中国ドラマ『雪中悍刀行』ドラマレビュー其の4:32〜38集まで(龍虎山ターム・武帝城ターム・クライマックスターム)【張若昀/张若昀チャン・ルオユン】【胡軍/胡军フー・ジュン】【邱心志チュウ・シンチー】【劉端端/刘端端リュウ・ドゥアンドゥアン】【于榮光/于荣光ユー・ロングァン】【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年5月9日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『雪中悍刀行』ドラマレビュー其の4:32〜38集まで(龍虎山ターム・武帝城ターム・クライマックスターム)
を紹介するよ。
 
其の1:1〜11集まで
其の2:12〜21集まで(清城山ターム・青州ターム)
其の3:22〜31集まで(江南ターム・徽山ターム)
ぁあ、ここんとこ面白がってて1日の締めくくりに視聴して幸せ気分だったのに。
終わってもうたわい・・・
 
このドラマの何がいいって、
英雄譚でありながら肝心の英雄はまださほど強くなってないから、まわりの人たちが頑張るわけなのだが。
その頑張る人たちがほぼ叔世代である事である。
そう、てこブログでも何度も声高に訴えてきたが
いいドラマ=イケおじの存在
という確固たる公式があるのである。
 
胡軍ぱぱのお膳立てだけにとどまらず、今は亡きままの縁までも鳳年をサポートする流れ。
イケ・ムサ・萌叔&美爺たちが
「我こそが」
といぶし銀の魅力を振り撒きまくるのである。
さらに、もれなくプレゼントを残してくれる。(チャクラとか剣とか奥義とか)
コンパクト作品を好むてこであるが、今回ばかりは100集とかでもいい、とさえ思ってた。
 
しかし、楽しい時間はいつまでもは続かない。
いずれ終わりが来てしまう。
・・・
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

雪中悍刀行【龍虎山ターム】

徽山の@青峰のお家騒動を解決したら今度は龍虎山からご招待を受ける鳳年。
龍虎山は皇帝直下の門派なので、北惊の力が強すぎるのは何かと怖い、なので鳳年殺っちゃう?って流れになってるのだが。
龍虎山四天王のひとりが
「殺すと問題あるから鳳年のチャクラだけ奪えばいいんじゃね」
ってことになり、待ち構えてる。
 
李パイセンを伴って訪れるわけだが、その道すがら鳳年との会話でいきなり悟りを開き境地に達した李パイセン。
@李淳罡(李パイセン)中の人、邱心志。
夥しい数の剣を自在に操り、鳳年を守り龍虎山サブマスターを寄せつけない。
銀髪、銀髭、小汚い格好でもダダ漏れるイケおじ臭。
彼は武侠作品に多く出てるが、「斗羅大陸 (斗罗大陆)」でてこブログでも紹介済みである。
 
李パイセンは、不滅への道と言われる天国の門を開ける境地に達したらしい。
これはおそらく鋼の錬金術師における「真実の扉」と同等のものではなかろうか。
多分そう。
なので、天国の門とやらの向こう側には何らか別世界が存在するという事だ。
おそらくそこは不滅、要するに不死というものに対する何らかの答えが得られる場所なのではないだろうか。
 
こんな感じで理解しとくと、龍虎山スペシャルマスターの目論見も理解できるであろう。
↑龍虎山スペシャルマスターが中に入ってて、120歳らしい、怖っ。

雪中悍刀行【武帝城ターム】

ようやっと登場の@王仙芝(王パイセン)
李パイセンVS王パイセン=ダブルパイセンの戦いという萌え1000%の戦いである。
どうやら境地を開いたものは万物を操ることができるらしく。
空を飛べるのはもちろんのこと。
粉々に玉砕された剣を一瞬で精錬することもできるし。
波の上に立ったり、波で攻撃することもお茶の子さいさいである。
少年のように目がきらっきらになるてこ。(てこも境地を開きたい・切望)
そんな悟りの2人が戦えば
↑このように天国の門が開くのである(開きそう、らしい)
あの先に、未知の世界が広がっているらしい。
 
見た目はZziの戦いだが、実はそうではないのだ。(そうだけど)
彼らの戦いは今回が2戦目であり、李パイセンは先の戦いで片腕をなくしている。
王パイセンは
「また来たのか、
懲りずに、まぁ、ご苦労なこって」
みたいな上から目線である。
李パイセンはというと
「そうだよ、
また来たよ、
腕だけじゃなくて足も、なんなら右腕もくれてやってもいいと思ってさ」
なんて言ってて。
オサレすぎる大人の会話、なのである。(ぇ、てこだけ?そう思うの)
 
@王パイセン、中の人、于榮光/于荣光
そう「慶余年」の@肖恩である。
「三國」(三国志Three Kingdoms)の@関羽でもある。
 
萌叔2人の戦いはCGであったが、それなりに迫力あったので良しとしたい。
その萌叔の戦いの下界では、剣箱を取り戻すべく@チーム鳳年が奮闘中。
・・・
とか思ってたけど、鳳年はリーサル・ウェポンなので待機という・・・
ぉ、ようやく、とか思ってたら
↑ピーチブロッサム先輩まで登場。(@桃花剑神)
どうやら鳳年ままにお世話になったようで、借りを返しに来てくれたそうですヨ。
さらに↑こんなちーこなかわいい剣のお土産付き。
義理堅い武侠の世界ってステキです♡
 
兎にも角にもお腹いっぱい大満足の武帝城タームであった。
で、次はとうとう来たファイナルタームであるが。
ちょっとその前に・・・

雪中悍刀行、今回分の@端端(趙楷)【劉端端/刘端端リュウ・ドゥアンドゥアン】

今回分の@端端(趙楷)ですがね。
・・・
ここに上がるまでは珍しく順調だったの。
計画通り、李パイセンは王パイセンと戦い中だし。
他の手練れも、他の戦いで鳳年がひとりになって。
ようやく「殺るぞ」ってなったら龍虎山スペシャルマスター到着。
速攻
「こんにちは、ぁ、殺って下さい、鳳年殺るんですよね?」
にっこり、で手のひら返しだったのだが。
まさかの
「ぃや、鳳年は殺らない、
殺るのオマエだし」
言われて!!!???ぇえ、なんでぇ???ってなる。
 
殺るはずの鳳年に助けられる、の図である↑。
でも、この珍事のおかげで鳳年と手を組み〜とかワンチャンあるかな、なんて思ってた自分を叱りたい。

雪中悍刀行【クライマックスターム】その前に

次はいよいよのフィナーレ、クライマックスタームである。
武帝城の塀の上で
↑龍虎山スペシャルマスターに運命を狂わせる気を注入されてピンチの鳳年だったが。
またもや登場の牛肉屋の娘に助けられるという。
↑こんなちーこ命の時に、鳳年ままに助けられたという。
まじで、どんだけ前世で徳を積んだのか知らんが鳳年最強である。
ってか、運命を狂わす気、ってなにさ?

雪中悍刀行【クライマックスターム】

武帝城で王パイセンと決闘して、老黄の剣箱取り返してフィナーレ、と思ってたてこの予想は見事に外れ。
第1季フィナーレは、亡きままんの敵討ちであった。
↑兄妹4人勢揃いで敵討ちの図、
って何なのコレ。
なんでこんな嬉しすぎる図を持ってくるの?
てこも心は薄汚れてるけど家族のことは大好きだもん。
やだもぅ、いちいち感激しちゃう。
 
ラスボス紹介しときますね
@韩貂寺(中の人、杜玉明)
 
皇帝お付きの宦官なのだが、割と最初から不穏で、@端端に無理難題押し付けてたZziである。
彼の技が割と目新しくてね、楽しかった。
砂漠葬送(by我愛羅)みたいな技だった。
血飛沫ぶしゃー、の割に体はちぎれてなかったけれど、まぁ許す。
 
まぁ兄妹(鳳年除く3名)やら、鳳年の@死の護衛の女子やらが束になってかかる。
そういえば↓も来てくれたのよね。
ついでに来ちゃった↓
@陈芝豹/陳芝豹【高偉光/高伟光ガオ・ウェイグァン】
彼については、作中で詳しくは語られていないが。
最初の直感通り、鳳年にはあまり良い感情を抱いていないようで。
それもそのはず、胡軍ぱぱの6人いる養子の中では一番の有望株で、内外ともに色々と企む人間にとっては魅力的な存在である。
で、まぁ、色々な伏線があったけれども結果鳳年をサポートしにはるばるやって来てくれた訳だが。
 
みんな頑張ってるけど、宦官の砂漠葬送で青色吐息。
視聴者を代表しててこが発言しよう。
「鳳年は?」
「なぁ、鳳年は?」
「鳳年戦わんとね?なぁ」
・・・
な!いくらリーサルウェポンって言っても流石に戦わんと、ここは。
・・・
みーんなが鳳年の覚醒を待ってたと思う、このシーン。
まぁ、結果やっつけましたけど。
 
未だ発展途上の英雄なので良しとしましょうかねぇ。
しかし@高偉光/高伟光は総合出演時間10分足らずではないだろうか。
彼目当てのファンダムはさぞかし悲しかったに違いない。

雪中悍刀行の意味深なラストシーンを考察してみようか?

まさかラストシーンが@洪洗象だとはねぇ。
もう出番ないと思ってたので思わずほぇ、っと声が出てしまったてこである。
 
説明しよう。
↑東の空の様子が不穏
↓それをわいわい言ってる武当山の門弟たち。
↑何やら悲しそうに地べたにへたり込んでしまった@洪洗象。
 
実はこの時何が起きていたのかというと、
東の空の下では、李パイセンVS王パイセンの決闘が行われており。
まさしく天国の門が開かんとしているところであったのだが。
 
マスターはその事実を知ってか知らずかは定かではないが(もうチャクラないしね、感じれないのかもしれん、そんなところにまでいちいち萌えてしまうてこである)
「ほぅ、難儀なこったなぁ、、、
ほれ、みんなで洪洗象の頭の上に傘さしてやれよ。
なんやらあっちの世界に行ってもうたから。
いつ起きるかわからんしな・・・」
 
ってようは寝ちゃってるってことかな?
〜からの
鳳年がままの仇を兄妹でうって、ーENDー
〜からの↓
↑【張暁晨/张晓晨チャン・シャオチェン】がラストカットなんですよ。
 
髭が伸びてるので、あれからずーっと寝てた、ってことっすね。
ちなみにこの髭は自前である。
付け髭なんてダッサイもんは使いませんよ、うちの暁晨は。
いつでも150%出し切る男ですからね。
 
屋根も作ってもらって。
どのくらいの期間を寝てたのかは不明だが。
自分が天国の門を開けたかったのに(世界一が夢だから)と落ち込んで悲しそうなのか、とかいろいろ考えたが。
辻褄が合わない気がする。
で、てこの推測では間違いなく重要人物。
”天国の門”関係者(スタッフ?)なのでは、などと思っている。

雪中悍刀行てこが見た感想はファイナルに持ち越し?

持ち越しです。
あまりにも楽しすぎだったため、語りすぎでした。
ネタバレもしすぎだったかもしれない。(反省)
 
持ち越しの理由は、胡軍ぱぱのことを書けなかったことと。
叔たちのことももっと書きたいから。
なので次回は
・てこ監修”イケメン備忘録”
・イケおじランキング
・てこが見た感想
で完結としたい。