中国ドラマ『玉骨遙』ドラマレビュー其の2(21〜ラストまで):運命に抗うおじゃん☆未来を変えることはできるのか!?【肖戦/肖战シャオ・ジャン】【方逸倫/方逸伦ファン・イールン】【王子奇ワン・ズーチー】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『玉骨遙』ドラマレビュー其の2(21〜ラストまで):運命に抗うおじゃん☆未来を変えることはできるのか!?
を紹介するよ。
 
基本情報と1〜20集までのレビューは↓これだ、読むがいい。
ヒロイン朱顔の婚礼ムーブから始まった本作。
そこからちーこの時におじゃん(皇太子時代)に出会い、因縁が付いておじゃんにとっての禍の女子となる回想編。
死んだと思ってるおじゃんとも知らずに、おじゃんの一番弟子となって修行する数年(3年くらい)の出来事の回想を経て〜
・・・
と、まだまだ回想中が続いている20集までだ。
 
いつになったら冒頭の婚礼ムーブに追いつくのか。
正直な話、わりと退屈している我がいる。
おじゃんにしても、方逸倫にしても、死角なしのルックで非常に見栄えはいいんですよ。
でもそれを帳消しにしかねない女子軍。
 
赤組の朱顔の、師傅〜師傅〜、は本当にイラつくし。
白組の鷺(さぎ)は権力欲でオラオラしすぎて怖いし。
白組の鶯(うぐいす)は何度も何度も同じように鷺(さぎ)に騙されたり、ぐずぐずめそめそ泣いてるし。
ついでに青組トップの妃は、おじゃん抹殺計画がしつこすぎる。
 
せめてだ。
せめてヒロインとおじゃんの結びつきだけは堅強で揺るぎなければ、まだなんとか我慢できるが。
そこまでさえ行ってないのだ。
小司命という仕事柄、やはりそこはdon’t loveルール適用だし、俗世とは縁切りなブラックなんで。
やはりマジメおじゃんは、自分を律し恋する気持ちに封印を。
朱顔に至っては、脳みそが花畑すぎててこでは予想不可能な脳内なのだ。
 
君らがぐずぐずあーでもない、こーでもない、してるうちに物事はどんどん複雑になって行くに決まってる。
 
20集までに、桑空王国の滅亡が予想されるムーブと言うのは。
 
・龍王様(封印され中だけどうごうごもぞもぞしてる)
・ペアリング(黒のモアモアが漏れてる謎男子が狙ってる)
 
これくらいしかない。
もちろん跡目争いなどで朝廷内も揉めるんだろうが。
謀反系のいざこざはなさげだ。
なので後半クライマックスに向けて展開されるのは、龍王がらみ、つまり鮫族たちとのいざこざとなるはずだ。
要するに、淵さんVSおじゃん、というのが見れるはずだ。
それだけを心の支えに視聴を続けるてこなのだった。
 
ところで、↑に書いたペアリングってのは、「鏡・双城」でも登場してたリングだと思う。
空桑王国主とその嫁がペアで装着設定だった。(嫁は白族限定ルールだった)
 
注:てこブログは、大いなるネタバレを含みます。
閲覧の際は、十分にお気をつけ下さい。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

玉骨遙(21〜ラストまで)ってどんなドラマなん?

おじゃんは己の恋心に気付き、自分を罰したり朱顔を追い出したりしてなんとか自制してる。
で、そこに朱顔の嫁入りの話が飛び込んでくる。
青族妃が、なんとかして赤族の力を削ぎたかったんで朱顔を嫁に、という話になってるんだが。
なんと殿下【王子奇ワン・ズーチー】と結婚しろと。
 
なっ、だめだっ、朱顔なんかに殿下はやれねぇな、などと荒ぶってたてこだが。
当の殿下はなんと白鷺(さぎ)に夢中という、なんとも悲しい展開だ。
鷺(さぎ)は、計画が悉く失敗し、もう権力持てるならなんでもいいや、みたいにオラついてる危険な女子だ。
もう鷺(さぎ)はおじゃんをロックオン中で、殿下の事など見向きもしない。
・・・
とか思ってたら?
こちらも実は、本心は、殿下のことが好き?
ぇ、なにそれ。
超つまんない・・・
 
まぁ、それは置いといて。
朱顔は自分の結婚問題とかマジメに考えてなくて、
考えなくてもいいけど、迷惑行動だけは気をつけて欲しいと思うわけよ。
と言うのは、淵さんの事なんですがね。
淵さんてのは、ざっと200歳の鮫人なんだが、その昔、朱顔のご先祖さま(曽祖母)と恋仲だったらしい。
 
私はここで死ぬけど。
淵さんは鮫だから、長生きするでしょ。
だから私の生まれ変わりを待ってて。
 
なんて言われてたもんで、ずーーーーーっとマジメに待ってたわけよ。
で、朱顔がその人(曽祖母)なんだ、と気付いたが。
朱顔がおじゃん好きなの知ってっから、そっと見守る心算だったのだ。
それなのに、淵さんの元気がないから元気つけよう、などと思って魔法で曽祖母に化けるとか。
いたずらに淵さんの恋心を刺激して狼狽えさせてしまう朱顔の行動。
・・・
もうう○こなみのクズさなんですよ、やってることが。
もう少し思慮深くなれないものかと。
心底呆れるわけですよ。
でもさすがは200歳。
心の広さが太平洋、ぃや太陽系。
 
なんだか全ての罪を背負って(この騒動のせいで婚姻は後破産)赤王邸を後にする淵さんなのだった。
で、ドラマ冒頭の婚礼ムーブへと、ようやく回想タームの終了。
青族妃が次に用意したシナリオが、朱顔を西側の荒野一族へ嫁がせる事だった。
嫁ぎ先となる霍図部は、こちらはこちらで青族妃の言いなりになってるようでいて実はそれなりな陰謀を企んでおり。
霍図部の大ハーンが我らが黒子さんなのだが。
これがまたあっちゅー間に屠られちまう、黒魔術的なやつで。(出演時間3分ほど)
で、そこに居たのがキレイめな女子とちーこ男子だ。
このふたりが、もっすごくえばってる女子に殺されそうになるんだが。
いじめられて流した血が青。
・・・
と言うことは?
ですよ。
鮫族女子ですね。
鮫族なんでおそらくは側室。
えばってるのが正室だろう。
この正室が悪さを企んでるっぽい(黒子さんは無実でよかた♡)。
 
で、監禁されてるふたりを朱顔が助け出すのだが。
そのちーこ男子の名を聞くと?
 
す・・・も・・・
 
ぇえ!?
来ました、来ましたよ!?
鏡・双城」の主人公@蘇摹(すーも)って事っすよね。
 
すーもは言わずと知れた海皇なんだが。
海皇のぱぱって黒子さんだったのかーーーー♡
とこっそりにやついてたてこだ。
 
で、霍図部の企みはおじゃんのおかげで阻止されるんだが。
すーもとままは逃走中。
しかし、すーもは超重要人物だ。
 
海皇とは、空桑王国を滅ぼす鍵を握る者である。
 
・おじゃんは桑空王国のために海皇をやっつけたい
・淵さんは鮫王国復活のために海皇の出現を心待ちにしていた(淵さんは海皇守護者の血筋)
・空桑王国滅ぼしたい謎黒もあもあ男子は、滅ぼす力を持つ海皇の力を手にしたい
 
という三つ巴の争いになる訳だが。
それぞれに追従したり裏切ったりする輩も出て来て、まぁその様はカオス。
・・・
の様に見えなくもないが、実はわりと単純だ。
それなのにいたずらにぐだぐだした話が続いて。
気が遠くなったが32〜3集あたりでようやく話が動き始める。
 
淵さんは、すーもを助けたいがために自分が海皇だ、と宣言し
じゃ殺さなきゃ
でも淵さんは話せばわかる人よ(朱顔・談)
そっか、だよな(おじゃん・談)
一旦は互いに兵を引いたものの、空桑では青&白族が反対、鮫族も過激派がすーもを奪還したりと結局戦争開始
(話せばわかるのに話さないから)誤解が誤解を呼びとうとう、淵VSおじゃん、の戦い勃発
淵さん負けるけど、なんだかんだで
おじゃん死
 
ようやくここまで来た・・・
長かった・・・
さぁ、てこが待ち焦がれてたチートタイムの始まりだ。
まずは第一の武侠チートである”死んでいるが〇日間は魂は存在する”術だ。
この○日間に第二チートを完了させないと永遠に生き返ることは出来ない。
で、やはり今回もトレードチートだったが。
余命だけでなく五感もトレード対象という、わりと過酷なトレードに朱顔が挑む。
まぁそこは頑張れ。
死んでもおじゃんを生き返させるんだぞ。
 
でも朱顔ももちろん死なない。
そしてやり遂げた。
㊗️おじゃん生き返り
でもそっからの流れもほんとうに辟易した。
めんどう、まじでめんどくさい流れ。
こっちはとっとと先に進みたいのに進ませてくれないしつこさ。
 
まずは、生き返ったおじゃんは記憶喪失。
朱顔を覚えてない。
はぁ・・・
3日覚醒1昼夜寝る、を何サイクルしたら記憶が戻る。(しかし記憶喪失中のことは覚えていない)
しかし、君はおじゃんの禍だから記憶が戻った後は会ってはいけない(どん朕・談)
つまりおじゃんが”朱顔・・・”と目覚めた時には、朱顔は去っている。
みたいな流れだ。
本当に幾重にも重なったしつこい設定だ。
 
言うときますけど、海皇すーもですからっ。
淵さん殺したって何の解決にもなってないからっ。
朱顔好き♡とか言ってる場合じゃないんだが。
 
朱顔は感覚や味覚が無くなった上に視力まで失って倒れていたところを、殿下♡白鷺(さぎ)CPに助けられる。
もうこの頃の殿下CPはデレ真っ最中で、鷺(さぎ)は人が変わって女侠に変身している。
ねちねち企むのはもっと嫌なんでいいですけど、なんだかなぁ。
ちなみに鶯(うぐいす)の方は、双方の親に嫌気がさしてとっとと駆け落ちしちゃってますよ。
まぁいいですよね、お幸せに。
朱顔は後半からは煩さは落ち着いたが、今度は自己犠牲のケナゲ女子へと転向し。
それはそれでウザい。
 
記憶が戻ったおじゃんは、朱顔と生きるために天誅を受けて修為を無くして凡人に戻ると決め。
生き返った弱った体に雷刧を受けると聞き、慌てて九疑山に戻る朱顔。
結局なし崩しで再会。
・・・
まぁ、雷刧受け止めるムーブはおじゃんの見せ場のひとつではあるし。
それは痛々しくもお美しく。
 
だが。
それぞれの主軸となるトピックは原作と同じなのだが、いかんせんニュアンスが違いすぎるのがどうも理解に苦しむところだ。
 
ちーこの時に悲惨な経験をし、ままと離れ離れで臥薪嘗胆の日々。
恨みの気持ちも大きいだろうに、それでも闇堕ちせずに踏ん張れる心の清らかさ、誠実さ。
努力家で誠実だが素直になれないプライドの高さもある、みたいな為人だったのが。
本作のエピだと、失恋で、へたすりゃジェラシーで淵さんをやっつけたと思われちまう危険性がある。
おじゃんは本来は(原著では)そんな恋愛脳の男子では決してないのだ。
 
しかし、その後もニュアンスの相違は続く。
なんとどん朕がお隠れになる騒動が起こり。
悲しいけれど確実に風通しが良くなってると言う状況。
つまり、どん朕が皇太子になれ、とか
ままの汚名を晴らせ、とか
朱顔は禍だからもう会うな、とか
白鷺(さぎ)とくっつけようとごちゃごちゃやってる、とか
まぁ、そこそこ邪魔活動してたんですよね、どん朕。
なんで、どん朕がいなくなると言う事は、つまりふたりの恋愛活動の支障がなくなったと言う事だ。
 
おじゃんはプロポーズするし、朱顔のぱぱままに挨拶に行ったりしてほんわかハッピームーブがひとしきり。
ふたりが両思いになるのはもちろん構わないのだが、本来(原著)はどん朕は皇太子時雨を屠って時影が皇太子になり。
さらには皇太子は白族から嫁貰わんとならん、って事でひと騒動あって。
朱顔も別の男に嫁がされそうになって、ようよう互いの気持ちを伝え合い想いがひとつになった、というものであり。
結果は一緒だがおじゃんの気持ちのニュアンスが随分と違う様に感じる。
まぁでも、そんな事言っててもしょうがないので進むけど。
 
で、海皇(淵さん)を殺したのに、再び空桑滅亡の星周りを発見したおじゃん。
 
もしや・・・淵さんってば海皇じゃなかった?
 
と、聡明なおじゃんは気付く。
そして朱顔と川底へいき龍王さまとの会話で淵さんがご存命と聞かされ、てこも大喜び。
巷では、赤王メオト(朱顔のぱぱまま)が自害に追い込まれる事態なども起きており。
そして皇帝までも崩御。(青妃もとっくに屠られている)
邪魔者はほぼ居なく、残るは殿下や人が変わった鷺(さぎ)や頼もしく生きてる時雨&白鶯(うぐいす)という。
そして淵さん生きてるし、すーもも無事に隠れ里へ。
もっすごく風通しの良い状況になっていて都合良すぎやしないか。
 
ってところで、ようやくラスボスの正体が明らかとなった。
・・・
破壊神だって、黒のもあもあが漏れてた謎男子。
ペアリングを手に入れたものの、うまく活性化できないらしくそれ(活性化)には海皇の血が必要らしい。
で、すーも奪いに来たけどおじゃん&朱顔&淵さんに阻まれ失敗。
でも
 
お前(淵さんのこと)も一応海皇の血筋だよな、お前でいっか(破壊神・談)
 
って事で、淵さん=破壊神、という、淵さんの目が真っ黒になる状態に。
淵さんは魔落ちしてしまってるので、朱顔を曽祖母にしようと拉致。
破壊神に唆された軍団が空桑に攻撃開始。
 
クライマックスの肝は、
 
・破壊神との決戦
 
これひとつだ。

玉骨遙てこ監修”イケメン備忘録”

ほんとはもっとイケてる男子@おじゃん【肖戦/肖战シャオ・ジャン】

てこブログ古参のおじゃんこと【肖戦/肖战シャオ・ジャン】だ♡
 
てこブログでは「斗羅大陸」以来のランクイン。
なんともお久しぶりだ。
現在(2023/8)どこぞでOAされてるっぽいので、そちらは2019制作のドラマでそれはそれは初々しいおじゃんを愛でることが出来る。
皆も見るがいい。
 
てこの初おじゃんは「哦!我的皇帝陛下」だ。
その後チンジョレ(「陳情令」)で大ブレイクを果たした苦労人である。
その後不憫枠も見事に演じ上げた「狼殿下」、超話題作「慶余年」と出演し。
軍人だとかラヴだとか文革あたりの現代劇を経てようようブロードキャストされたのが本作だ。
待ちに待ったおじゃんの古装劇である。
 
撮影は2021の春先あたりで2年待ちました。
待ってる間に、続編の「鏡・双城」が先にブロードキャストされ、中身が残念だったんで不安を胸に待ってた本作。
そしてその不安は最終的に的中したが、それでもすんでのところで踏ん張れたのは単におじゃんのおかげだろう。
 
ストイックで努力家coolな能面キャラ設定。
それでも垣間見せる18歳らしいおぼこな初対面ムーブ(くるくる回る朱顔を見つめる)や、
咄嗟にどん朕から隠すために朱顔を袖にばさぁーーーとやる所作なんかも、
数数多の過去在能面キャラとは一味違う役作りをしてたかなと思う。
 
全てにおいて死角なしのかっこぇえおじゃんなので、
多少辻褄があわなかろうと、ご都合主義が過ぎようと、女子らがウザかろうと、
なんとかおじゃんの魅力で相殺してきた訳だが。
原著にある様な”時影”の人間的な魅力をニュアンスを変えることなく伝えられる脚本にしてもらいたかった。
 
ぃやね?流出画像で↓こんなん見てたんで
悪氷みたいなのが突き刺さったりしてたし、てっきり闇堕ちするのかと思ってたら。
まさかの失恋でイメチェンとか。
・・・
失恋で髪切る女子かっ。
 
17歳で出会ってから、朱顔はいつだって時影にとって特別な存在だった。
しかしdon’t loveのブラック職場であるし、なんてたって空桑滅亡の星周りを変えないとならんので、
泣く泣く手放した恋心。
それでも何事にも誠実に向き合い、多くの思いを背負い、茨の道を歩む男子、それが時影だ。
決して恋愛脳男子ではない。
ここんとこは大声で主張しとこう。
 
全編を通してほぼ眉間に皺寄せの厳しめ表情。
おてんばドジっ子の朱顔に”やれやれ”との首振り。
しかし、記憶喪失時はわずかに幼さの残るかわゆ表情などもちょっとあり。
入浴シーンもあり(下着着用)。
相思相愛になってからは、愛しさだだ漏れのスパダリ風。
武器は傘と剣、どっちも上等アクション。
 
まぁ内容などは無視しても、かっこぇえおじゃんを愛でれるビッグチャンスである事には間違いない。
 
1991年10月5日生まれの31歳、184㎝。
重慶工商大学卒業。
 
X玖少年団所属
 
代表作:「陳情令」「夢中的那片海」「余生」「請多指教」「王牌部隊」「斗羅大陸」「诛仙I」「光点」

悲しき鮫さん、な男子@淵さん【方逸倫/方逸伦ファン・イールン】

お久しぶり(てこブログ3回目)のアレンAlenこと【方逸倫/方逸伦ファン・イールン】だ♡
 
過去2回のランクインも報われない枠だったが、今回も安定の報われない枠だ。
 
200年もの間愛する女子の生まれ変わりを待っていた。
200年前も悲しき背景、そして200年後もやはり悲しみの背景だ。
生まれた時からお世話してきた少女が、待ち焦がれた愛する女子だった。
でも、その女子はどうやら師傅が好きらしい・・・
しかも自分には海皇守護という使命もある・・・
 
自分の気持ちに溺れることなく、自制心も持ち、一族(鮫)の為に尽力し、この気持ちを伝えることなく去ろうとしていた、
こんな出木杉くんな男子を・・・
破壊神は乗っ取ってしまうのだ。
 
クライマックス前のアレンの演ずる淵さんは、時に破壊神、時に淵さん。
よくある設定ではあるが、アレン贔屓のてこにとってはいささか微妙な絵面だった。
 
まぁでも、全体的に造形は佳きで
↑は朱顔との思い出を眺めてニヤついてる淵さん。
↑は身内(鮫族)の過激派とか、青&白族とかと戦うめちゃイケてる淵さん。
 
この様に全体的にルックは文句なしだ。
身を張って破壊神をやっつけた・・・とかの悲しくもかっこぇえ最期ならまだいいが。
それでさえないという悲しみ。
 
次こそは報われる枠で拝見したいものだ。
きらっきらうふふなラヴ史劇はもう腹一杯なので、何杯でも食べれる武侠。
汚めの流れアサシン、とかの役が見たい。
微博:方逸伦Alen
 
ん?ちょっと別人に見えるがやはりアレンの様だ。
メイクか、もしくはちょっと整えたか?
 
1992年12月26日生まれの30歳、182㎝、72kg。
建国大学(韓国)卒業。
 
代表作:「明月照我心」「絶世千金」「許妳浮生若夢」「不一様的美男子」「九流覇主」「長歌行

ヤバい女子を好きになっちまった男子@殿下【王子奇ワン・ズーチー】

てこブログ2回目ランクインの殿下こと【王子奇ワン・ズーチー】だ♡
 
初回ランクインは「御賜小件作
邦題はなんと「宮廷恋士官〜ただいま殿下と捜査中」だ。
なので殿下だ。
 
↑の恋士官のあと播出された作品はわずか2作品。
どちらも現代劇だが、最近ブロードキャストされた「妳給我的喜歓」は評判もよろしいので気が向いたら試聴しようとは思っている。
しかしてこが熱望するのはいつでも古装劇だ。
なので、本作に出てるのがもっすごく嬉しかった。
 
しかし、蓋を開けてみたらもっすごいしょぼい役だった。
 
恋士官は低予算ドラマだったらしいが。
ブロードキャストされるやいなや、人気爆上がりで終わる頃には高評価を残した恋士官。
その恋士官のさらに前に制作された本作なのだ。
だから、なのかな?
 
青組エリートとして颯爽と登場したはいいが。
青妃にスパイミッション課せられ、わりとしょぼいことするし。
なんと言っても鷺(さぎ)を好きになるとかどう考えても意味がわからない。
着替えに挟まってた葉っぱを加工して大事に持ってた?
ぇえ?
嘘だろ?
あの言動で、どうこをどうすれば惚れるのか、まったく1ミリも理解できない。
 
今思えば(終わってみたら)、一番弟子争奪戦ムーブの辺りが一番面白かったし、殿下も輝いてたなぁ。(遠い目)
まぁ、今調べたら待播が5作ほどあるんで。
そのうちのどれかは(かっこぇえのは間違いないが)おもしろいのがあるといいなぁ。
 
1996年2月25日生まれの27歳、185㎝。
北京電影学院卒業。
 
待播:「白羽流星」「猜猜我是誰」「黒白密碼」「他従火光中走来」「冬与獅」

玉骨遙てこが見た感想

おじゃんは修為を無くしている。
だから法術を使えない。
そんなんでどうやって破壊神などと戦えるのだろうか。
ここでまたもや幻玄チートの出番である。
 
何事もなかった様に朱顔を助けに来たので、
 
は?
なんで?
 
などとてこは首を傾げてたのだが、そこは無理矢理ではあるがそれなりな説明が後からとってつけられていた。
いまいち、朱顔の作り出した赤い鳥(折り紙みたいなやつ)が何なのかよくわからなかったが。
いつの間にか(山を降りてから)朱顔は大層法術に磨きがかかり相当な遣い手になっていると言う事なのか。
てこは、チートアイテムはおじゃんから貰った簪だと思ってた。
でも違った。
とにかく、なぞの赤い鳥と雷のおかげで全ての力が元通りになったおじゃんは最強だ。
 
最強だけど、敵は神なんでな。
もっと最強って話。
 
最後の最後に、その簪で・・・
愛の誓いの証だった簪で・・・
・・・
1年後
エピローグ
 
という流れだった。
エピローグはHEなのかBEなのかで界隈がざわついている様だが。
間違いなくHEだろう。
何がどうなったかはわからないが、こんなラストは中華ドラマでは良くある事だ。
 
本作は前日譚であり、朱顔の持っている方のリングは「鏡・双城」の女子の持ち物なのを考えると。
つまり朱顔は白族由来の子を産んだと言う事だ。
で、白族由来の男子はおじゃんの他に白風麟くらいしか居らんので。
おそらくは、ってか普通におじゃんと27年の余生を全うしたんじゃないかな。
 
原著は朱顔の一人称で語られていて、しかしドラマはキャスト表から見るに時影の一人称に改編されているのだと思う。
それならば、朱顔の主観などあそこまで丁寧に描くことは不必要だし。
もっと具体的に王国顚覆という天命に抗う姿や、策を練って欲しかった。
朱顔の方の成長は見てとれたが、時影はいささかその努力や成長が見えてこなかった。
 
それでも最後まで見たのは、おじゃんという俳優のおかげだろう。
内容はどうであれ、最後までてこを感激させてくれた。
この内容のドラマでもこれほどの演技が出来るなら、良作に出演したらさぞ凄い事になるだろうな。
先が楽しみだ。