中国ドラマ『覆流年』ドラマレビュー:やり直し再チャレンジ人生スタート!【翟子路ディ・ツィルー】【経超/经超ジン・チャオ】【楊彤/杨彤ヤン・トン】【王毅凡ワン・イーファン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
今日は、中国ドラマ『覆流年』ドラマレビュー:やり直し再チャレンジ人生スタート!
を紹介するよ。
【基本情報】
監督:易軍
脚本:徐燕 、 陳瑶
P:唐藩(総)、虎轶飛(総)、戴玲(総)、姚雪珂、田雪
主演:邢菲、翟子路、経超
プラットフォーム:2022/8/31〜芒果TV
50分くらい✖️30集(➕番外編)
てこはVIPじゃないので2022/10/7で大結局だった。
でも話題の番外編は課金しなきゃ見れない仕様のようだ。
てこはケチなので課金しない。
だから見れない。
男①の【翟子路ディ・ツィルー】は、てこが見たのは本作で四作目(たぶん)
「全職高手(マスター・オブ・スキル)」がデビュウ作だったと思う男子だ。
きらきらなおぼこかわいさ全面押しの男子だったが、今回はどうであろうか。
男②は【経超/经超ジン・チャオ】
@淩雲徹(如懿伝)でファンダムを獲得後、@将軍(白髪)でその人気を不動にした男子だ。
将軍も膝を抱えて悩んでたが、本作でも葛藤を抱えた鬱屈ボウイへの期待が高まる。
ヒロインは【邢菲シン・フェイ】
てこがもったいなくて大事に大事に見ている(2集みたら、また戻るを繰り返す)「飛狐外伝」にも出演している。(同日ブロードキャストだった2022/8/31)
おそらく「旋風少女第二季」あたりがデビュウ作で、てこが見たことあるのは「明月曾照江東寒」くらいしかないと思う。
正直な話、期待はしていなくて、でも@飛狐〜を見るのがもったいなかったので、
先に本作を見始めた、という感じだった。
でも最後までわりとリアタイ気味で完走したと言うことは、それなりに面白かったという事だ。
注:てこブログは、大いなるネタバレを含みます。
閲覧の際は、十分にお気を付けください。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
覆流年ってどんなドラマなん?
ある国の第二皇子・慶王(経超)に嫁いだ女子(邢菲)が、10年の結婚生活で悲惨な体験をし絶望し自害したはずが、なぜか10年前に戻ってて人生をやり直すお話だ。
まずは、その10年前からの経緯ストーリーを2〜3集で説明する。
ヒロインのあんらん(安然Ānrán)は陸ファミリーの長女だ。
陸ファミリーは、そこいら一帯の川を支配する豪商ファミリーだ。
しかし嫁ぐ日、実のままは死ぬし、
10年の間に自分の産んだ皇子は殺されるし、弟も戦死する。
ついには罠に嵌って、陸ぱぱ、陸ファミリー斬首刑に処せられる。
お家滅亡だ。
そして、姉妹のように育った侍女も殺され、ようやく授かったちーこ命さえショックのあまり流産してしまう。
そして心の支えだった九王子(翟子路)でさえ、毒杯を賜ってしまった・・・
あんらんは悟る。
この悲劇の原因は全て自分にあるのだと。
諸悪の根源は、慶王と結婚してしまった自分なのだと・・・
〜と、思ったら。
十年前に戻ってた。
「なんでかは知らんけど、ラッキー。
神様がやり直しのチャンスをくれた。
もう自分の幸せとかどーでもいいから。
とりま、陸ファミリーは無事存続させる事、これ第一目標にする」
って事で、今一度人生再チャレンジスタートだ。
最初の10集くらいまでは、面白かった。
あんらんは、これから何が起こるか知っているので、ひとつまたひとつと慶王の計画を潰していく。
そのせいで、悪目立ちしちゃって余計に慶王から注目されてしまい。
慶王もどうやらあんらんの事が気になっちゃってる様子だ。
まず真っ先に取り掛かったのは、実のままがお亡くなりになってる未来を変えよう、作戦だ。
その次が、輿入れ回避、作戦だ。
この二つの作戦により
・陸ぱぱの側室を屠ることに成功
・妹(側室の娘)を身代わりで慶王に嫁がせることに成功
と幸先は良いのだが、過激だ、やってる事が。
まぁ視聴者は、未来でこの二人がどんだけ不穏で邪悪だったかを知っているので。
過激ではあるがまぁいいか、と見てる訳だが。
@徐清策が未来で死ぬけどうまいこと利用しちゃおう、あわよくば助けよう作戦、あたりからちょっと嫌な気分になってくる。
この徐さんというのは、田舎から科挙のために上京してくる男子なのだが。
結局のところ利用され、彼は焼身自殺という悲惨な結果となる。
よくよく思い出して欲しいのだが、諸悪の根源は慶王と結婚した”自分”だったはずだ、本来は。
しかし、途中から諸悪の根源が”慶王”に変わってしまってるのだ、都合よく。
つまりあんらんはありていに言うと、”慶王の邪魔”を目標として行動しているのだ。
はっきりとした打開策は見つからないが、慶王の邪魔をすれば結果陸ファミリーは安全だろうという、
根拠のない確信を元に行動しているのだ。
慶王が、自身の目指してる事を達成するために、邪なことばかりしているのは確かだが。
自分がまだしていない未来のことで恨まれても、慶王にしてみりゃ???な話だ。
「なんで、あんらんは邪魔ばかりするんだ?
なんで、妹が輿入れするんだ?」
となるのは当たり前だし、まだやってもない未来のことで恨まれて気の毒だ。
で、実は納得いかない事があるのだが。
それを説明したい。
未来での十年間生活において、あんらんに一目惚れしてからずっと陰日向で支えてきた九皇子が居るのだが。
この九皇子こそ@むーちゃん(穆川Mù chuān)こと【翟子路ディ・ツィルー】なのだが。
タイムワープでのやり直し人生に置いても、やはりあんらんに一目惚れする。
しかし、その後のあんらんの行動が不可解だったり策略じみていても、彼のあんらんに対する想いに翳りは見えない。
なぜか?と問いたい、むーちゃんに。
未来では、初対面エピでのヒロインのカリスマ感、女性でありながら〜の行動力、溢れ出る正義感、etc…で一途になるのはわかるとしても。
リスタート時は、皮は十代でも中身は三十近い女なので、漏れ出す熟年み。
悩んで酒飲むし、落ち着いてるし、泣かないし。
なんといっても、てこは見ていて全然魅力的に感じなかったあんらんに、なぜにここまで一途に執着できるのかが謎すぎるのだ。
そして、どういうつもりかはよくわからんが、いたずらにむーちゃんに期待を持たすような言動をたまーにとるあんらんなのだ。
上げては落とす、上げては落とす、を容赦無く積み重ねるうちに。
切なさとかより不愉快さの方が勝つ感じになってしまった。
決定打は慶王への輿入れだ。
ちなみに、すでにその前までに妹は屠ってるし。
慶王の参謀も屠ってる。
ちなみに屠られた参謀は↓中の人、牛子藩
未来では、あんらんの腹違いの妹と結婚し、慶王の参謀としてキレる頭脳でサポートする男子だが。
あんらんの陰謀で屠られてしまう。
怖いよね、あんらん。
自分の目的のためにどんだけの人間を屠るのか。
やってることは未来の慶王と同等、もしくはそれ以上かもしれん、と思うほどの冷酷さなのだ。
過激すぎるあんらんなんだって。
なぜ慶王に嫁ぐことになったのか、は未だによくわかってないのだが。
・未来で陸ファミリーが嵌められる原因となった妹は屠られた
・陸ぱぱを助けてもらう代わりに、営業権は皇帝に差し出した
以上二つの事実があるなら、今後は安泰のはずなので輿入れする必要はない気がするが。
よくわからん理由(ナレ説)で
・掌握しきれない懸念点が多いので、自ら虎の穴に飛び込む事にした
要約すると↑こんな事だったように思う。
???
よくわからんのだが。
とりま
・むーちゃんがもっすごく悲しむやろ
・慶王もあんなだけど、実は可愛いとこあるんやで
って言うてこの気持ちはどこへいくかと言うと、すなわちそれはあんらんの嫌悪感へと続く訳である。
追い討ちとして、床入りは技ありで華麗に拒否するし。
なんと別居だ。
前代未聞。
それを許す慶王。
・・・
ここで見えてくるのは、慶王のあんらんへの気持ちだ。
「九弟好きなのは知ってるけど・・・
けど、俺もわりとすごいから・・・
俺のことも、好きになってよ・・・(お願い)」
というわんこ感が若干漏れ出している事に危惧を感じるてこだ。
てこの希望としては、極悪非道の目的のためには手段を選ばず情に流されない男子を貫いて欲しいのだが。
その願いも虚しく終わる予感がするんだ。
輿入れしてからは、慶王府での実につまらない嫉妬バトルで、何集も使うし。
姉妹のように共に育ってきた、可愛い侍女も殺される。
結局、未来で死んだ人間はリトライ版でも死ぬ運命なのか、のような緊迫感もない。
「復讐したぞ」
とか言ってるけど、一晩跪いただけだし。
政治的なことも進行してて、視聴者も詳細はわかる仕様ではあるが説明程度であり、
そのやりとりに感心したり、手に汗握るような事もない。
愛憎描写の方に力を入れている仕様なのだ。
そしててこの予感は的中だ。
「・・・帰って来ないかと・・・思ってた」
とか言って、ぎゅっと抱きしめるとか止めてくれ。
”正気に戻ってくれ、お願いだ・・・”というてこの願いは虚しい。
この辺は、だらだらといたずらに、あんらん♡むーちゃん、の拗れた切ないラヴ重視であり、茶番を繰り広げていた。
死んだふりとか・・・
もう勝手にやってくれ・・・
慶王のcoolさにも翳りが見え、今まであんらんがどんなに頑張っても一歩先をゆく周到さだったのが。
最後の方は、慶王も何をしてるのかしたいのかよくわからなくなってきた。
あんらんは言わずもながだ。
残りが僅かとなっても、これと言った動きがないのでクライマックスの肝がわからない。
もしや、兄を屠られた慶王の嫁(正室)がリベンジで・・・
とか思ったが、計画も刺客もしょぼかった。
なんだよ・・・とか思ったが、皇帝に告げ口してくれた。
でもそれも・・・
クライマックスの肝は
・クライマックスの肝って何?
だった・・・
覆流年てこ監修”イケメン備忘録”
清流属性な男子@穆川【翟子路ディ・ツィルー】
㊗️てこブログお初【翟子路ディ・ツィルー】だ。
ツィツィは、てこが見るのは本作で四作目だ。
「全職高手(マスター・オブ・スキル)」がデビュウ作で、
次が「九流霸主(万華楼)」
でもてこブログでフォーカスされてないってことは、らいらい(頼芸)の毒気や、いーるん(方逸倫)の鼻血の前にこれと言ったアピールもできずに撃沈したという事だろうか。
「八角亭謎霧」では???出てたっけ?だったが。
↓これだった。
こんなきらっきらなイケメンが、女子高生を追いかけ回すスネ夫役だった!
驚いた。
おそらくは「余生,請多指教」(おじゃん@肖戦のドラマ)で人気が出たのかと想像するけど、未視聴だからなんとも言えない。
本作の役どころは、清廉・善良な植物博士の第九皇子だ。
ロイヤルファミリーのいざこざが好きではないので、もっぱら米の新種などを研究している男子だが。
新種の米に好きな女の名前”安然”と名付ける一途男子でもある。
ぱぱであるふぁんしゃんからは、一番愛され後継者にと望まれている。
ぱぱから疎まれ、どろどろした世界で生きている二兄@穆澤・慶王(経超)とは真逆の対極として設定されているキャラクターだ。
だけど、好きな女は何したいのか、何してるのか全く見えて来ないし。
想いを込めてプレゼントした腕輪は捨てられるし。
私を待ってて、と言われたのに②兄に嫁ぐし。
いつも↑こんな風に絶望して涙ぐんでる男子だ。
てこは、特にツィツィ推しではないが。
どちらかと言うとチャオっち(経超)を応援してたのだが。
あまりにも酷い仕打ちをあんらんから受けるので、ちょっとかわいそうにはなった。
でも、基本に”愛”があるだけ救われている。
それに比べて②兄は・・・悲惨だ・・・
ツィツィの見るからにきらっきらで透明感あふれるルックが、役柄と重なってしっくりと収まってる感じで良かったと思う。
最初は呑気な九皇子だったのが、兄やふぁんしゃんの心の内を知り。
愛するものを守るには、いっちょ腹を括らんとならん、と悟り。
最後は、だた欲しがるだけじゃない考えれる漢、に成長しているのも好ましかった。
このきらっきらルックじゃ難しいかもだが、ヒール役も見てみたい。
このインテリルックなら、メガネなソシオパス、とかならいけるかもしれない。
1998年3月25日生まれの24歳、178㎝。
中央戯劇学院卒業。
2022/10/10播出予定の「我們這十年·心之所向」はにえ先輩(聶遠)のドラマだ。
てこはにえ先輩は激推しなので、必ず見る。
も一つ待播は「極速悖論」
スピードパラドックス?
レーサーとかそんなだと思ってたけど、違うかもしれない。
普通のラヴものなんだろうか。
こんなはずじゃなかった男子@穆澤・慶王【経超/经超ジン・チャオ】
【経超/经超ジン・チャオ】
てこブログ古参のチャオっちだ♡
このドラマでは男②という立ち位置だが、間違いなくチャオっちが男①だ。
未来でのクズさもさることながら、リトライ人生版においても見せ場は十分すぎるほどあった。
「ふふふ、女なんて簡単だ。
惚れさせてしまえばこっちのもんよ。」
とか言ってたのに
「な、なんでお前が・・・」(妹が嫁入りしてきた事に気付いた時)
と華麗に玉砕。
「ふっ、るーあんらん・・・
おもしろい女だ。
さぁ、見せてもらおうか、何をしたいのか」
とか言ってたのに
まんまとあんらんの策に嵌り、大事な参謀を屠る羽目になってしまった。
「っくっ、あんらん・・・
お前か・・・
お前の策略なのか・・・(心の声)」
みたいなのがわかる顔芸がもっすごく秀逸だ。
しかも配音がすこぶる佳きだ。
配音はもう超ベテランの@王凱さんなのだが。
抑えた怒り声ももちろんステキングだが、怒鳴り散らし怒りをぶちまけるお声などは特に痺れるのだ。
チャオっちの演劇スキルとスペシャル配音メン@王凱さんのコンビは最強だ。
「白髪」@傅筹と同じコンビでもある。
ちなみに「山河令」の@温客行もわんさんの配音だ。
で、お声も同じだもんで、ちょいちょい白髪の将軍を思い出してしまうのだが。
物語が佳境に入ると、将軍と同じような感じで拗らせてた男子だと判明する。
なんだかいろんな相乗効果で、もう慶王が気の毒で気の毒で、もうなんとかしてあげたくなってくるんだよねぇ。
皇帝に追い詰められて、あんらんに毒杯を渡しちゃう愚か者が、愛おしくて胸が痛かった。
1986年4月15日生まれの36歳、185㎝、70kg。
北京電影学院卒業。
数多くの作品に出演しているが、てこブログは
「流光之城」はてこ推しのティミっち(許魏洲)なのでいずれレビューしたい。
待播は「危険関係之陽光愛情海」「温暖的,甜蜜的」
今回は少しは出番があった男子@沈長青【楊彤/杨彤ヤン・トン】
【楊彤/杨彤ヤン・トン】トン兄さんだ♡
てこブログでは、もうすでに古参だ。
「秦時麗人明月心(麗姫と始皇帝)」では、始皇帝を”だーわん”と呼ぶ萌える忠臣。
「説英雄誰是英雄」では、修行中に首を痛め正面が向けなくなった胸熱男子。
「東宮」では僅か2シーンほどの出番しかなかったが。
本作では、いきなり髭付きで登場の大哥世代だ。
役どころは、ギャングのリーダーで、あんらんの侍女の兄。
まぁ、正直居ても居なくてもいい感じの立ち位置ではあるが。
わりと出番も多くて、殺陣も少しだけ見れたしまぁまぁ満足だ。
もちろん、もっと重要な役割の胸熱男子を熱望してるが、お仕事が選べるわけでもないだろうし。
お会いできるだけで喜ばしい事だと、素直に受け取りたいと思う。
↑やっぱりこれが、今までで一位かなぁ。
いい役者だと思うのだが、思いの外活躍してない悲しさだ。
1986年10月18日生まれの35歳、180㎝、68kg。
中央戯劇学院卒業。
「特戦栄耀」にも出てるらしいが、これはやんやん(楊洋)のドラマだし、トン兄さんが活躍してるとは思えないんだよなぁ。
待播もないようだし。
今後の活躍が心配な俳優だが、頑張って欲しい。
覆流年てこが見た感想
クライマックスの肝は、四面楚歌になった慶王だった・・・
なんだか慶王が都合よく必要悪にされて、その悪をやっつけようぜ、という流れだ。
未だやってない事で恨まれ、嫌われ、身内からも疎まれて。
救いが何もない哀れな慶王に同情を禁じ得ない。
慶王の
「その目だ。
その目は何をみている?」
という問いが心に刺さった。
わかりみ。
なんでこんなに嫌われるか、最後までわからない可哀想な慶王なのだ。
そして、気の毒なのは↓この女子だ。
未来では、あんらんの子を屠る邪悪な女ではあるが。
リトライ人生版では、とんでもない不幸に見舞われてしまった。
あんらんの身代わりとも思える悲惨さであり。
あんらんは結局、多くの人生に影響を及ぼしている。
結果として陸ぱぱはご存命だし、弟も生き残っている。
未来では毒杯を賜ったむーちゃんも元気ぴんぴんだ。
これで、その後は幸せに暮らした、とかのラストはやはり受け入れられない。
なのでこの終わり方がベストだろうと思う。
ずっと思っていたのだが、いくら優秀と言っても一介の商人の娘が王族を相手に勝負できるものだろうか。
いくら多方面のブレーンがあろうとも、そもそもの計画が脆弱すぎたのだ。
今となっては、計画そのものがあったかも定かではない。
そして、自分を諦めさせるためにわざと傷つけるのは、見ていてストレスだった。
酔ってつぶやいたり、御伽噺だ、などと言って真相を話すのは間違いで。
”実はわたしは人生をやり直してるんだ。
実は〜なことがあったから、なんとかその未来を回避しようとしている。
なにかいい案はないだろうか”
と、むーちゃんと賢い方の侍女に相談していたら。
もしかしたら、救える命があったかもしれない、そう思うのだ。
ここまで信頼され愛されてるなら、頭おかしい、とか思われないはず。
慶王の野心がふぁんしゃんに見抜かれ。
毒杯を嫁に渡してしまった慶王。
悔しさ・虚しさ・恥ずかしさ〜そんないろんな想いが渦巻いてる夫に。
追い討ちをかけるあんらんの行動は非道であり、いくら陸ファミリーの為とは言え追い討ちの必要はなかったのだ。
彼女の目的はあくまで”慶王の策略を潰すこと”であり
”慶王をやっつけること”ではなかったはずだ。
とは言うものの。
演員それぞれのキャラクターがしっかりとしていたし、飽きさせない展開であり。
(陰謀よりは愛憎主体ではあるが)
全体的には良く出来た作品であると思う。
なんと言っても、み終わった後にこれほどに語りたくなる作品だったと言う事でもある。
なので、機会があったらみて欲しい。
ちなみに今日みたら(2022/10/10)もう3集〜VIPになってた。(マンゴーさん)
よかった、見といて。
番外編は、五年後ストーリーで30分くらいのエピソードらしい。
あの例の葡萄が大きくわさわさに育ってる中でのハッピーライフのようだ。
五年でむーちゃんもしっかり成長して、ようやく幸せを手にしたのだろう。
子は居るのだろうか。
慶王のことは思い出したりしてるんだろうか。
トン兄さんの出番はあっただろうか。
・・・
まぁいいか。
いずれにせよ幸せでよかった。