中国ドラマ『月歌行』ドラマレビュー其の2(27集〜ラストまで):彬彬哥哥ひとり五役!?エモ爆盛りドラマ【張彬彬/张彬彬チャン・ビンビン】【王佑碩/王佑硕ワン・ヨウシュオ】【王以綸/王以纶ワン・イールン】【書亜信/书亚信シュウ・ヤーシン】【林皓洋リン・ハオヤン】キャスト情報・あらすじ・感想※ネタバレあり

2023年1月24日

ご訪問ありがとう、てこブログへようこそ。
 
今日は、中国ドラマ『月歌行』ドラマレビュー其の2(27集〜ラストまで):彬彬哥哥ひとり五役!?エモ爆盛りドラマ、
を紹介するよ。
 
基本情報と1〜26集までのレビューは其の1を読むがいい。
あと歌の上手い彬彬哥哥のEDと挿曲も貼り付けてるので聴くがいい。
挿曲の超低音ボイスでノックアウトされること確実だ。
一本にまとめたかったが、細かく書いてたら長くなってしまった。
其の1では一人四役、というレビュータイトルだが、其の2では一人五役に増えている。
書いてる途中で、そういえば”神秘人”ってのが居たよな、って思い直したのだ。
神秘人はさほど出番は多くはないが、ミステリアスみを出すにはやはりそれなりの役作りもしたであろう。
なのでスルーする訳にはいかないのだ。
 
物語は、佳境に向けて大きく動き出した。
ヒロインに冒頭の天真爛漫さはもうない。
彼女は、まだただの人間なはずだが、白るおぐぅにもっすごく愛され大事にされてるのと、
高ポテンシャル(太陽神のカケラを持ってるんで、凄技とか出来そう)持ちなので、
何かと偉そうに存在している。
しかし、相変わらず黒王子には嫌われてて、それが救いだ。
 
彬彬哥哥扮する白るおぐぅの願いは二つある。
 
イー:三界の平和
アル:ヒロインとのラヴラヴ生活
 
この願いを実現させるためには、己が完璧な”上神”に成らなければならない。
一片の曇りもない完全なる善で在りたい。
そもそもオレの心臓半分だし・・・
そのためには、いずれきっちりと四季碑に封印されてる黒月神と対峙しなければならない。
その後、ヒロインとのラヴについては考えよう。
 
こんな胸の内の白るおぐぅ、という背景で27集からスタートだ。
 
注:てこブログは、大いなるネタバレを含みます。
閲覧の際は、十分にお気をつけください。
 
ってな感じで始めるよ、最後までよろしく!

月歌行ってどんなドラマなん?27集〜ラストまで

茶番の後、良いことずくめで天界に戻って来た一行。
そこで突如始まるラヴ物語があった・・・
 
それは【書亜信/书亚信シュウ・ヤーシン】だ。
ヴィランで、早々に退場させられ骨溶池みたいなとこに投獄されてた男子だ。
この男子が、
 
「実は・・・〇〇で・・・」
 
とか不幸自慢話が始まり。
天界の闇部分が浮き彫りになる事実がわかってくる。
この場所には、悪霊化した元天界の修行者たちがわんさか居て。
その悪霊になっちまってる女子との♡だ。
ここですっかりイイ人に改心してしまうのは、別にいいのだが。
だったら其の1でヴィラン退場した【李嘉輝/李嘉辉リー・ジャーフイ】だって復活してもいいのにな、って少し思ったてこだった。
(↑この人ね)
亜信くんが白化した事で見えてくるものが実はあって。
今現在ヴィランとして存在してるのは(黒月神除いて)、
 
・師姉女子
・黒王子
・長老(不滅マスター)
 
この三人なのだが。
もしやこのドラマって白→黒→白ドラマなのかも、という懸念だ。
要するにザマァが無い、って事だ。
ザマァが見たいわけでは無いが、それなりなカルマは必要だし、カルマがあるからこそのヴィランの魅力、ってのがあるわけで。
そんなおりこうさん仕様のドラマならがっかりしちゃうかもしれないなぁ。
 
あともう一つラヴがあって。
これは本筋とは関係ないのだが、紹介しておこう。
んん!?
もしかしてあなたは【林皓洋リン・ハオヤン】?
ずいぶんとルックが変わった気がするが。
香蜜沈沈烬如霜(霜花の姫)」の蛇だった男子だ。
この蛇男子と、師姉との♡もぶっ込まれる。
蛇男子の彼女は石になってしまうのだがね。
その石がブサイクなのだ。
中の人はそれなりにお綺麗なのだが、石はブサイクだ。
ひどいよね、可哀想・・・
 
話を戻すが、正直な話、こっからクライマックスまで彬彬の存在感は薄い。
いつも座禅してチャクラ練ってるか、悪のささやきと内なる戦いを繰り広げてるか、そんなんばっかだ。
 
そこに割って入ってくるのが黒王子だ。
黒王子の暴走は止まるところを知らない。
もう拗らせれるだけ拗らせているのだが。
見てる者の心臓をどぅくんっ♡とさせるのは、黒王子の恋心やラヴの切なさではない。
兄の白皇子と弟の黒王子の兄弟愛♡だ。
 
弟黒王子の悪行を知って愕然とする兄白王子。
それでも悪さをらめれない黒王子。
でもにいちゃんのことは大好き♡
弟を甘やかしすぎた・・・と反省し罰を与える兄白皇子。
でも弟のことは大好き♡
 
で、思い込みの勘違いから、好きな女子に不死鳥涙忘れ薬を飲ませちまう、という痛恨のBIGエラーをやらかしてしまうのだ。
その上、悪長老に騙されて更なる悪事に手を染める黒王子。
にいちゃんのコアエナジーまで奪ってしまう。
でもにいちゃんのことは大好き♡
弟を甘やかしすぎた・・・と反省したが閉じ込められてしまった兄白王子。
でも弟のことは大好き♡
 
・・・
ここには、最上級のエモが全部載せ爆盛りに詰まっている。
ずっと海中に封印されて、王子たちも外出れないようにして、一生ずーーーーーっと二人で暮らしたらいいのに♡
 
しかし、弟黒王子と長老によって物語は核心へと近づいていく。
 
とうとう、来ます、合体の儀が。
月神完全体爆誕だ。
・・・
もっすごいあっさり心臓合体したんだが・・・
ぇ、何?どゆこと?
・・・
 
「おめでとうございます。
とうとう上神になられましたね」
 
ぇ、何?どゆこと?
 
四季碑が壊されて月光上神が復活したら、
空が真っ暗になったり、
悪霊がどぅわーって湧いて来たり、
ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、三界は俺様のものだーーーー、
のようになり、白黒対決などを見さしてもらえると思ってたてこなのだ。
 
こんなあっさりで何事も無いのなら、四季碑を直そうとがんばったり、守るために円陣組んだり、妖怪ハンターのキャプテンだって守って死んじゃってるんだよ。
 
そんなあなたの為に、どうゆうことか説明しよう。
心臓が合体し無事に上神になったものの。
実は月光上神が消滅したわけでもなく、吸収できたわけでもなく。
悪の意識・心は完全に払拭できてはおらず。
つまりは、いつ黒に白が乗っ取られるかわからない状況。
という事だ。
そう、じわじわ来る戦略を敵はとってきたと言う事だ。
 
なので、白だけど時々黒になったり。
黒時間が長くなってるけど、ようよう白に戻ったり。
ずーーーーーっとそんな一人芝居を続けなきゃならん彬彬哥哥なのだ。
その彬彬哥哥最終キャラが月光上神さまだ。
むふっ♡
ルックは黒月光サマが一番じゃないっすかね。
 
話は前後するが、四季碑が壊れた時に”今までがんばってくれてさんきゅーな”的な恩恵で、なんとちゃっかり神認定されたヒロイン。
太陽神の専属武器練習にも余念がないし、ここへ来て急に覚醒し頼りがいのある姐さん風になってきよった。
そして、この太陽神専用武器練習中に一万年前の記憶も蘇ってくる事となる。
ようやく一万年前に何があったのか、原因はなんだったのか、が理解できる。
要するに、彼らは(黒王子の案件も含めて)一万年前のいざこざのせいで苦しんでたと言う事だ。
 
そして、てこの懸念通りに白→黒→白という道順を踏んできた長老が
 
「ここいらで、きっちりかたをつけたほうがよかろう。
苦しみの連鎖を止めるのじゃ。
何をしたらいいかわかっとるよな?」
 
という、無慈悲な言葉があり。
 
「みんばい」
 
と答えるヒロインだ。
 
もうほとんどが黒月光になってしまったるおぐぅ。
皆が言うほど悪い神様には見えない黒月光だが、嫌われまくってて気の毒だ。
白るおぐぅが恋しい・・・というヒロイン&みんな。
黒月光は
 
「おまえ(白るおぐぅ)の好きな女を娶ってやる」
 
という、白るおぐぅへの嫌がらせのためにヒロインと結婚したいらしい。
マジ意味わからんの。
最大の嫌がらせなら殺っちまった方がいいのではないだろうか。
殺っちまっちゃってくれて構わないし、殺ってくれとてこは思ったりもしてたが。
それだと話は進まんし、盛り上がらないので結局婚儀は執り行われるが・・・
まぁ、でも・・・
赤いの見れたから・・・いいんですけどね♡
お美しや♡
さぁ、この結婚式でなんかが起きるはず。
 
クライマックスの肝は
 
・白VS黒、勝つのはどっち
・ラヴの行方
 
この二点だ。

月歌行てこ監修”イケメン備忘録”

ひとり五役な男子@陸離/洛歌【張彬彬/张彬彬チャン・ビンビン】

彬彬哥哥こと【張彬彬/张彬彬チャン・ビンビン】だ♡
 
本作は
 
イー:人間るり
アル:白月光
サン:人間るおぐぅ
スー:黒月光
ウー:神秘人
 
 
というひとり五役をやってのけた彬彬だ。
公式には四役とあるが、るりと人間るおぐぅは別人認識なので、正しくは五役だ。
 
特に白黒月光は、二重人格のように人格が入れ替わるので、演ずるのは簡単では無かったろう。
てこ的には、人間るりが好ましかったが、闇の魅力は抗いきれないものがある。
黒月光はビジュアルが優勝。
 
さらには、彬彬の最大の魅力であるが。
それがイケメンルックに見え隠れする朴訥さだ。
どっからどう見ても強そうな顔面なのに、中身は繊細で善良な感じがそこはかとなく漂う。
何かと何かが同時に存在する不確かさが、彬彬をルックだけじゃ無い俳優にしている所以だろう。
 
ぃやぁ、それにしても今回も”もっちりお手手”を拝めて感無量のてこだ。
しゅっとした手ももちろんお美しくて佳きではあるが。
あの”もっちり”には男らしさやら、可愛らしさやら、愚直さやら、なんやらがもっすごく詰まってると思うんだ。
わかる人にはわかる彬彬哥哥の魅力だ。
 
今回は、水の白黒ブラザーズという強力なコンビが作品を盛り上げたが。
彬彬の存在感は流石の主役だし、あのコンビによく応戦できたよな、頑張ったぞ、と褒めたい気持ちだ。
もっともっと見せ場があって欲しかったが、PV仕様のドラマよりは内容のおもろいドラマのほうがいいに決まってる。
だから我慢する。
 
彬彬哥哥ももう古参だ。
だからもうきらきらうふふは卒業させてあげたい。
三界の平和とか言っといて恋愛脳じゃ説得力ないし、そんなドラマじゃなくて。
権謀術数古装劇とか、ガチ歴史劇とか、逆に諍い女みたいな後宮もののわんしゃん役とかも面白そうだ。
1993年1月19日生まれの30歳、ほやほや30歳、183㎝、70kg。
上海戯劇学院卒業。
 
過去出演作レビュー

報われない男子@訶那【王佑碩/王佑硕ワン・ヨウシュオ】

てこブログ四回目の登場の【王佑碩/王佑硕ワン・ヨウシュオ】だ♡
 
てこの好みからチョイズレなのに四回目ってことは、すなわち”売れっ子”って事だろう。
しかも今回はマジで良いルックだ。
しかも役柄も良い。
 
喜怒哀楽を顔に出さない能面ルック。
出さないのに出てる良さ。
 
能面なのに涙がはらり。
”ぇ、悲しいのん・・・?”
 
能面なのにくるりと踵を返す。
”ぇ、辛くて見てられなかったん・・・?”
 
能面なのに体を張って助けに来る。
”ぇ、心配だったん?・・・弱いのに・・・?”
 
と、てこの心配は尽きなかったんだ。
こんな演技ができる男子だとは認識してなかった。
見直した。
 
見返りは求めないし、他のメンズと違って恋愛より民の幸せを願うプリンスだし。
これほど尽くしても”オス”と見てもらったことも一度もない、
さらには弟黒王子の愛する女子との、身を引き裂かれるような辛い婚姻も結局恨まれ損だ。
マジモンの報われない枠認定だ。
 
プリンスの優雅な所作、くわえて世界遺産級にまで上り詰めつつあるルック、さらには良い役。
見といて損はないはずだ。
 
「大宋少年志」の二季も始まることだし、マジレビューをマジで書かんといかんな、と心に誓ったてこである。
あけおめ佑碩だ♡
 
1992年10月8日生まれの30歳、182㎝、64kg。
湖南芸術学院卒業。
 

困った男子@阿浮【王以綸/王以纶ワン・イールン】

㊗️てこブログお初の【王以綸/王以纶ワン・イールン】だ♡
 
ぃやぁ、良かったです、ライリーくん。
今ブロードキャストされてる「擇君記」にも出てるようなので、時間ができたら必ず観ようと思ってる。
りんりん(邢昭林)の古装もお久しぶりだしな。
 
メイクにも依るのだろうが、タレ目なのにこんなに冷たい妖気のある瞳にまず殺られる。
反面、脳みそが残念すぎてさらに殺られる。
 
思い込みによる痛恨のBIGエラーにより、自分の事を忘れられ。
それでも
 
「オレの名は”あふ(阿浮Ā fú)”だ」
 
と、カッコつけても忘れられるカッコ悪さなのだ。
そのアンヴァランス感がクセになる、そんなキャラクターだった。
 
何度も言うが、ヒロインのことがほんとに嫌いで邪魔だったらしく、そこの意見が一致したのも好ましかった。
その理由が
 
「おにいちゃんには似合わない」
 
という、なんとも尊い男子なのであった。
もんちっちヘアがもっすごくcute♡
 
1996年3月18日生まれの26歳、182㎝、66kg。
 
2015に男子アイドルユニット《SpeXial》でデビュウ。
「我与妳的光年距離」「最働聴的事」「九千米愛情」「誰都渇望遇見妳」「初恋了那麽多年」「半是蜜糖半是傷」

月歌行てこが見た感想

まさかのWエンディングという驚きよ。
 
思えば彬彬哥哥の過去作「司藤(半妖の司藤姫)」もだったが。
39集のあとの40集を見た時、戸惑いを隠せなかった。
 
”ぇっと・・・なにかな、これ?”
 
ダブルエンディングと理解するまで暫くかかったてこである。
 
39集のEDだと”納得できねぇ勢”が湧くとの配慮から生まれた40集だろうと思う。
しかしながら、前後の辻褄を合わせずに無理矢理泣き笑いでラストにする昨今の傾向は好きではないし。
多くの”その後”の心配はあれど、辻褄合わせて綺麗に切なく終われるなら。
たとえ悲しい結末でも佳きではないかと思うのだ。
なので、てこ的には39集終了でよかったとの感想だ。
だって、側にいるのに気付かない、なんて、もっすごくエモいじゃないか。
 
それでもいいドラマだった。
ヒロインのルックは好みじゃ無いが。
それを上回る幸せをこのドラマで感じさせて貰った。
 
・彬彬哥哥を堪能できた
・兄弟愛がなにかとエモかった
・飽きのないスピード感のある脚本
 
「黒水歌行」かと勘違いするほどの黒王子の存在感にはちと困ったが。
それはそれで楽しかったし。
彬彬の魅力を再認識できる作品だったと思う。