぼ荒ぶってる人間であるから。
わかるんです。
彼の気持ちが。
「それでもオレを好きと言ってくれ・・・」(言ってないけどね、そんな気持ちなのよ、彼は)
わかります?
この血の小便が出るような辛さ(←ヤメレ)
そしててこは思う。
「それでも好きと言ってやってくれ・・・」
1994年2月4日生まれの27歳、185㎝、65kg。
ぇ、なにこれ、めちゃ良さげじゃね?
 
なんか有名な学校も出てないみたいだし。
本作が事実上デビュウ作?
@徐志贤の「花开有晴天」は男②かな(たぶん)でも現代劇だから見ないかな。
映画「猎妖记」も出てるようだが、モブな気がする。
 
でも今後も応援したいNewカマーなイケメンである。
てこの眼に狂いはない、いつでもどこまでも。

玄门大师てこが見た感想

さぁ、ラストはどうなったか。
ヒーローだから、些事にこだわってたらだめだし。
これからも冒険は続くよ、ってことかなぁ。
 
てこは、もう降臨イベントで悟りを開いたので、割と生暖かい目で見れたが。
聖なる鎧・・・
は結局@トーマスが着て、彼が想定通り問道者なのだが。
・・・
聖闘士星矢だった悲しみ
本人も知ってか知らずか、とっとと脱いでたけどね。
 
おそらくは、原著はもっと面白いんだと思う。
ただ、例のX29ってのがいて。
それらをみーんな出さないといけないから、学園祭の出し物みたいにわやわや次から次へと登場人物が湧いてきて、それらそれぞれにエピをつけちゃって、結果こんなんなりました、ってところかな、と思う。
で、この方式は間違いで。
何度かてこブログで言及しているが。
主角が輝くドラマというのは、それを支える萌・イケ・ムサ叔たちの活躍があるドラマであるという事。
実際、本ドラマにおいても本筋にはなんらカンケーないのにも関わらず。
↓このムサ叔のおかげで(真ん中)
結果、弟子との胸熱エピが出来上がっている。
 
@秦王という、とんでもなくハイレヴェルのイケオジを用意しときながら、なんら有効活用できなかったのが悔やまれてならない。
いいドラマ=イケオジの存在
この方程式はよく覚えておくがいい。