中国ドラマ『星漢燦爛・月升滄海』(原題:星汉灿烂・月升沧海)ドラマレビュー其の2:月升滄海ターム28〜56集まで【呉磊/吴磊ウー・レイ】【李昀鋭/李昀锐イー・ユンルイ】【余承恩ユー・チェンゲン】【張琛/张琛チャン・チェン】【孫凱/孙凯ソン・カイ】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2022年9月4日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『星漢燦爛・月升滄海』(原題:星汉灿烂・月升沧海)ドラマレビュー其の2:月升滄海ターム28〜56集まで、
を紹介するよ。
 
基本情報&星漢燦爛タームは、其の1を読むがいい。
下部に当たる「月升滄海」は上部の「星漢燦爛」が終わって続けて配信だった。
インターバル入らなくてよかった。
28集(月升滄海の第1集)の最初に、これまでの流れをざっとおさらいしてからのスタートだ。
 
49集まで観て、あと1週間で終わりか、とか思ってたら。
更に課金すると大結局までイッキ見できるシステムをぶっ込んできよった。
このシステムは当局から禁止されてたはずだが、しれっと復活している。
てこはケチだし、待てば見れるんだからもちろん課金などしない。
そもそもてこはRakuten Vikiにて視聴なので、課金しようもないんだがな、ハハハ。
 
上部は、ようやくヒロイン@少商(るーすー)が覚醒し@不疑(レオ)を好きだと自覚、
二人の未来図がなんとか一致したとこで終了。
下部での案件は
 
・不疑のリベンジ案件
・ロイヤルファミリー跡目争い案件
・無事にメオトになれるのか案件
 
こんな感じだろう。
 
※てこブログは、大いなるネタバレを含みます。
閲覧の際は、十分にお気をつけ下さい。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

月升滄海ってどんなドラマなん?28〜56集ラストまで

上部の星〜がヒロイン@少商の物語で、下部の月〜は男主@不疑にフォーカスされた流れだ。
 
両思いになったと舞い上がってる不疑だが、ヒロインはそんな単純思考ではない。
自分は夫の付属品ではないし、自分を尊重して対等であるべきだ、などと思い悩んでる訳だ。
まぁ、もっともな話だが。
現代でさえそういったバイヤスがあるのだから、古(いにしえ)なら尚のことで言っても無理だろう。
相手が大人ならまだしも、不疑もハタチそこらの若造なんで。
納得させるのは難しいだろう。
 
ふたりとももやもやしてるが、とりま少商は後宮で花嫁修行することとなる。
そこで皇后の愛に触れ幸せを感じるヒロインだ。
産まれたばかりのちーこの時に自分だけ置いていかれ、生き延びるには自分の能力だけが頼りだった彼女の心の傷は深い。
皇后の慈愛で少しは歩み寄れるようにもなってきた。
 
しかし、彼女には敵が多すぎる。
彼女を恨んでる女どもが、次から次へと悪さを仕掛けてきてネタには事欠かない。
彼女も倍返し女だが、不疑の過保護も大概だ。
次々と女どもから攻撃されるけど、次々と打ち負かして結果二人の絆は深くなっていく流れだ。
 
懸念通り、相変わらずの女どものうるささにわりとがっかりするが。
要所要所で、不疑が言い寄ってくる女どもに
「お前なんか嫌いだ」
とかはっきり言ってくれたりして、かっこよさを見せつけて来る。
てこは単純なのでにんまりしてしまうのであった。
 
途中繋ぎで、不疑の復讐案件もさらっと入れてくるのだが。
ここは詳しくやってくれないイケズさだ。
面白そうなのに・・・残念だ。
ロイヤルファミリーの跡目争いも、さほど派手には進まない。
 
実は複雑に絡んでるロイヤルファミリー初め多くの権家のパワーバランスの軋轢を、数多くの女どもが表現しているのだ。
一見、女どもは自分勝手に騒いでいるようで、実のところはそうせざるを得ない背景があると言う事だ。
女どもが起こす騒ぎの裏には、着々と布石を貼る男どもの陰謀があると言う訳だ。
結果、物事は複雑に絡み合うし、行き場をなくした感情は恨みに変わる。
悪循環だ。
まぁ、物事は行き着くとこまで行かない限り好転しない、というドラマ界の確固たる法則があるので。
ここは流れに身を任せて観るしかないのだ。
 
そんな流れで、不疑が遠征に出て不在な時を見計らって、ヒロイン少商のぱぱが不正の罪に問われぱぱは行方不明。
程ファミリーは投獄される事件が起きる。
この件が追い討ちで、不疑♡少商の絆はほぼ完璧となる。
ほぼ”だ。
懸念材料もある訳で、イチャコラは思いの外少ない。
好きだ嫌いだ、とかの単純な話ではなく、互いをどう尊重していくかの意見の相違である。
いろんな出来事(不疑の母や、霍将軍の法事、食物アレルギー)で、少商は不疑が決定的な事を隠しているのでは?と疑っている。
 
こっから残り10集は流れが変わる。
この10集のために今までがあったのだ。
もう今までのちょっとした不満は吹っ飛ぶほどの怒涛の流れだ。
 
「あなたが私を裏切らない限り私は死ぬまであなたについて行くし、死ぬ時も一緒だ」
 
そして、二人は互いの腕を噛み、”歯形絆”を結ぶ。(もっすごく痛そうなんだな、これが)
それでも不疑は全てを語ろうとはしない。
・・・
〜からの婚儀前夜に事件は起きる。
 
この時の不疑はまさに”鬼神”だ。
 
今まで、散々ネタばらしをしてきて今になって言うのもアレだが。
こっからは、先入観なしで観ていただきたいので詳しい話はしない。
 
部屋中に立ち込める血の匂い。(PCからは臭わんけども)
真っ赤に染まった障子。
夥しい数の死体の山。
ただ一人立っている不疑。
これが本当の不疑の姿だったのかと・・・
本当に悲しく切なくなる瞬間だ。
 
「なぜ言ってくれなかったのか」
 
「私を見捨てたら、決して許さない」
 
その後語られる真実。
あの日何が起きたのか。
不疑の起こした行動は波紋を呼び、ロイヤルファミリーの跡目争いにもその影響は及ぶ。
全ては、丸く収まった。
不疑と少商の仲以外は。
 
少商は不疑のことを許せない。
不疑は少商のそんな気質をいやと言うほど理解している。
 
「きっと彼女は、一生俺を許さないだろう・・・」
 
二人は袂を分ち、5年の月日が流れる。
 
この時残り3〜4集くらいだ。
クライマックスは敵討ちだと思ってたが、敵討ちは終わってもうた。
クライマックスの肝は
 
・二人はよりを戻せるか?
・ラスボスっているのか?
 
この二点だ。
で、ラスボス候補を考えてみよう。
女どもはほぼギャフン退場だが。
ほぼ”だ。
一人だけ、カルマなしで僻地に嫁に行った奴がおったような・・・
主だった男どももほぼ退場したが。
ほぼ”だ。
一人だけ、生きて姿をくらましてる奴もおったような・・・

月升滄海てこ監修”イケメン備忘録”

見直したぜ、な男子@不疑【呉磊/吴磊ウー・レイ】

お待たせの【呉磊/吴磊ウー・レイ】特集だ♡(呼び名はLEOレオでみなさんもお願いしまっす)
レオといえば@飛流くんだ。
”大きくなって・・・”と目を細めて見ているファンダムも多いことだろう。
数多くのレオ作品を見ているが、本作が今現在では優勝だろう。
正直、見直したぜ。
 
↑の姿はどこで見れるかって?
まぁまぁ慌てない慌てない、これから説明するから。
 
上部では、主に鉄仮面将軍ムーブに痺れること確実だ。
鉄仮面でありながら、一歩間違えばストーカーと思われるほどのヒロインへの執着ぶりに皆満足するはずだ。
宿願を果たすまでは己の幸せなど考えない、とストイックに生きて来た男の痛恨のエラーがヒロインと出会ってしまった事だ。
恋に堕ちるなど
「俺が・・・?」
だったろう。
しかし止められないこの想い。
 
ようやく実ったこの恋路だが、惚れた女はヤバい女だった。
落ち着いて考えれば、ただのめんどくさい女だが。
初恋ウブボウイなので、いろんなフィルターかかって
”やっぱ、俺が選んだ女ってふつーじゃねぇ、さいっこーじゃん?”ってなってる馬鹿者だ。
 
やっぱやめた、ってなってもてこは全然よかったけど。
それじゃ誰も見ないし、誰も望んでないだろう。
だからレオも歩み寄ってなんとか食らいついてる。
下部では、その努力が涙ぐましい。
途中、渾身のラフマニノフ琴を聞くことができるので皆も楽しみに観るがいい。
さらに、数少ないイチャコラだが、こんな萌えシーンも拝むことができる。
目をかっ開いて観ているファンダムの姿が目に浮かぶシーンだ。
 
これまで、ほぼ死角無しな無双ムーブだったレオだが。
宿願を果たしてからは、憑き物が落ちたように人が変わってしまう。
宿願を果たす行為は後悔していないが、その後の自分の選択が悔やんでも悔やみきれない”一生の不覚”だ。
そのせいで、前にも後ろにも行けない、そんなジレンマ人生に変わってしまう。
それが冒頭の画像の”乱れサムライ”だ。
そう、やけくそ、になってる図だ。
観て↑これ。
もう絶賛絶望中のレオの様子だ。
ステキング♡
 
上部と打って変わって、人間らしさが感じられるキャラ設定&演技だ。
てこは、もちろん上部での鉄仮面将軍ムーブがお気に入りだが。
下部で、ヒロインを助けに来た時
 
「ばかなの?あんたまで罠にかかって、どうやって出るのよ?」
 
という少商の問いに
 
「君がいなけりゃ、俺の生きる意味はない」
 
♡1000点満点アンサーだ。
こんな将軍も悪くない♡
 
こういった細かい演技も素晴らしいが。
立ち回りの巧さはさすがかもしれない。
もちろんスタントも使ってはいるだろうが、多くを自身で乱舞してるのではないだろうか。
殺陣はうまいが、走る姿がイマイチな俳優もいるが、
レオは走り姿も陸上選手並みのフォームで早そうだ。
もちろん殺陣決めポーズもばっちりキメてる。
 
さすがにちーこの時からこの世界で生きて来ているだけある。
さらには名門に好成績で進学しスキル磨きにも余念がない。
長歌行」のあれはなんだったのか。
格段に成長した姿を皆も堪能してほしい。
 
もう”大人になった飛流くん”ではない。
立派な俳優、呉磊/吴磊ウー・レイLEO、と紹介できる俳優へ成長した。
1999年12月26日生まれの22歳、182㎝。
北京電影学院在学中(2018クラス)
 
3歳でこの世界へ入り、5歳で映画出演。
以来17年間精進を続けて、最前線で活躍しているレオを今後ともご贔屓にお願いしまっす。
 
代表作:家有外星人、琅琊榜、沙海、穿越火線、長歌行、啓航:当風起時、影、盛夏未来〜他多数

見守り君な男子@袁慎【李昀鋭/李昀锐イー・ユンルイ】

㊗️てこブログお初登場@袁慎【李昀鋭/李昀锐イー・ユンルイ】だ。(以下、呼び名は小林くんで)
 
なかなか良いキャラクターだった@袁慎だ。
おそらくは、最初に鞠を投げ返されて二階から見下ろしたあの時から。
ずっと好きだったはず。
でも、愛に臆病だった・・・って設定はなかなか佳きだ。
更に、ざっと6〜7年くらいねっちりと機会を窺っていたと思われる。
そんな粘着さも好ましい。
無理強いすることなく、見守り君を貫く決心をした時の目が切ない。
 
下部は@袁慎とのトライアングルになるのでは、なったらぃやだなぁ、などと思ってた自分を叱りたい。
そんな安い男ではなかった。
ゴメン、侮ってた。
報われずとも、自分のできるサポートはしっかりしてた。
最初は空気の読めないナルシストボウイかと思ったが、味のある男子であった。
 
中の人、小林くんは創造営2019出身のアイドルのようだ。
こんなブロンズヘアも、アイドルの舞台ではさぞバエるのであろうな。
しかもスタイルも抜群だ。(語彙力)
1996年8月24日生まれの26歳、182㎝。
レオよかおっきかった気がするけど、レオ身長盛ってる説。
華中科技大学卒業。
 
代表作:嘉南伝、恋与偶像、同顔小姐、創造営2019、封神三部曲、超越、隻要妳過得比我好 、余生,請多指教など

月升滄海てこが見た感想

5年間何も起こらなかったのに、再会した途端にいろいろと事件が起きるのは深く考えたらいけない。
事件でもなけりゃ頑固な少商の気持ちも動かないしね。
 
困難に二人で立ち向かう時、
”守るだけが愛じゃない、信じることも愛なのだ”
と不疑はようやく悟る。
 
そして、一人で守って、一人で信じるのではなくて、
たくさんの人に支えられるからこそだ、と。
それはすなわち”絆”だと。
その”絆”こそが、このドラマの主題だろう。
 
絆の重要さに気付き、丁寧に生きることでメインの二人だけじゃなく家族みんなが成長する。
 
しかし、散っていった数多くの気の毒な女たち。
彼女らも、”家”という絆の元に犠牲になり不幸になったのだ。
絆も一歩間違えれば刃と化す。
そこまで深くは考えて作ってはいないだろうが、人生紙一重ってことは覚えておきたい。
 
終わってみれば、恋愛ドラマを観たという感じは思いの外少ない。
確か英題はGalaxyなラヴだったはずだが。
ついこないだレビューした「蒼蘭訣」と比べりゃ、全然ラヴは足りない気がする。
残り10集のラストスパートが、それまでを帳消しにする流れだからだろう。
この10集だけ観ると”硬派”なドラマだ。
もう体感として”硬派ドラマ”に上書きされラヴ云々は吹っ飛んでしまうという、画期的な作りだった。
 
撮影中の天気が悪かったのか、わざとなのかは不明だが。
いつも道が湿ってて、引きずる裾が汚れるのが気になって仕方がなかった。
あのまま屋内に入るのは気がひける。
よしんば濡れてないとしても、人間ルンバな訳だから裾は短めがいい。
 
おまけとして、長年将軍に付いて来た忠臣MVPを紹介して終わりにしたい。

MVP其の①@梁邱起【張琛/张琛チャン・チェン】

渋い忠臣で非常に好ましい。
おっちょこちょい&しっかりバディの”しっかり”担当だ。
 
中の人【張琛/张琛チャン・チェン】
1999年11月27日生まれの22歳、180㎝、60kg。
ぇ、うそやろ。
もっすごい老け顔やん。
レオと同い年には見えん。
中央演劇学院卒業。
 
代表作:毛岸英、少年闵子骞、少共国際師、戦火中的花蕾、老子伝奇

MVP其の②@梁邱飛【孫凱/孙凯ソン・カイ】

おっちょこちょい&しっかりバディの”おっちょこちょい”担当だ。
↑はクライマックスで、不疑が刺客に襲われるとこなんだが。
この後彼はしゅたーーーーーっとジャンプして一撃で賊を斬る。
ちゃんと飛べてたよ。
 
中の人【孫凱/孙凯ソン・カイ】
1997年6月10日生まれの25歳。
 
代表作:極品芝麻官、昔有琉璃瓦、妳微笑時很美