中国ドラマレビュー『孤高の皇妃』原題：独步天下・ドラマレビュー・キャスト：ホットな若手イケメンがチョイ出。てこ監修”イケメンランキング”は【チュー･チューシアオ屈楚蕭】【リウ・ハイクァン劉海寬】【チャン・ルイ張睿】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり
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今日は「孤高の皇妃」を紹介するよ。
ヒロインはタン・イーシン。
ぇ？
うそやろ？
「諍い女たちの後宮」や、「後宮の涙」で散々悪を振り撒いてた彼女が、何を血迷ったかまさかの主演昇格。
しかもである、「女真族一の絶世の美女フジヤマラ」設定。
はぃ？
何かの間違いでは？
下手すりゃ○ス枠では？（失礼・ぺこり）
これは破滅的なキャスティングミスでは？
じゃぁ、見なきゃいいじゃん？とか思う？（またかっ）
ぃやぃや、皆さん、理由があるのだよ。
だって長安くんチュー･チューシアオ屈楚蕭「晩媚と影」（記事は気長に待ってほしい）が出てるらしい。
だってお兄さまリウ・ハイクァン劉海寬「陳情令」 （陳情令その1、その2、その3、特別編 ）（記事は気長に待ってほしい）が出てるらしい。
たとえ出番が少なくとも出演場面は確認せねばならない。
ってな感じではじめるよ、最後までよろしく！
孤高の皇妃ってどんなドラマなん？
ざっくり言うと、トンガさんもってもて物語。
ヌルハチ・ホンタイジ・ドルゴン女真３大殿方を虜にしてしまうという何とも胸糞バッドなお話である。
葉赫那拉氏のトンガ別名フジヤマラ（女真族一の美女）と、ホンタイジ側室にしてモンゴル豪族の姫・海蘭珠、そして現代からタイムスリップ（タイムスリップじゃないのかも、前世設定とかかも）した作家が同一人物というなんとも変な設定。
なにかと矛盾が多く、深く考えない方がよい。
とにかく変だから。
”掛け軸とブレスレットはいつ入手した？”と問いたい。
無理やり現代と絡めるのはなぜか？
おかげでちょいちょい現代エピソードが入るのがまたウザい。
十分、誰よりもフリーダムに生きてる気がするけど、本人は”自由が欲しい”とか”愛に生きたい”とかほざいててイラつく。
とにかく、さめざめと泣くシーンが多すぎ。
悲劇のヒロインぶってるのが何ともイラつく。
”絶世の美女って言われてるけど、、、”って自分で自慢しちゃうのがイラつく。
酒呑んで、呑まれて、毎回介抱されるのもイラつく。
”呑んでも、呑まれるな！！”と叱りたい。
”絶世の美女”設定はほんとどうかと思うが、作中で嫉妬女から”さほど美人じゃない、、、”的な発言があり。
視聴者やスタッフの意見代弁してくれた？とか喜んだ。
ホンタイジ役のレイモンド・ラムはまぁ普通にイケメンだけど。
ホンタイジのお母さんが”嫁いできて15年～”とか言ってて。
ぇえ？
ホンタイジって15歳未満ってこと？
ぇえ？！
これはむり設定すぎ。
お兄さんのダイシャン（チャン・ルイ張睿）より老けてるやん？
”生き返れたのは祈祷のおかげ”とか
”嫁入りに他の男がだっこ”とか
”崖から落ちて死なないのはいいとして、目覚めたらホンタイジの別宅”とか
もう、ほんとに、なにかと変なドラマ。
辛かったのは、見たいイケメン２人が終盤（41話）からしか出てこないこと。
ドルゴンが見初めちゃったときは、もうきりきりして
”許さん、許さん、もうっ早くホンタイジと仲良くしてっ”って祈ってた。
ジルガランとも仲良しになっちゃって、っもう、いろいろ許せなかった。
孤高の皇妃てこ監修”イケメンランキング”
３位 ナイト属性考えすぎ男子ダイシャン役：チャン・ルイ張睿
切ない男であった。
兄チュエン（脳筋属性）とトンガをめぐって争ってたが、伏兵の弟ホンタイジにかっさわれる。
一途に想い続けてるけど、いろいろ考えすぎて手放すはめに。
端正なお顔立ちに辮髪がよくお似合いで💕
良きかな、良きかな💕
リアル版のダイシャン君。
歯が2本くらい足りないのでは？と思うほどの顎の細さ、お口の小ささ。
それなのに意外に胸毛ワイルド系とは恐れ入った。
胸毛は濃ゆいのにお髭跡は青くない奇跡、ステキすぎ。
２位ジルガラン役：リウ・ハイクァン劉海寬
出番が少なすぎで属性特定できない悲しさ。
カモン・ジルガラン！
モア・ジルガラン！
第3部（勝手に3部構成分析）の萌えポジ獲得。
１位 硬派属性肉食ストイック男子ドルゴン役：チュー･チューシアオ 屈楚蕭
良きかな、良きかな💕
まさかのチュエンの生まれ変わり設定にはわろた。
何でもトンガに結び付けるのやめてホントに、お願い、ってなった。
「如懿伝」では乾隆帝の第五子・永琪役でちょっぴり出てた。
てこはそん時から知ってたよ、かれがかっこぇえと。
イケメンロスの時は「晩媚と影」の屈君か「霊剣山」の許凱君を愛でることにしているてこである。
「晩媚と影」はＵ－ＮＥＸＴ、アマプラで、「霊剣山」はネトフリでみれるよ。
孤高の皇妃てこが見た感想
ヌルハチさんがまだイケイケ・ギラギラ時代のお話し。
大体が崩御後の話が多いし、ホンタイジ・ドルゴン絡みの話は好き。
ドルゴンのお母さんはウラナラ氏なのね、ふむふむ、とか歴史お勉強の復習にもなるね。
最終話で皇后を選ぶシーン。
トンガは結局選ばれず、でもなんか”皇后じゃないけど同等な特別枠”みたいなのになったんだけど。
イケメンランキングの1位・2位・3位が揃ってニヤリ顔でうなずくとか、なんかほんとにやだったんけど！
結局ヌルハチさんはじめ、息子たちチュエン・ダイシャン・ホンタイジ・ドルゴンそして親戚のジルガランもうみーんなトンガを好きになった。
ホイファ部のバインダリもウケヤもだ。
バインダリは結構イケメンで、”ぉ！”ってなったのに、熊捕まえに行ってそれっきり。
ウケヤはヒロインに恋する男はもう足りてるからか唐突に出演が無くなる始末。
ヒロインの心情は丹念に描いてあって、それでも全く感情移入できんし、共感もなし。
それ以外の出演者は雑な扱い、って感じのドラマであった。
