中国ドラマ『風起洛陽 ~神都に翔ける蒼き炎』(原題・風起洛陽/风起洛阳)ドラマレビュー其の1:1〜15集まで【黄軒/黄轩ホアン・シュエン】【王一博ワン・イーボー】【蒋龍/蒋龙ジャン・ロン】【韓朔ハン・シュオ】【劉端端/刘端端リュウ・ドゥアンドゥアン】【李燊リー・シェン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2022年5月11日

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今日は、中国ドラマ『風起洛陽 ~神都に翔ける蒼き炎』(原題・風起洛陽/风起洛阳)ドラマレビュー其の1:1〜15集まで、
を紹介するよ。
 
㊗️日本上陸。
去年(2021)末に播出されたのも束の間、わうさんでもうOAとな。(5月〜WOWOW)
なんだかそれっぽい副題も背負って堂々たるもんですよ。
陳情令効果(いーぼ)であろうか。
理由は定かではないが、どちらにせよ日本上陸はめでたい。
 
主角はてこがこよなく推しておる【黄軒/黄轩ホアン・シュエン】である。
おとなしそうでプリンスな気品漂う黄軒であるが実は雄々しい男も難なく演じれる逸材である。(ブラインドマッサージ参照のこと)
中華な古装劇では、
・ガラス玉の中に閉じ込められてる魅族の女に恋したり(海上牧雲記)
・皇帝の弟でこすっからく嫁をいびったり(女医·明妃伝)
・崖から落ちて記憶喪失になったり(芈月傳)、
とイマイチであったが、本作は期待がもてる。
 
何故なら、原著が馬伯庸マー・ボーヨンである。
そう、あのかの「長安十二時辰」の原著者である。
間違いなく面白いだろうし。
↑こんな画像を見る限りどうやらアウトローな男子っぽいではないか。
 
めがねっこなイメイジの黄軒だが、実は歌って踊れるミュージカル専攻出身な男子であり。
アクションもお手の物な運動神経抜群の男子でもある。(ミッション・アンダーカバー参照のこと)
この上なく期待高ぶる。
 
そしてその黄軒をも凌ぐ人気で話題なのが、いーぼ【王一博ワン・イーボー】である。
陳情令ではほぼ”すん”顔で無表情だったのが、
次の有翡では、明るい誠実なプリンスを良演し演技の幅があることをアピールできていたが。
今回は名だたるベテラン勢や、個性派脇役たちにがっつり囲まれており。
さて今回はどんな役どころで、どんな見せ場があるのやら、とこちらも期待高ぶる。
 
ちなみにどこで見たかっていうと、あいちーいー(iQIYI/愛奇芸/爱奇艺)で見れる。
これまたVIPじゃないと3集〜以降は見れない。
がビール1杯くらいの値段なのでお手軽である。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

風起洛陽ってどんなドラマなん?1〜15集まで

時代背景は唐代(武周690〜705)と思われ、皇帝(聖人)は武則天と思われる。
 
聖人が設置した目安箱みたいな箱(コレは実在した)に投書しようとした父娘が殺されるところから物語は始まる。
で、検死のお仕事してた@高秉燭(黄軒)が死因の傷跡を見て!?と何かを閃く。
どうやら彼には何か重大な過去があり、何やら調べているようだ。
↑メイキングより
んー、ワイルド♡
まず声がいい♡
 
死体の刀傷が独特の形をしているために、何かに気付いたっぽいのね。
それで調べてるうちに行き着いたのが@百里延、百里弘毅(二郎・いーぼ)のぱぱ。
でもその二郎ぱぱも殺されてしまう。
二郎はらんじゃん(陳情令)に続きまたもや”すん”顔のようだ。
初期設定としては、理系オタク男子で会話が続かないような男子。
頭の中で、実に多くのことを計算し考え想定しており、
”いちいち人にそれを言う意味がわからない”、と思ってる人間の部類である。
考えて動くのは自分なのだから説明する必要はない、と考えるのであろう。
例え言われても理解できるかわからんけどね、このレベルの思考は。
 
二郎は、ぱぱの懇願で幼なじみの柳然(七娘)と結婚するのだが。
やだやだ、結婚したくない、と随分とだだをこねてぱぱにビンタくらってたのだが。
これは、二郎が結婚は好きな女と、などと思っているわけではなく。
おそらくは結婚そのものが面倒だったのでは、と推測される。
 
いっつもルービックキューブ的なのをいじいじしてるし、工作も好きみたい。
頭のいいこの理系男子は、早々に
”高秉燭は犯人じゃないな”
と理論的に導き出す。
 
自分の推理を元に真相究明に奔走する。
しかし実は同じ敵を追っている者同士な2人はやはり再開する運命なのである。
あんなとこや、こんなとこで。
 
・coolでタフガイで腕も立つ謎の男@高秉燭
・頭脳派理系男子だが戦闘力1%の二郎
 
こんな2人が磁石のプラスとマイナスが引き合うように出会ってしまうのだ♡
理論に基づいたその推理力はさすがなのだが、後先考えないタイプのようでわりとピンチに陥ることが多い二郎。
そんな二郎をヒーローよろしく颯爽と助けに来る高秉燭。
しかし、協力して2人で〜までには至らない。
これからだ、本番は。
 
@長安〜はタイムリミットがあったために非常に緊迫していたが。
本作は、タイムリミットはないものの非常にスピーディーな展開だ。
一つの疑問が解けるとまた次の疑問が湧き起こり。
 
手がかり→ぱぱ殺し犯人→手がかり→銅横流し→手がかり→贋金→手がかり→黒幕→手がかり→闇武器→手がかり→○○
 
この”手がかり”の部分が、二郎であったり、高秉燭であったり、(これから紹介するが)武思月という女だったりが、それぞれ違う方面で模索しているので。
ちょっと目を離すとどっちの話なのかわからなくなってしまう。
さらに、序盤あるあるであるが”謎人物”もいる。
安定の仮面だ。
目的もわからない上に、顔もわからない、というWわからないである。
とはいうものの、中華なドラマ脳な者なら目的は大体わかるけど(政変)
 
まぁここいら辺は見てればそのうちわかるでしょ。
で、2人は。
理系なオタク男子は友達とかもいないので口数少ない。
coolでタフガイな兄貴も”拳で語る”派なので口数少ない。
という明らかなコミュニケーション不足なのだが、互いが聡明なので決定的なすれ違いは今のところない。
それどころかうまい具合に行っている。
互いが心のうちを読み合ううちに、奇跡のコラボレーションが誕生してたのである♡
これからの展開に期待がもてます。
 
しかし、その2人に割って入るのが
↑@武思月(中の人、宋茜)
近衛軍の月華君として活躍中で、二郎の嫁の親友でもある。
この女はアクション担当で脳筋属性なんだな、なんて思ってたら。
事件を追ってるうちに
「ぇ、この人って実は悪い人じゃないんじゃ?」
って意外にも聡明。
8集あたりで決定的な
↑こんなシーンを見せつけられてしまい秒で恋に落ちてしまうのだ。(本人はまだ気付いてないけど時間の問題)
なんということか・・・
 
まぁしかし、今のところ仕事>恋、なのでしっかりお仕事してほしい、これからも。
しかし、聖人の弟(晋王武三兪)の元で動いている兄なんかが仲を割ってくる感じですかね、今のところ。
 
ところで、このドラマ、@長安〜もだったが美術の仕事ぶりが目に付く。
洛陽の街並みもしっかりと作り込まれており、世界観が伝わってくる。
二郎んちは
見にくいが床に水が張ってある。
冬は冷えそう。
夏はカビそう。
 
兄貴はちょっと変わったところの出身なのだ。
”不良井”と呼ばれるそれは、低湿地帯であり太陽の恩恵を受けられそうにないひどい場所である。
洛陽にあるものの、街に出ることは許されない。
そこに暮らすものは”不良人”(賎民)と呼ばれるとんでもないバイアス地域である。
こっからね、兄貴は7人の仲間を外の街見学へ連れ出し、そこで〜なことが起きてしまった訳だ。
街の人と不良人の生活の違いが悲しすぎる。
 
8集までに、兄貴が何をするためにいろいろと嗅ぎ回ってたのかがわかり。
12集までに二郎のぱぱの殺害犯もわかる。
春秋道なる闇グループが浮上。
そのグループの班長みたいなの@宋涼を確保。
表面上は解決だけど真の敵まで行きついてないことが判明。
打倒春秋道、弟分たちの仇を討つために公子楚こと東川王の率いる聯坊(これまた闇組織)に入会
 
ここまでが15集である。
 
次のコーナーはpickupキャストだが。
メインの2人は完結編にてじっくりと特集としたい。
なのでほかの方々にフォーカスしたいと思う。

風起洛陽キャストpickup

しゃおちー(小七)な男子@白浪【蒋龍/蒋龙ジャン・ロン】

しゃおちー(小七)@扶揺である。
あんなに胸熱だったのに、吊り橋から落ちてからどうなったか華麗にスルーされた過去を持つ男子である。
 
ここんとこ立て続けに見てる気がする。
↑猎罪图鉴(記事は気長に・・・)
↑特战荣耀(記事は気長に・・・)
 
と見事な脇街道をまっしぐらに進んでるしゃおちーである。
でもてこの中ではわりと萌えポジ。
本作はどこまで食いつけるか楽しみにしておこう。
いつか来るのか、メインの日。

絶対ヴィランな男子@王登成【韓朔ハン・シュオ】

でた、@黄毛の兄さんですよ。(注・ロング・ナイト沈黙的真相、参照のこと)
もう顔見ただけでヴィランってだだ漏れな男子なんですね、彼。
・・・
思った通り。
↑ほら、迫真の悪ぶり。
一度ならず、二度三度と裏切るヴィランな兄さんを、皆さんも是非見てやって下さい。
 
注:ヴィランじゃないのもやってます、念の為
↑@李少白、武僧伝(侠僧探案伝奇)

またもや微妙な役な男子@東川王【劉端端/刘端端リュウ・ドゥアンドゥアン】

東川王って誰かな、っていうと。
おそらくは聖人の子?孫?
 
たんたん(劉端端)も最近わりと立て続けに見てるのだが。
上陽賦では闇落ち。
慶余年ではつかみどころのない謎皇子。
雪中悍刀行ではぽんこつ。
と、メインではなく、だからと言ってモブというわけでもなく、
メインを脅かすほどではないがそれなりに影響を及ぼす人、ってのをやってる。
 
本作も例外ではなさげだ。
ぃや、まだわからんが。
もしかしたらずんごく重要なキーマンかもしれんが。
主役たちを喰っちまうほどの存在感を放つかもしれんが。
 
例えば、たんたんは兄貴が入会する”聯坊”ってののお頭ってことになってる。
ということは闇ブレーンも充実してそうだし、外向きは遊び人を演じているところから察するに。
腹に一物も二物も企んでそうな不穏さはある。
なのでワンチャン・ラスボス、という可能性もあるにはある。
注意深く見守っていこうではないか。

見守りくんな男子@申非【李燊リー・シェン】

二郎とちーこのときから一緒に育ってきた男子。
二郎の戦闘力が低いのでそれを補うだけでなく、
二郎がコミ障で他人との意思疎通が困難で、しかし”ここは伝えとかねば”、ってときにサポートする役目も担う。
陰日向と二郎を見守る健気な男子である。
 
彼もここんとこ見かける。
立て続けに「与君初相识」と「恰似故人归」に出演している。

風起洛陽1〜15集まで、てこが見た感想

アウトローだった兄貴がなんやら↑子綺麗に変身。
これは、東川王の率いる”聯坊”ってとこに就職したからである。
”聯坊”ってのは聖人が設立した秘密警察でランボー(怒りのアフガン)がいたような職場を想像するとわかりやすい。
これは実在してた組織のよう。
 
ここは、生涯に渡り七情六欲を禁ずるような無茶を言う組織らしい。
なら恋愛なんてもってのほかだけど、そうはいかないんだろうなぁ。
 
今のところ、人生経験豊富な兄貴が若手2人(二郎と武思月)に己の生き方を見せつけてる感じ。
二郎なんかは早くもリスペクトしてる感じもなきにしも非。
この若手の人間的な成長と兄貴の生き様が主題なのだろうと想像させる展開である。
 
背景は政変を絡めた武則天との対決という大掛かりなものになりそうではあるが。
あくまで主題はこの3人の生き方、になる気がする。