中国ドラマ『陳情令』(原作:魔道祖師)ドラマレビュー:其の1~特別編までまとめちゃいました♡【肖戦・王一博・汪卓成・于斌・劉海寛/刘海宽・王皓軒・宋継揚・李泊文・郑繁星・漆培鑫・王翌舟・朱賛錦】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
今日は、中国ドラマ『陳情令』(原作:魔道祖師)其の1~特別編までまとめちゃいました♡
を紹介するよ。
本作は日本に来ないかも、などと言われてたが心配ナッシング。
U-NEXTで一気に無料配信されたり、スピンオフ映画や原作の中華なアニメ「魔道祖師」までWOWOWさんで放送。
9月には京都でコンサトまで開催されるフィーヴァーぶりである。
アナリティクスによると、てこブログにおいて「陳情令」はかなりの集客数であるようなので、訪問される皆様が見やすいように、其の1~特別編までの計4ブログをまとめた。
さて、この「陳情令」であるが原作は中国漫画「魔道祖師」というマジもんの耽美=BLものである。
実はこの「魔道祖師」今では翻訳版が出ているが、割とずいぶん前から(3年前くらい?)中文版が身近にある。
割と近しい人間が何やら電子辞書片手にぶつぶつとやっているのを横目で見ていたが。
よもやそれが「陳情令」の原作であろうとは夢にも思わんだった。
そんな原作ではあるが、そんなアレでは厳しい中華な規制を潜り抜けられないので”brothersromance”なるものに体裁を整え直して作られたのが本作「陳情令」である。
てこはこの「陳情令」が”お初ブロマンス”であった。
始まってみるとBLって誰が言いました?って感じで、むしろ健全な感じで進むのにまず混乱する。
それこそイケメン大挙で、何をどう見たらいいのか混乱する。
それでも、女主が出てこない快感とイケメンたちに引っ張れれて何集か見るうちに気付いた。
ブロマンスを見るうえで最も重要なのは見る側の妄想力である、という事に。
”そこに愛はある前提”で見るというコツをつかんでからは、面白いを通り越して涙涙ポイントまであり、終わった後は「新しい世界よ、ありがとう」という気持ちにまでなった。
いつものように、張り付けただけだとアレなんで、最後に「おわりおことば」を追記した。
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!
目次
陳情令其の1:萌えごころまっしぐら”忘羨”の世界へようこそ
陳情令其の2:エモな”忘羨”に一献捧げたい
陳情令其の3:絆はフォーエヴァー胸熱な終劇を堪能してほしい
陳情令:特別編てこ監修”イケメン備忘録”イケメン祭り開催
陳情令おわりのことば
「陳情令」はブロマンス作品のいわばはしりである。
「鎮魂」などはいち早くネットで原著(翻訳版)を1集ずつ買えるようになっていたし。
「山河令」に至っては、低予算で棚からぼた餅。
レプリカなどもクラウドファンディングで目標額になったら生産、という賢さ。
「陳情令」もうまい事やったらビッグビジネスになっていただろうに。
9月に京都でコンサトを開催するようだが、この時世でどうなるかは容易に想像できるし、なんだか出遅れた感がすごい。
だがしかし、本作の凄いところは、「魔道祖師パワー」がパネェ事である。
既存の魔道祖師組に加えて、非常に高い割合で”陳情令→魔道祖師購入”の流れになっている。
魔道祖師組の草の根活動はすごい、オタク愛が溢れてる。
魔道祖師と陳情令の違いなどを事細やかに検証してる方もおり、当ブログも大いに参考にさせて頂いた。
てこは残念ながら魔道祖師の方は見ていないが、みたらまた違う気付きや感じ方があるのではないかと思う。
なので、1年後の市場価値がどの作品が1位か、はまだまだ分からないことを明記しておこう。
”やおい”もこんな風に様変わりして、受け入れやすい時代に入ったのだなぁと思う。
推し、というかのめりこめる対象があるのは良きことだと思う。
”好きこそものの上手なれ”というが、全くその通りで、極めるには何事も時間・労力・忍耐が必要で。
そこから派生する事象も、人生において重要なエッセンスになるはずだからである。
だからこれからもオタクであることは1ミリも隠さずに生きて行こうと思う。