中国ドラマ『慶余年』(庆余年)ドラマレビュー前編:衝撃の5年計画ファイナルまで実現を切願【張若昀/张若昀・佟夢実/佟梦实・肖战/肖戦・李子峰】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年5月17日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。

今日は中国ドラマ「慶余年」(庆余年)前編を紹介するよ。

長くなるので前後編の2部制とする。
なぜなら面白過ぎで語りたいことが多いから。
久々のてこ好み作品である。
見るのがもったいないと感じるくらい。

前編は「庆余年」を大いに語り、
後編はてこ監修”イケメン備忘録”と衝撃のラストを含むてこが見た感想、としたい。

ざっと演員を見てみると・・・ 张若昀陈道明吴刚、ふむふむ渋いね、と見ていると佟梦实の名が!
彼はnew神雕侠侶の楊過である。
で@うえいん@華麗なる皇帝陛下肖战。(陳情令その1その2その3特別編参照)
これを制作してた時は恐らく誰も知らなかったのでは?彼はEDも歌ってる。
で@晩媚と影招揺李子峰
祭りじゃね?

ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

庆余年ってどんなドラマなん?

プロローグ

権謀術数架空歴史小説”である
原作者は日本でもリリースされた『擇天記』『将夜』の貓膩(マオ・ニー)さん。
原作小説は約400万文字にもなる長編らしく、

”将采取季播模式、共分三季、 总制作周期5年”

これ見た時は震えた。
3シーズンある上に制作5年!?
完結させてよ?キャスティングかえないでよ?である。
海上牧雲記はあらかた(8割がた)諦めたし、、、。

ただ、なぜか作ったはいいけど公開されるまで3年近く経過したので残り2年と言うことだ。
無駄を嫌う日本ではありえないことだけど、公開できるかわからない状態でも大枚はたいて制作する大陸の不思議よ。(製作費10憶元、165憶円?ぇ?すごない?)

考えられるのは、、、
タイムスリップものは(本作はそうじゃないけどそう見えないこともないから)中国政府によって禁止されてるらしい。
フィクション作品とはいえ、現状に不満を抱く主人公が過去へ旅に出るという設定や過去の改変は、共産党政府への批判にあたるという理由かららしい。
そんな大陸事情があるのやも?

ルールをかいくぐり認可を得るための努力は涙ぐましい限りだし、その作品で一喜一憂してるてこは”がんばれ!”としか言いようがない、笑 。
”がんばれ!”

@うえいん肖战の消息

@うえいん初登場シーン

ところで@うえいんの肖战だが。
38話終盤でしか出てこない。(全46話だから、ちょっとしか残ってない、焦)
まぁ、話が格段に面白いから問題ないが、@うえいん時よりも断然若い。
演技が下手なわけではないのだが、陳情令ほどの深みはない、ふつーのイケメンさんって感じである。
@うえいん時は随分と成長したんだなぁ、と感じられる。
ただかっこえぇことは間違いなく、EDも歌っておりここで顔を売って~からの「狼殿下」(狼殿下もファーストではない、記事は気長に待ってほしい)ってシナリオだったのか?などと考えてる。
「斗破苍穹」(記事は気長に待ってほしい)は男主じゃないけど最初から出番多い。
こうして少しずつ成長~からの陳情令なのだと思うと、なかなか彼も苦労人だねぇ(ファンの事件とかもあったそうだし)
後編のてこ監修”イケメン備忘録”に続く。

ED

庆余年考察してみようか?

庆余年の何がいいん?

第一の魅力

まず第一に张若昀がかっこえぇことこの上なし。
てこはイケメンに完璧を求めるが、彼は決して完璧ではない。
そぅ、ちょっと気になる点もあるのだ。
その辺は後編てこ監修”イケメン備忘録”で言及したい。
完璧ではないがてこがイケメン認定をしてしまう不思議である。

キャラクター設定がこの上なく魅力的である事、それを見事に演じ切る演技力。
嫁は気に入らないが(リアルの嫁ですよ、作中のヒロインではなくね)
ゆく先々、出会う人々がほぼみんなえこひいきしてくれる愛されキャラ。
愛されるに値する底知れぬポテンシャルの高さ。

だって、彼はおとぎの国のおとぎの施術をうけたおとぎの生き物だから

↑この言葉がすべてのネタばれとなるのは秘密、笑。
とにかく主人公の范闲くんの有能感、万能感、無敵感、見ていてとても気持ちがいいのである。

第二の魅力 驚くべき共演者たちよ

第2に共演者の面々が渋いし上等すぎである
↑、、、?
なんかどっかで見たことあるよ?
↓んーーーー?誰だっけ?

!!!!!
この人は「金蘭良縁」に出ていた王阳さんでは?
イケメン備忘録は”該当者なし”の神回(笑)で、王阳さんのことは”ロバート秋山”と言ってめちゃディスってました、はい。(失礼・ぺこり)

ぇっと、ちょっと工事しましたかね?
それとも歳と共にいぶし銀に?ですかね?
あとダイエットもしましたね?

本作ではとっても良いキャラで、退場は惜しい気もした(少しだけ)。
「ロバートのくせに、、、」とかは思ってないよ、念のため(笑)

このイケオジは陈道明さん、この人見たさってのもありまして、はい。@劉邦ですねぇ。
一応皇帝(庆帝)なのだがねぇ、、、。
↓こんな感じでいっつもアンニュイなのが特徴。
なんかすんごいできる男っぽいんだけど、(なんかすべて計算ずく、想定内、みたいな?)遠回しすぎで、勘繰るのが面倒になってくる。

で、この人が吴刚さん。
「人民的名义」ですわ💖
なんだかアイラインばっちりでビーグル犬みたっくなってるけど、やっぱりいるだけで大物感だしてくるんっすよ👍
范闲の味方なのか敵なのか最後まで?謎めいた人物なのである。

で、このイケオジが高曙光さん。
范闲ぱぱなのだが、ほんとにぱぱなのだろうか?
何気にネタばれなのは秘密である。

↑の2人のイケオジたちとは幼馴染設定の様だ。
後ろ姿だけだけど。

で、このお人が于栄光/于荣光さん。

めちゃ強い9レベ(一瞬、たったの9とか思うけど、きっとポケモンの100レベMAXって感じか) のマスターらしいが、ずっと囚われの身でずっとこんな感じで薄汚れた感じなので、判断は難しいが恐らくイケオジなはず。

※加筆まとめ版を書いていて気付いたが、中国ドラマ『三国志~Three kingdom』の@関羽だねぇ。 こちらただいま執筆中であるのでまとめ版を気長に待ってほしい。

ざっと紹介してるけど、この4人だけじゃなくちょっと出の人たちも演技・アクション共にかっこえぇ。 イケオジじゃないから画像は省略だけれど王启年役のキャラも愛おしいキャラ設定である。

第3の魅力 緻密なストーリー

第3にストーリーが面白い!、これって基本だけど基本がなってない昨今のドラマ。

基本が出来ているドラマは面白い。
沢山の登場人物のそれぞれのキャラがきちんと立っているのが素晴らしい。
プリンスたちは勿論の事、郭保坤でさえきっちりとキャラだてされてる。

それと台詞がいぃ👍
脚本って重要だね!

加えて麗しの淑女たちが総じて上等、ウザくない。
ラヴ要素がほぼないのも重要な高ポイント要素である。
一応チキンレッグな女子との一目惚れ云々があるが、かわいらしいエピソードだし彼女も控えめでとても良い。
後半@瓔珞が出てくるが、彼女のキャラも好感が持てる。
それに対する男主の態度も非常に良い👍

庆余年 前半のまとめ

前半と言っても、ドラマの前半ではなく、当ブログの前半である、念のため。

案の定長くなってしまった。
しかし张若昀は勿論のこと、佟梦实・肖战・李子峰たち麗しのイケメン軍団をまだ語れてない。
てこ監修”イケメン備忘録”はてこのライフスタイルであるからして、やはりイケメンを語らなくてはならないのである。

それなのに、”范闲の詩”の事も語りたいし、ママの作った世界とやらも語りたい。
ついでに中国語の事も話しておこうか。

てこは主に中華な古装劇を好んで見ている訳だが、たまにイケメン探しで現代劇も見る。
思い入れがあまりないのでそんな時は大抵日本語版を見ることが多い。
なので現代の中文には不慣れである。
要は中文スラングはほぼ理解できない。
智商盆地はまだなんとかなるが、
发好人卡これは全く想像もできない。
いい人カード?なにそれ?

てこの中文理解は、漫画で日本語を勉強した外国人が妙な日本語を使うのに似た感じになってしまっているのでは?という懸念がぬぐえない今日この頃である。
てこの外国人フレンド(北斗の拳で習得)は「え?」と驚かず、必ず「なに?」って驚く。

後半へ続く。